明治安田生命J1リーグ第22節 浦和レッズ戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ケヴィン マスカット
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Q. 試合を振り返って

まず最初に、エキサイティングなゲームが見れたのではないかと思います。両チームともプッシュし合って勝ちにいきたい、結果を求めていた。そういう試合でした。その中でこのアウェイの地で同点というのはフェアな結果だったのではないかと思います。

Q. 後半30分ほど押されっぱなしだったが、何が原因?

みなさんもわかる通り、浦和というチームは強いチームです。そして、このファン・サポーターの雰囲気の中でやるというのは、選手として少しナイーブになってしまった時間帯、プレッシャーを感じてしまったのかなというのはあります。その時間帯の中で、判断の選択を誤ってしまえば、特にビルドアップのところで、そこで相手はより強さを出して、前から来ていたので。その中で、自分たちにはとても良い学びにはなりました。なぜかと言うとそこで相手にゴールさせず、乗り越えてその後の時間帯をしっかり自分たちがやった、そういう所だと思います。あとは後半の所をお聞きになっていましたが、前半の8,9分位の所で、しっかり自分たちがコントロールできた部分というのはありました。

Q. セルティックFC戦やマンチェスター・シティFC戦の方がF・マリノスらしさが見えたように思うが、暑さ等、どのように考えているか?

我々だけが暑さを感じている訳ではなく、相手も同じ暑さの中でやっていますので。選手たちにとって、そこはしっかり見てほしいところがありますし、もちろん毎週のように自分たちが3,4,5点取れればいいですし、取れなければF・マリノスらしさがないという訳ではないです。もちろん質問のところはすごくリスペクトします。ですが先程も言ったように、毎週のように3,4,5点入れられたら最高です。ですがそう簡単にはいかないのがスポーツです。F・マリノスのサッカーを自分たちも求めていますし、選手たちはトライしていたと思います。ゴールキックの局面から、相手が来ているから自分たちが蹴ってしまおう、そういうことではなく、勇敢な気持ちをもって後ろから繋ごう。そして相手の前のプレスを剥がし、中盤の部分でどこでフリーになるのか。そこで自分たちが前方向にいけなかった部分というのは2つあると思います。1つは自分たちのミスです。もう1つは相手のファールで止められてしまった。そういうところです。そのファールさえなければたくさんの部分で前方向に行けたと思いますし、そういう部分でも自分たちは常日頃から毎試合F・マリノスのサッカーというのを見せたいと望んでいますし、その準備をしていますから、そこをしっかり見ていきたいと思います。

Q. 前半の飲水タイム後、ヤン選手とエウベル選手のサイドを入れ替えたと思うが、その意図を教えてください。

2人とも右左両方できる選手たちなので、戦術的な部分の理由は大きいです。その中で代えた理由は、浦和の守備のところで、ちょっとこういう風にしたらいいかなというのがあったので、そのような指示を送りました。

Q. 一森選手の状態は?

ドクターとは詳細に話し合えていないというところです。自分の中で重症ではないことを祈るばかりですし、あの局面を見てもわかる通り、あの接触後はコーナーキックでした。ファールだったんじゃないかという思いです。そういうところでもアウェイの地で、すごく難しい試合だったと思います。