2024明治安田J1リーグ第4節 京都サンガF.C.戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ハリーキューウェル
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Q:試合の総括をお願いします。

今日の試合は見ている人が本当に楽しめた試合になったのではないかと思います。前半早々に自分たちが有利な状況となり、良い部分が出て素晴らしいゴールも生まれました。ただ、そこから気が緩んでしまい、相手の強みであるカウンターで同点となってしまいました。

後半は相手がコンパクトに戦ってきてカウンターを仕掛けてきました。そうしたコンパクトな局面の中、広いスペースをどう使うのか。それがすごく大事だと思っていました。その後、お互いが10人となり今回の試合のような試合となりました。結果的には3-2で我々が勝利しましたが、どちらに転んでもおかしくないような両チームの激しさがあったと思います。

Q:先発した水沼選手と緊急出場となった白坂選手について

 水沼選手に限らず、全員がチームのめざしている表現をしてくれたと思います。

攻撃に関しても素晴らしい内容だったと思います。自分中心のプレーではなく、チームプレーをしてくれたと思います。落ち着いてチームのために何が必要なのかを考えやってくれました。

白坂選手はプレシーズンからしっかりと準備をしていたのは知っていました。今回のような難しい状況でも、彼なら問題なくやってくれると思っていました。退場となってしまったポープ選手のプレーについて、私は後押しします。あの場面で最大限にプレーをした結果だと思っています。交代で出場したメンバーがチームの活力になってくれていると感じています。今日に関しても途中出場したメンバーが大いにやってくれました。

Q:連戦で尚且つタフな試合が続いていますが、監督はどういったケアを選手にしていますか?私は簡単な道というのは選びません。やはりこの難しい状況の中でも結果を残していく、それを続けていけるかだと思っています。簡単なゲームはないと思っています。その中でスケジュールだったり、移動であったりが、あると思ますが、サッカー選手である以上ここで結果を出していくことが存在意義だと思っています。スケジュールに文句を言っていたら何も始まりません。重ねてにはなりますが、簡単な道では何も得ることができません。選手たちは日々どう向き合っていくのか、休暇ももちろんあるので、そこでいかにケアをするか。試合に出ている選手、出られていない選手がいる中で簡単なことは何もないです。何かを得るためには犠牲がつきものです。選手たちにもそう伝えています。