明治安田生命J1リーグ第30節 横浜FC戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ケヴィン マスカット
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Q.試合の総括

残念な結果に終わってしまいました。見てる側はハラハラした部分あったと思いますが、我々としては正直内容は良くなかったですし、自分たちにもそういう部分では責任があるかなと思います。ファン・サポーターに対してワクワクするようなサッカーができず、リズムやテンポの部分で遅いような試合にしてしまったのは我々です。

特に前半は、ずっと同じようなスピード感でやってしまいましたし、後半はスピードとテンポを上げるために「ギアをギアを」という風になったのですが、渡辺が退場してしまいなかなかそういう部分が難しい状況になってしまいました。

それでもしっかり自分たちのやるべきことをやって逆転することができましたが、最後の最後にああいう形で失点しまい本当に残念な結果に終わってしまったので、フラストレーションが溜まってしまうような試合内容になってしまいました。

Q.後半に良くなったと思うが、一番の修正のポイントは何だったのか

自分の一番伝えたのは、前半は歩いてるようなリズムでサッカーをしていたシーンが多かったということ。それは、ボールが止まるシーンが非常に多く、なかなかスムーズなプレーを見ることがなかったです。

自分たちがボールを握っている時、自分たちからのリスタートの時などでスピード感を上げて、テンポ良くやっていこうということを話しました。それをしっかりやれた部分というのは後半ありますし、もちろん逆転に繋がったという結果もありましたが、最後の最後でロングスローから失点しまったというところは本当に残念です。

Q.先制点を取られる試合が続いているが、先に点を取ることができないのかそれとも守備が我慢できていないのか、どう考えているか。

おっしゃる通りこの何試合かは、最初に失点してしまう試合がありました。理由は、ご覧になってわかると思いますが、失点のシーンは一つ一つ状況が違います。様々な要因がある中でひとつの理由ではないです。その中で今日の試合に関しては、2列目から前の動きが相手にある中でそれをどう捕まえていくのか、なかなかそこが思うようにできずに失点してしまうシーンがありました。正直悔しさもありますし、もっとやらないといけないです。自分たちからもっと仕掛けていかないといけないところもあると思います。やはり先制されてしまうと、勝つために追いつき、そして追い越さないといけなく、自分たちを苦しめることになるので、しっかり修正してやっていきたいと思います。

Q.渡辺選手の退場シーンについてプレーが軽率だったと思いますが、彼への評価お願いします。

彼は、久々のスタメンというところもありましたし、今日の試合で、学びもあったのではないかと思います。ただ全体的にはすごくいいパフォーマンスを見せてくれたと思います。もちろん退場しチームが10人になってしまうと苦しい状況になるので、この試合でしっかりと学んでくると思いますし、次につなげて欲しいです。