2022年東日本大震災復興応援活動報告

2022/09/16 クラブ

2022年東日本大震災復興応援活動報告

横浜F・マリノスでは、2011年より宮城県東松島市、2012年より岩手県山田町とサッカーを通じた交流をスタートし、現在まで復興応援活動を続けて参りました。 新型コロナウイルス感染症拡大により、ふれあい活動を自粛してきましたが、本年、宮城県東松島市・岩手県山田町を訪問し、サッカーを通じたふれあい活動を行うことができました。また、中止となった8/13湘南ベルマーレ戦でのホームゲーム招待を実施しました。
絆マッチ(前座試合)の実施や試合を観戦して頂くことはできませんでしたが、日産スタジアム内の施設見学やレクリエーションゲーム等を通じて、交流を図ることができました。
今後もクラブが重要とする活動の一つとして、サッカーを通じた復興応援活動を継続して参ります。

横浜マリノス株式会社 代表取締役社長 黒澤 良二

今年の夏、継続的に実施している東日本大震災復興応援活動の一環として、「復興支援応援パートナー」オフィシャルスポンサーである株式会社成城石井様をはじめ、クラブパートナーのコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社様、森永製菓株式会社様より商品などのご支援を頂きながら、東松島市・山田町への訪問、加えて湘南戦へのご招待を実施いたしました。
残念ながら湘南戦は中止となってしまいましたが、それでも東松島市・山田町の皆さんに喜んで頂けたのではないかと思っています。そして実施した私たちも逆に喜びを頂くことができて、とても感謝しております。
私たちはこれからも、フィロソフィーで掲げている「人々や社会に“夢”と“活力”をもたらす存在になる」ことをめざし、クラブ全体でこの活動を実施してまいります。

岩手県山田町訪問/7月24日(日)~7月25日(月)

岩手県山田町訪問
岩手県山田町訪問
岩手県山田町訪問
岩手県山田町訪問

横浜F・マリノス アンバサダー 波戸 康広

3年ぶりに山田町を訪問することができました。震災以降、横浜F・マリノスの選手時代から東松島市や山田町での活動に参加していて、街の皆さんと交流を続けてきました。
一年、一年、街の様子が復興していくのを見て、私たちも力をもらっています。
子どもたちが日産スタジアムに試合の応援に来てくれたり、長きに渡りお付き合いがあり、互いに応援しあいながらここまでやってこられたのかなと思います。
震災は私たちが風化させてはいけない出来事です。今後もこのような活動を続けていければと思います。

岩手県山田町訪問/リーダー:矢野 隼平(マーケティング本部 マーケティング&コミュニケーション部)

F・マリノスへ入社以来、今回初めて山田町へ訪問させて頂きました。
復興する街並みを肌で感じられたのと同時に、美しい景色の数々を目にすることが出来て、いつまでもこのような活動を続け、町民の皆さんと関りをもっていきたいと感じました。
今後、より内容の濃い復興応援活動をクラブとして継続できるよう、今回の経験を活かしていきたいと思います。

宮城県東松島市訪問/8月6日(土)~8月7日(日)

宮城県東松島市訪問
宮城県東松島市訪問
宮城県東松島市訪問
宮城県東松島市訪問

横浜F・マリノス スクール・ふれあいコーチ 富澤 清太郎

私は2012年~2014年の復興応援活動以来、8年ぶりの参加となりました。
まず感じた事は、東松島市の皆さんとF・マリノスがともに歩んできた姿があり、皆さんの近くには常にF・マリノスがいると感じて頂けているのではないかと思いました。
また、復興へ向け努力がなされた街の姿や変化、そして皆さんの笑顔にたくさんのパワーを頂きました。
交流戦は素晴らしい環境の中で行われ、プレーをする子どもたちの姿は多くの勇気と可能性を感じさせてくれました。
彼らの可能性こそ未来であり、私たちが続けてきたことの意義だと捉えております。
改めて震災は風化させてはいけない出来事であり、これからもこの活動を行っていく大切さを感じています。

宮城県東松島市訪問/リーダー:井上 千佐子(管理サポート本部 総務・人事部)

今回、小学5年生のスペシャルクラスの選手15名とコーチ3名、スタッフ8名の合計26名で東松島市を訪問しました。1泊2日の過密スケジュールで初の交流戦参加となりましたが、得るものがとても多く、充実した2日間を過ごすことが出来ました。
また実際に現地に足を運び、皆さんと交流することは、改めてどれも大切なことだと実感し、継続して実施することに意義を感じました。
東日本大震災から11年。多くの企業様からのご支援・ご協力も頂き、無事に11回目の活動を終えることが出来ました。あたたかく迎え入れてくださった東松島市の皆さんや交流戦参加チームの皆さんに心より感謝いたします。

ホームゲーム招待/8月13日(土)

湘南戦時交流
湘南戦時交流
湘南戦時交流
湘南戦時交流

横浜F・マリノス クラブシップ・キャプテン 栗原 勇蔵

私は横浜F・マリノス選手の時から復興応援活動に参加していました。
今回、台風8号の影響により試合観戦や絆マッチ(前座試合)が出来なかった事は非常に残念ですが、東松島市・山田町の皆さんが良い思い出としてくれたならば、大変嬉しく思います。
今後も横浜F・マリノスと東松島市、山田町との関係は一生続くと思います。

ホームゲーム招待/リーダー:芝崎 啓(F・マリノススポーツクラブ 地域連携本部ホームタウン・広報担当)

復興応援活動で初めて、岩手県山田町と宮城県東松島市と岩手県山田町の子どもたちが絆マッチ(前座試合)で対戦する予定でしたが、台風8号の影響により、中止となってしまいました。
来訪してくれた子どもたちとレクリエーションゲームを行い、少しでも子どもたちが喜んでくれるように実施しました。震災から11年が経過しましたが、忘れてはいけない出来事で、今後もこの活動を続けていきたいと思います。

宮城県東松島市における活動

2011 報告書

2012 報告書

2013 報告書

2014 報告書

2015 報告書

2016 報告書

2017 報告書

2018 報告書

2019 報告書

2020※

※2020年の活動は、8月2日に開催予定としていた復興支援活動の実施に先立ち実施したPCR検査の結果、クラブ事業スタッフ1名が陽性と判定された為、活動を延期致しました。

2021 報告書

2022 報告書

岩手県山田町における活動報告

2012 報告書

2013(1)報告書

2013(2)報告書

2014 報告書

2015 報告書

2016(1)報告書

2016(2)報告書

2017(1)報告書

2017(2)報告書

2018(1)報告書

2018(2)報告書

2019(1)報告書

2019(2)報告書

2020 報告書

2022 報告書

湘南戦時交流活動報告

2022 報告書

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