2024明治安田J1リーグ第2節 アビスパ福岡戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ハリーキューウェル
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Q:試合の総括をお願いします。

まずは残念な気持ちでいっぱいです。ですがこの90分を通して、自分たちも支配をしてやれていた部分は多かったですし、内容としてもやろうとしていたことは多く出ていました。チャンスもたくさん作りましたが、ゴールネットを揺らすことはできませんでした。失点の場面は、ディフレクションで自分たちに当たって入ってしまいました。そこのゴールだけの場面だけではなく、前の部分ですね。やはり失ってしまった後の部分、そして失う前の部分をしっかりと修正しないといけないと思っています。あとは中盤のところで、そこが拾えるか拾えないかというところがいくつか見られました。そういう形でこのような結果になってしまったので、とても残念です。

Q:タイトな日程が続きます。次のACL山東戦もに向けて、どのように立て直していきますか?

何かを変えるということはないですし、とにかく今日の内容に関しては、どれだけ自分たちがボールを握り、支配していたか、見ても分かると思います。その中でゴールを揺らすことができなかった、結果論になってしまうと思いますが、現に自分たちもチャンスをたくさん作った中で防がれてしまった。

選手たちにも試合後にロッカールームで、今シーズンは簡単な道のりではないということを伝えました。タフなシーズンになってくると思いますし、簡単な試合というのはないと。やはりこういうような結果になって下を向いていても意味がないので、こういうところからどう学んでいくか、そして次に向かっていかなければダメだと思っていますし、学ばない限り成長はないと思っています。練習の中からしっかりと準備をして次の試合に向かっていければ良いと思っています。中国の地に向かって、また自分たちがとにかくピッチ上で楽しく、そして自分たちのサッカーをやり続ける、それに尽きると思いますし、しっかりと良い準備をしてACLのアウェイの戦いに向かっていきたいなと思っています。

Q:今シーズンここまで、低い位置でブロックを組まれる相手が続いています。そのような相手に対してどのように崩していくか、アイディアがあれば教えてください。

ここまで、今日を含めて4試合ありました。その中で相手が守備的なチームだったこともあったと思うんですけど、そういう部分では、やはり自分たちがよりアグレッシブに攻撃的に、そして前の動きというのが大事だと思っています。

今日を数えずにこれまでの3試合では、60、70ぐらいの数のチャンスを作りました。これだけの数字というのはなかなか出ないと思います。ですから練習の中でもそうですし、もっともっとそこを深め合うことができればチームも良い方向に向かっていくと思います。しっかりと分析をした上で自分たちがやろうとしているサッカーをどれだけ深めていくか、そこだと思っていますし、何かを大きく変えるといったところは全くないです。自分たちがやっていることを信じてやっていくことだと思っていますし、続けてやっていけたらと思っています。