ACL2023/24 準決勝 第1戦 蔚山現代戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ハリーキューウェル
facebook シェア twitter ツイート LINE LINEで送る

Q:試合の総括をお願いします。

エキサイティングなサッカーができたなと思っています。いいサッカーができて内容としても良かった部分は多かったですし、支配することもしっかりとできていたと思います。

相手にチャンスがあったのは自分たちから相手に与えてしまった、それだけですね。こういうサッカーの中ではコントロールできる部分とできない部分があります。できる部分としては、しっかりと選手たちがボールを扱うとか、そういうところです。そして、できない部分というのは天候の部分です。今日は本当に素晴らしい天候の中で試合ができたと思います。

あとは、人は誰でもミスを犯します。前半に自分たちがなぜピッチの外からスタートしなければいけなかったのか、治療を受けていない状況にも関わらず、あそこでなぜピッチの外に出されてしまったのか、理解ができませんでした。説明を求めたら、自分たちのミスだとレフリーたちは認めてくれましたし、自分たちはここの地にサッカーをしに来ています。そういう部分があると試合はなかなか難しくはなると思いますが、全体的には良いサッカーができたと思います。

チャンスもたくさん作りましたし、その中で決めきれずに残念な結果になりました。しかし、自分たちは終わっていません。もう1試合、横浜の地で試合が残っています。

0-1で折り返しますが、準決勝というのは本当に難しい試合だと思っています。なので、次の2ndレグも簡単な試合にはならないと思っていますが、自分たちはホームの横浜に戻り、しっかりと良い準備をして戦っていきたいなと思っています。

Q:第2戦に向けて修正していく部分は?

チャンスを作る部分に関しては、試合を見ていても分かる通りたくさんのチャンスがありました。得点に関して、1~2点は取れたと思っています。残念な気持ちではありますが、チャンスについては相手からもらったわけではなく、自分たちで作り上げてあそこまで持っていく、そういうところは出来ていました。あとはゴールに関して、サッカーの中では難しいところの1つです。

その中でも局面で落ち着いてどれだけやれるかです。そして間違えてはいけないのは、蔚山のGKも素晴らしかったことです。そこをしっかりと仕留めるためには何が必要かというと、常日頃の練習の中でハードワークをし、練習の中で決め切るところは決めきる、そういうところに尽きると思います。