明治安田生命J1リーグ第1節 川崎フロンターレ戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ケヴィン マスカット
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Q:試合の総括

まずは勝利できたことが素直にうれしいです。特にプレッシャーをかけるところもそうですが、 素晴らしいメンタルも見ることができましたし、アウェイの中で本当に素晴らしいプレーを見せてくれました。

残り30分の時間帯では落ち着きを取り戻すことができず、簡単にボールを失ってしまうシーンが目立ってしまいました。 しかしそういう修正点を見つけることができたので、次の試合に向けて準備していきたいです。

Q:川崎フロンターレに押されてた時間も長かったと思います。そこを耐えたところが勝因だと思いますが、守備陣の評価を聞かせてください。

強度の部分は見られました。そして強いメンタルを持って試合に入ったと思います。 特に畠中、角田に関しては本当に最後の最後まで集中を切らさず、対応して力を見せてくれました。

もっと前線で潰したり、ボールを奪いたいシーンはありましたが、相手もホームでリスクを負ってプレーしてくる中で、そういう相手に対してもしっかり落ち着いてやってくれたと思います。

Q:右サイドが1番課題だったかと思いますが、いかがでしょうか?

そのように見られる部分はあったかもしれませんが、 松原はプレシーズンでなかなか準備をすることができない状況のまま今日を迎えましたが、素晴らしいプレーをしてくれました。対峙したのが相手の危険な選手の1人ではありましたが、そういうところでもしっかり対応できたと思います。

途中で疲れが見えたこともあり、センターバックの角田を右サイドに移しました。厄介な選手に対して、 普段やってないポジションでも素晴らしいプレーを見せてくれたと思いますし、最後までしっかり守ってくれました。

Q:Jリーグ30周年になりました。そのオープニングゲーム勝ったということに関していかがですか?

Jリーグが30周年を迎えたこともあり、自分たちがどういう風にJリーグを盛り上げていくかというところで責任があると思います。その中でも両チームとも持ち味であるアグレッシブさ、前からのプレス、そして攻撃的なサッカーを見せて、日本サッカーを盛り上げてなければいけないという責任を感じながら今日を迎えたと思います。 開幕戦で勝ってうれしいですがまだ1試合です。今日のパフォーマンスに満足することなく、より成長するために明日から準備していきたいです。

Q:ブロックを作ってのボックス前の守備ではあまりピンチのシーンは見なかったですが、その部分での手応えは元々感じていたものであったのでしょうか?

準備段階では、ボールを握って相手のプレッシャーを上手く剥がすところを求めてやりました。

前半に2点入った後、もちろん相手はホームなので、相手もボールを握りリスクを負って前に来る強さを出してきました。もっと戦わなければいけなかったシーンもありますが、相手も去年とは少しやり方を変えてきた部分もあります。自分たちもそのやり方に対してどのように守り、プレスに行くのかを踏まえて、準備してできたところもありました。