2025明治安田J1リーグ 第36節 京都サンガF.C.戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント 大島秀夫
facebook シェア twitter ポスト LINE LINEで送る

Q:試合の総括をお願いします。

今日の勝利でまず残留を確定させられたことに本当にほっとしていますし、本当に選手が戦ってくれました。泥臭いサッカーですが、気持ちを前面に出してしっかり守って、しっかり攻めてというのを、最後の笛がなるまで表現してくれました。選手の頑張りが、本当に素晴らしい勝利につながりうれしく思います。

Q:残留を確定したことに対してお気持ちを聞かせてください。

本当に大きなミッションだったと思います。正直自分ならできるという自信があったというわけではなかったですが、本当に選手全員が同じ方向を見て頑張ってくれましたし、スタッフのみんなが一緒になって力を貸してくれました。横浜F・マリノス全体で成し遂げたことかなと思うので、いろんな人に感謝しています。

Q:選手たちが同じ方向を見れたところや、目線が合っている状況をどのように捉えられていますか?

僕はコーチ時代と特別にスタンスを変えたわけではなく、選手と近い距離でいたのが良かったのかなと思います。僕がどうのこうのというよりは、やはり選手1人ひとりがプロサッカー選手としてのプライドを奮い立たせて、この結果に繋がったのではないかなと思います。

Q:ちょっと照れくさいかもしれないですが、工夫したところがあれば教えてください。

選手が躍動するために、必死に戦うために向かう方向を整理したことや、役割をしっかり与えて、やることをはっきりしたということぐらいです。そこからは1日1日の積み重ねで、選手たちが一生懸命やってくれた成果だと思います。

Q:今日の試合で重視して戦った部分と、そこに対しての手応えは?

ここのところ自分たちがやっているサッカーをご覧になってわかると思いますが、本当に気持ちを込めて、シンプルでクラシックなサッカーをやり続けました。相手がどうというよりは、そこのところをしっかり徹底して、全員で同じ方向を見て、京都のかなり強い圧力というかパワーを感じながらも、本当に最後まで気持ちを出し続けて戦えました。最後まで諦めず、ベンチメンバーを含めた全員で戦えたということだと思います。

Q:3試合連続完封での勝利について。

もう全員で守った結果です。全員でハードワークして、走って、体を張って、体を投げ出してというところが本当に出せていましたし、気持ちを出せていた証拠だと思います。セットプレーに関して言えば、担当のコーチ陣たちがしっかりと練ってくれました。もちろん夏の補強も含めて、そこに特徴のある選手が入ってきてくれたのはすごく大きかったかなと思います。