明治安田生命J1リーグ第28節 鹿島アントラーズ戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ケヴィン マスカット
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Q:試合の総括をお願いします。

本当に素晴らしい内容で結果に繋がりました。鹿島の地に来て簡単な試合にならないことは分かっていました。私たちは最高の雰囲気の中、ピッチ上で戦えたと思います。前半は相手にプレッシャーをかけにくい感じになっていました。そしてボールを失う場面もあり、なかなか難しいスタートになりました。そこは焦れずに私たちが今日までやってきたことを信じ続けて戦う。その姿勢がしっかりと表れていたと思います。チャンスも作ることができ、ピッチ上でも選手たちが良いパフォーマンスを出してくれました。すごく良い結果で終われて良かったです。

Q:仁川戦、鹿島戦、神戸戦における選手起用のマネジメントについて。

挑戦ではあります。このグループを束ねる、まとめるというマネジメントをしていくことは簡単な作業ではありません。(記者の皆さんが)久里浜まで練習を取材に来てくださっていると思いますが、「なぜ、この選手ではないのか?」と思うかもしれません。私は選手全員の情報を一番良く知っています。そして私には素晴らしいスタッフが揃っています。スタッフ1人ひとりの頑張りや努力によって私がこれだけマネジメントをできるところはもちろんあると思います。とにかく私がやっているマネジメントは周りにいるスタッフ、選手たちのおかげだと思っていますし、しっかりとしたマネジメントはできていると思います。

Q:後半に向けてハーフタイムで何か指示を出されましたか?

スタートがとても重要だと思っていました。なかなかボールをキープできる時間帯がなく、プレスも上手くいかなかった。そして相手のコーナーキックから失点をしてしまいました。その後コントロールをし直し、前半の最後の方では慌てることなく私たちのアグレッシブさが出ていたと思います。後半はプレスに関しては良い動きになりました。私たちがボールを握った時も良いサッカーができました。私たちがやってきたことを選手たちが表現し、それが結果に繋がりました。本当に誇りに思います。