横浜マリノス株式会社および一般社団法人F・マリノススポーツクラブは、アカデミーの選手および普及・育成スタッフの体系的な成長を促進するため、「マリノス リーダーシップ アカデミー(以下、MLA)」を新設しました。
横浜F・マリノスアカデミーは1986年の創設以来、「サッカーを通じた人間形成」と「プロ選手の育成」に尽力し、日本サッカー界に多くの才能を送り出してきました。情熱あふれる指導陣のもと、選手たちは競技力と人間性の双方を磨き、国内外のプロの舞台や社会の各分野で活躍するための礎を築いてきました。
私たちはこの伝統と実績を継承しつつその役割を進化させ、持続可能な共創社会、そしてグローバル化と競争力が求められるサッカー界の両輪をリードする人財の輩出機関として、新たな一歩を踏み出します。
選手や指導者がキャリアをどのように育み、クラブとしてどのように社会に還元していけるのかの構造を構築することが重要であり、育成カテゴリーはその礎を築く重要なステージだと捉えています。それはすなわち、プロスポーツクラブの事業として、選手の営みが根幹にあり、成長意識に基づく育成環境の構築と、選手こそ投資を享受する存在であり、選手が育まれる過程で培う能力を社会(クラブ含む)に還元し、貢献とすることを第一義と捉え、本プログラムを通じ在りたい姿を以下に設定します。
本プログラムを通じて、個人とクラブそれぞれにおいて以下の姿を目指します。
競技力と人間力を共に高め、社会性を醸成することで、主体的に成長し続けることのできる存在となる
個人の成長に寄与し共感を得ることが、クラブ全体の進歩の源泉となる構造を構築する
MLAは、「リーダーシップ/オーナーシップ(主体性)の醸成」を軸に、これまで行ってきた「サッカー競技領域」の指導に加え、「人間力」および「社会」との関わりを改めて再定義し、体系化させた育成プログラムです。主にU-10~U-18の選手および普及・育成スタッフを対象とし、より深く幅広い興味・関心を喚起するとともに、高い視座と実践的な学びを通じて、自らの意思と判断に基づき、目的意識をもって能動的に行動できる「主体性」のある人材の育成を目指します。また、一部の主要コンテンツについては保護者にも提供することで、学びの連動と理解を深め、育成効果の最大化を図ります。
今後は、「マリノスファミリーすべてで共有構築されるキャリアパス」の設計に向け、一人ひとりのリーダーシップ/主体性の醸成を後押ししていきます。これにより、更なる社会や地域の発展に寄与するクラブ価値の創出を目指します。
なお、本アカデミーは当面、クラブ内施策として実施し、将来的には一般の方々も参加可能なプログラムへと拡大していく予定です。