JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第2戦 北海道コンサドーレ札幌戦 試合後監督会見
無料記事 試合 試合 コメント ケヴィン マスカット
facebook シェア twitter ツイート LINE LINEで送る

Q:試合の総括をお願いします。

今日の結果を得て準決勝に進めたことをうれしく思います。ここ6〜8週は「夏」という挑戦的な期間であったと思います。怪我人も出て本当にチャレンジングな期間でした。そして今日もプランを急遽変えなければいけませんでした。その中でも選手1人ひとりがチーム一丸となって求めている目的、そして姿勢が見えた内容でした。素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと思います。

Q:今日は喜田選手がセンターバックを務めました。準備段階で難しさはありましたか?またディフェンダー陣の評価は?

私は喜田があのポジションを務められる自信がありました。彼はこのチームに長年います。センターバックの役割もできる選手だと思いました。いつもはボランチの選手ですが、例えばボランチというポジションは前も後ろも視野が広くないといけないポジションです。センターバックもボールを貰えば常に前を向いてる状態です。よりやりやすさも出るのではないかと思い、心配は特にありませんでした。もちろんチーム一丸となって守備をする、ゴール前の局面、中盤もそうです。相手のゴール前もそうですが、全員が関わって守備をする、それが我々のやり方でもあります。ボールが来ていない時のポジショニングも見えていました。他の選手がサポートする場面も多くありました。本当に素晴らしい守備をしてくれました。

Q:相手のマンマークに対する狙いは?
準々決勝はホーム&アウェイでした。第1戦目では途中で10人になってしまいましたが、10人になるまではやろうとしていることが出ていました。何か変えたというよりは、私たちが色々なオプションを持ってやっていきたいと思っていましたし、特にゴールキーパーの一森選手からセンターバック2人のどちらかにボールが入った時に、受ける選手が前でいろんな動きがをすることでオプションを作ってくれていました。私たちの狙いはそういうところにもありました。今日の試合では前半にロペス選手とナム選手の関係性の中でどのようにボールを収めるかも狙いでした。相手のプレッシャーが来たからただ単に後方へセンターバックやキーパーからボールを蹴り、競り合うということではないです。狙いがあってスペースを上手く使う。よりオプションを作っていく。それが今私たちのやろうとしてることでもあります。