このたび、知的障がい者サッカーチーム 横浜F・マリノス フトゥーロ所属の齊藤光汰選手、齊藤壮汰選手、鈴木理惠選手が戸塚区区民栄誉奨励賞を受賞しましたので、お知らせいたします。
戸塚区では、スポーツ・芸術・文化等の分野において、区民の皆さまに明るい希望と誇りを与えるとともに、戸塚区の名を高めることに特に顕著な業績のあった方に対し、その栄誉をたたえるため、戸塚区区民栄誉賞・奨励賞・特別賞を贈呈しています。
Jリーグ初の知的障がい者サッカーチームとして2004年に発足、横浜ラポール・横浜市スポーツ協会と協力して運営しております。
フトゥーロはスペイン語で「未来」を意味し、サッカーを誰もが身近に楽しめる環境の整備、障がいの有無を越えていけるよう活動を行っています。
世界23か国以上から38チームが集まり、知的・発達障がいのある選手のためのサッカー大会「GENUINE WORLD CUP
2025」がアメリカで開催されました。この大会は、インクルージョンやチームワーク、多様性、プレーをする喜びを共有することを重視しています。受賞者3名の所属する「横浜F・マリノス
フトゥーロ」が、本大会においてすばらしいポジティブさやエネルギーをもたらしたチームを表彰する「Best Energy Awards」の第2位となりました。
このことは多様性への理解を広げ、区民に勇気と希望を届けるとともに、受賞者3名の今後の更なる活躍が期待されます。