2025明治安田J1リーグ 第33節 柏レイソル戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント 大島秀夫
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Q:試合の総括

90分、選手は最後まで走って戦ってプレーしてくれたと思います。もちろん柏のアウェイということでボールを握られる場面やピンチが多く作られることはあるとはもちろん想定はしていました。ただ、先制点は取れたはずだと思います。逆にジャッジについて皆さんにどうだったかなという意見を聞きたいかなというくらいです。あのシーンのVARの見せ方は、前に相手が引っ張っているシーンがありますが、映し出されたアップのシーンは海那が手をかけたところだけをクローズアップされるというものでした。正直ちゃんとは見ていないので、ここでこういう発言をするのがいいのか分からないですが、これは皆さんにも逆に聞きたいかなと正直思っています。プラス角田もケガをしました。後ろからのタックルでボールには行っていたかもしれないですが、足にも行っていて、くっきり跡があるような状況で、本人もそのケガで退場しました。負けたことも悔しいですし、全体を含めて悔しい試合になったかなと思います。

Q:セットプレーの失点は個人のミスもあったのか。その点含めどのように捉えているか?

もちろん、セットプレーで勝敗を分けるというのはサッカーではあることです。それで失点して敗戦となりましたが、今日の失点だけを切り取るというよりは、コーナーキックからの失点が今年何点なのか、ここ数試合どうだったのかというところを含めて、改善しなければいけないですし、そこを耐えれるようなチーム力にならないといけないとは思いますが、確実なもので勝っていかないといけないのかなと思います。

Q:ピッチ外でいろいろとあった中で迎えた今日の試合、選手たちにどういう声がけをしたか。今日の敗戦をどう受け止めているか?

いろいろな報道があったことに関しては、選手の方も僕たちの方もそんなにプレーやサッカー自体に影響があるというような雰囲気でも状況でもなかったと思います。ただ、柏と3試合して3敗してるというところがあって、4敗だけはという思いはもちろんありましたが、結果0対1で負けてしまったというのは本当に悔しいです。

Q:4戦で4敗したことをどう受け止めているか。4回対戦したことで見えてきた自分たちの変化、成長は?

4敗しましたが、ルヴァンカップのところからやれることというか、相手に脅威を与えることや、守備で言ったら粘り強く守備ができるようになったと思います。得点にはならなかったですが、オフサイドとファウルという形で2点を取ったような状況だと思うので、勝点を積み上げていくためにやれることを精一杯みんなでやって来られているかなと思います。