ふれあいサッカー教室2019 in東松島のご報告

2019/10/10 クラブ

横浜F・マリノスは、9月29日(日) に航空自衛隊松島基地にて、東日本大震災復興支援活動の一環とした、選手、監督、スタッフによる「ふれあいサッカー教室2019 in東松島」を実施いたしました。

初回の2011年5月から数えて3年ぶり7回目のサッカー教室実施となった今回も、東松島市様、東松島サッカー協会様、航空自衛隊松島基地様、(株)成城石井様、(株)フルッタフルッタ様をはじめ、多くの関係者のご協力のもと、東松島市サッカー協会に所属する児童約50名が参加し開催されました。

サッカー教室当日および前日のベガルタ仙台戦での交流の様子をフォトレポートとしてご報告いたします。

フォトレポート

サッカー教室前日、試合観戦にユアテックスタジアム仙台を訪れた小学6年生の子供たち。
試合前に、スタジアム入りした選手とご対面。子供たちからご挨拶とメッセージ入りの写真パネルが贈られました。

試合前、ウォーミングアップへ向かう選手たちとハイタッチ

サッカー教室当日、教室前には松島基地広報班の皆さまに震災当時のお話をしていただき、選手・チームスタッフは震災により壊れたベンチや震災前後の基地建物の変化などを見学させていただきました。

開会式では、東松島市教育長 志小田様、(株)成城石井 五十嵐様よりご挨拶をいただきました。前日には雨も心配されましたが当日は天候にも恵まれ、喜田選手の「一日楽しみましょう!」という挨拶からサッカー教室がスタートしました。

まずはウォーミングアップして、王様を守るゲームとリレーゲームを実施。

ミニゲームを中心に、子どもたちと一緒にサッカーを楽しみました。

最後に、市役所サッカー部、松島基地サッカー部の皆様を交えてエキシビションマッチを行いました。

閉会式では、選手とのじゃんけん大会や、成城石井様からご提供いただいた飲料、東松島市、松島基地、F・マリノス各々からの贈呈品の交換が行われました。

最後は選手、マリノスケとのハイタッチでサッカー教室は終了。子どもたちとともに楽しいひと時を過ごさせていただきました。

アンジェ ポステコグルー監督

短い時間でしたが、このような貴重な交流の時間が持てて私たちにとってもとてもいい時間になりました。サッカーを楽しむ姿を見ていて、大きな可能性を秘めた子供たちがたくさんいるということがわかりました。これからもサッカーを楽しむことを大切にしていってください。

喜田拓也選手

昨年、一昨年は実施できなかったサッカー教室を今回このように開催できたことをうれしく思います。現地に来て目で見て肌で感じることが大事。参加してくれた人たちが喜んでくれたら嬉しいですし、こういった活動の価値を上げていけるのも自分たち次第だと思っています。ピッチで結果を残して「あの時に一緒にやった選手だ」と思ってもらえるように頑張ります。これからも東松島市との関係を続けていきたいと思います。

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