明治安田生命J1リーグ第9節・ベガルタ仙台戦 試合後監督会見
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Q. 試合を振り返って

難しい試合になってしまいました。相手が深く引いて堅く守られてしまったのでなかなかチャンスを作ることができませんでしたが、少ないながらもチャンスを作って選手達はハードワークをしてくれたと思っています。

Q. 湘南戦から引き続き守備の固いチームとの対戦になりました。フィニッシュの精度以外で監督が感じられている問題点があれば教えてください

とにかく難しい試合でした。引いた相手をこじ開けるのは難しいことですが、まずはゴールを奪うことによって相手も守備的にならずに点を取りにこないといけなくなり、スペースが生まれてオープンな展開になると思いますが、なかなかスペースを作れず難しい試合が続きました。それ以上に、判断の部分ですね。(シュートを)撃つのか、もうひとつパスを出すのかの判断、そして精度の部分ですね。シュートが枠を捉えていれば、キーパーが弾いて何かが起きる部分もあると思います。選手達は今日ハードワークをしてくれましたし、少なからずチャンスも作りました。続けていくことが大事だと思います。

Q. 6試合で2失点。うちクリーンシートが4試合で、守備が改善してきています。これについての評価と、今後の守備と攻撃のバランスをどのようにとっていきたいか教えてください

守備的な部分ではしっかりできているという自信はもっています。今日の試合でも決定的なシーンは一回ほどしかなかったと思っていますし、まずは自分たちがボールを持っているときの質ですよね。そこをどのように上げていくかが重要だと思いますし、自分たちのやりたいサッカーができないところもありましたが、まずは集中してやっていくことが大事だと思うのでこのまま続けていきたいです。

Q. ゴール前でのプレーについては、前線の選手のプレーの質に満足しているでしょうか、もしくは向上すべき部分があるでしょうか。監督の見解を教えてください

自分たちのように(ピッチの)外から見ていれば、「あそこにパスを出せばいいのに」「あそこではシュートを撃てばいいのに」と感じると思います。ですが、ピッチに立っているとなかなかそのようには見れない時もあると思います。自分たちのやっているアプローチは間違っていないと思いますし、選手たちはしっかりやってくれたと思います。シーズンが始まって、悪い試合は1試合しかなかったと思います。それは開幕の川崎フロンターレ戦だと思います。ルヴァンも含めて調子は上がってきていますし、続けていくことが大事だと思います。