Yokohama F・Marinos

レポート

REPORT

2019 明治安田J1 第11節 vsセレッソ大阪

前半レポート

 水曜日のルヴァンカップ・北海道コンサドーレ札幌戦から中2日、リーグ戦3連勝を目指し、アウェイでセレッソ大阪戦に臨む。F・マリノスの先発は左サイドバックに和田が起用された以外、前節のサンフレッチェ広島戦と同じ10人。なおサブに4月5日の浦和レッズ戦で負傷していたエジガル ジュニオが入った。
 試合は、C大阪のキックオフで始まる。2分、マルコス ジュニオールが良く走って相手GKへプレス。このアグレッシブなプレーで流れを引き寄せるかと思えたのだが、この直後に早い展開から先制ゴールを奪われてしまう。C大阪DFからのロングフィードを和田が相手アタッカーと競り合ったが、ルーズボールを拾われ、思い切りのいいシュートがF・マリノスゴールに飛び込んでしまった。
 追いかけるF・マリノスは9分、相手のパスの乱れを見逃さず天野が奪ってクロスを入れ、CKを獲得。11分にはカウンターを受けるが畠中がクロスを蹴り出す。続いてF・マリノスは16分・三好のスルーパス、22分・マルコス ジュニオールのFKなど仕掛けるが、決定機は訪れない。33分にも左からのマルコス ジュニオールのFKを広瀬がヘッドで合わせたが、ボールはGKの正面に。
 F・マリノスは、その後もC大阪のオフェンスをこらえながらチャンスをうかがう。36分・仲川がドリブルシュート。39分・和田から遠藤へのパスはオフサイドに。前半は0-1で折り返す。

ハーフタイムコメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「全員がハードワークをすること。
自分たちのサッカーを取り戻そう。
後半45分、全てを出しきろう」

後半レポート

 1点ビハインドのF・マリノスは、3日前のリーグカップ戦で移籍後初ゴールを挙げた李忠成を投入してスタート。李をセンターにし、マルコス ジュニオールが左にまわる。1分、幸先よくCKを獲得。だがマルコス ジュニオールがニアに入れたボールは相手のディフェンスに跳ね返されてシュートにつながらない。
 そして4分・広瀬のタテパスに仲川が走り、8分・天野の果敢なドリブル突破を仕掛けたが、C大阪の守備組織を崩せず。
 9分・11分とパク イルギュがペナルティーエリア外に出てクリアしピンチを防ぐと、12分に三好がドリブルから左足シュートを放ったが、クロスバーの上へ。
 攻め切れないF・マリノスに対し、C大阪のスピードに乗ったオフェンスが機能し始める。14分、水沼のクロスから高木に飛び込まれヘディングシュートで0-2。20分にはパスをつながれて、最後は水沼にこの日2点目のゴールを奪われた。
 3点差と苦しくなったF・マリノスは、21分・エジガル ジュニオ、25分・扇原と交代カードを切って何とか挽回を図ろうとする。しかし26分・李の体勢を崩しながらの懸命のクロスも、34分・仲川と和田の連続クロスもフィニッシュまでつながらない。
 37分、リバウンドを扇原が強烈なダイレクトミドルを打ったが、GKの好守に阻まれる。44分、またも扇原がミドルを放ったがゴール右に外れた。
 アディショナルタイムは3分、懸命にC大阪ゴールに向かったが、スコアを動かせず、試合終了。F・マリノスは3敗目を喫し、連勝はストップした。 

横浜F・マリノス 試合後監督コメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「C大阪さんがアグレッシブに勝ちに来ていたなかで、自分たちのサッカーがうまく表現できず、このような残念な結果になってしまいました。」

質問:今日のようにパスを回しても崩せないなど、効果的な攻めが展開できないときの打開策については、どう考えていますか?
「戦術面でどうこうではなく、自分たちが表現したいサッカーができなければ、勝つことは難しいと思います。
もちろんC大阪さんは勝ちにきていましたし、勝利に値するパフォーマンスをしていました。ですが、どこをどう修正するとかではなく、まずは我々が自分たちの意図するプレーができなかったことがこのような結果につながってしまったと考えています」

試合後コメント

「相手は守備が得意なチームでしたが、先に失点してしまったことで、相手の思い描いた展開になってしまった。
早い時間の失点だったことで、あわててしまった部分もあるし、ゴール前に行くまでに簡単なミスも多かった。
落ち着いてボールを回すことや、パスが出てこなくても裏を狙うフリーランニングをできれば良かったのですが、それよりもっと基礎の部分、球際だったり、戦うという意識をもっと高めないといけないと思いました」

「セレッソもクォリティーの高いチームで、今日は彼らの良さが出たゲームだったと思います。引いた状態から我々のミスを狙ってきました。ピッチの状態、暑さのことは言い訳にはできません。
ミスも多かったので、修正して次に臨むしかありません。練習を重ねて、試合を重ねて、また強いF・マリノスを取り戻せるよう、小さなことを一つひとつ修正していきたいと思います」

「ビハインドのなか、難しい時間帯でピッチへ入りました。監督からは、李選手と距離をしっかり近づけて、よりオフェンシブにしていきたいという指示がありました。けれども、セレッソの守備は非常にコンパクトだったため、攻撃するほうとしては難しかったですね。
復帰するにあたってハードワークをしてきました。やっと復帰することができましたが、まだまだ試合勘という部分で、試合を重ねていかないといけないと思います。試合を重ねることで、またF・マリノスのサッカーに馴染むと思うし、チームの力になれると思います」

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