2024明治安田J1リーグ 第14節 アルビレックス新潟戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ハリーキューウェル
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Q:試合の総括をお願いします。

残念な気持ちでいっぱいです。皆さん見ての通り、ACLでは良い結果が続いています。その中でリーグ戦に戻り、このような結果になってしまい本当に残念です。自分たちの内容としては、前半からすごく良いスタートが切れましたし、先制点も取れました。2点目が入ったかなと思ったら、オフサイドだったのか、ファウルだったのかは別として残念ながら取り消しになってしまいました。その後は段々と新潟が自分たちよりもハードワークができていたなと思いました。

特に後半は自分たちの少しの緩さが出た時に、相手にやられてしまいました。相手のハードワークや気持ちの部分が上回り、逆転を許してしまいました。自分たちは今シーズン、クラブとしてもまだ見ぬ最高の景色を見続けていきたいと思っています。まだまだリーグ戦もカップ戦も続きます。自分は日本に来て本当にJリーグは素晴らしいリーグだなと思っています。そのようなリーグの中で、自分たちはJリーグのサッカーが最高なのだということをもっともっと証明したいと思っています。やはりそういう面で他の大会だけ良ければ良いと満足な部分を出してしまったり、逃げてしまっていては何も変わりません。

今日は、とにかく新潟がハードワークで上回り、自分たちは押されてしまったのではないかと思います。また新潟は怪我人が大勢出ていると聞いていました。限られたメンバーで戦う。そして気持ちの面で最後には上回る。そこはサッカーで本当に大事な事だと思います。自分たちはそういうところからしっかりと学び、次に向けていかなければならないと思いました。とにかく残念な気持ちでいっぱいです。

Q:リーグ戦を戦う難しさやメンバー選考に関してはどう感じていますか?

プロの世界では、良いクラブであった場合、選手・監督・スタッフは契約のオファーをもらった時点で、何をしないといけないかが分かった上でサインをすると思います。そしてハードワークをしなければいけないと思います。自分たちはプロとしてそういう覚悟が必要だと思います。サインをしたからそれで終わりではないので、そこから自分がやるべきことをしっかりとやらなければいけないと思います。

ここだけが良くて、ここだけはやらなくて良いというのはありません。良い準備をして毎試合に臨まなければいけないと思います。

我々のチームは本当に素晴らしい選手たちの集まりだと思っています。今日の試合で何が残念かというと、サッカーに対する姿勢、試合に臨む姿勢、そして練習でもそうですが、しっかりと皆がハードワークして、やろうとしていることや学びの部分でもやれている中で、できないことを自分は言っているのではありません。日頃できているからこそ、ピッチ上でなぜこの間はできたのに今日はできないのかというところだと思います。やはり、新潟が今日結果を残したのは、自分たちよりも走ってハードワークをして気持ちで上回った。自分たちは何かが足りなかったのだと思います。そういう部分において、大変さというよりは自分たちが常に何を目的として、ピッチに立つのかを大事にしないといけないと思います。