Yokohama F・Marinos

レポート

REPORT

2019 ルヴァンカップ グループステージ 第2節 vs湘南ベルマーレ

前半レポート

 先週に続いて水曜日の夜に行われるルヴァンカップ。グループステージ第2節は、アウェイで昨年のファイナルで対戦した湘南ベルマーレとの神奈川ダービー。F・マリノスの先発は、前節から2人変更する。左サイドバックにイッペイ シノヅカ、FWの一角にはJ公式戦初出場となる山谷が起用された。なおユースのブラウン ノア 賢信と池田航がサブメンバーに入る。 
 試合はF・マリノスのキックオフで始まった。遠藤のパスを受けた李がファーストシュートを打ったF・マリノスは、その後もポゼッションで上回る。11分には李がGKのキックをカットし、左足でGKの頭上を抜いたシュートを放ったが、フワリと浮かせたボールはクロスバーを越えた。14分・山谷のクロス、16分・イッペイ シノヅカの右足シュートと攻勢を続けるF・マリノスだが、得点シーンには届かない。
 25分を回ると、徐々に湘南の果敢な走りに押される展開が出てくる。そして32分、ロングボールで起点をつくられ、先制点を与えてしまう。
 追いかけるF・マリノスは40分過ぎから攻勢を強める。41分の山谷・三好の連続シュートに続き、アディショナルタイムには遠藤が強烈な左足ミドルシュートを放ったが、惜しくも左ポストを直撃してゴールならず。押し気味のF・マリノスだったが、1点のビハインドで前半を終了。

ハーフタイムコメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「アグレッシブに前へつないで行こう。
テンポよく攻撃しよう。
恐れずにチャレンジしよう」

後半レポート

 開始直後から、F・マリノスは積極的に相手陣内にボールを運ぶ。2分、山谷がドリブルで持ち上がり、5分、扇原のフィードからイッペイ シノヅカが仕掛ける。さらに7分・三好、10分・山谷がシュートを放つと、13分には遠藤のドリブルからのクロスに李が飛び込んでフィニッシュを狙う。
 その後もペースを握り、21分には決定機を迎える。右CK、イッペイ シノヅカのキックに合わせたのがドゥシャン。ヘッドでミートしたがシュートは相手GKに阻まれた。F・マリノスの攻勢は続き、25分には細かくつないで最後は三好が左足を振り抜いたが、シュートはGK正面に。その2分後には最初の選手交代で喜田を投入。
 チャンスをものにできなかったF・マリノスに対し、ホームの湘南は33分にカウンターからスルーパス一本で追加点を奪う。
 点差を広げられたF・マリノスは、37分に二枚代えで畠中、ユースのブラウン ノア 賢信を投入。前線の人数を増やして攻め立てるが、湘南の粘り強いディフェンスの前に1点が遠い。3分のアディショナルタイムも得点シーンはつくれず、このままタイムアップ。ルヴァンカップの初勝利は次節に持ち越された。 

横浜F・マリノス 試合後監督コメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「残念な結果でした。前半は自分たちのサッカーができず、ゆっくりの展開でした。
後半になって、やっと自分たちのサッカーができるようになってチャンスをたくさんつくれました。ただそのチャンスを生かせなければ、やはり相手にやられてしまうと思いますし、チャンスを得たなら、決め切らないといけないと思いました」

質問:失点シーンですが、2点ともボールの出どころについていけなかったように見えましたが、その点はいかがでしたか?
「2点目は、オフサイドかなと思ったんですけど、そういうことは関係なく、それよりも後半、相手よりもたくさんチャンスをつくれたことが大事です。そこで先ほども言ったのですが、ボックスの中に入ったところで結果を出さなければ何も言えません。
ですが、チャンスをたくさんつくれたことは、自分としてはポジティブに捉えたいと思います」

質問:新人の山谷選手、そしてユースのブラウン ノア 賢信選手を起用しましたが、彼らを起用した理由と評価について教えてください。
「山谷は今年からトップになった選手です。日々の練習から我々のサッカーやり方もわかっている中で、ポジティブに動いてくれたと思います。まだまだ学ばなければならない、成長しなければならない部分もある中で、しっかり良くやってくれたと思います。
ブラウン ノアは、自分たちがケガ人が何人か出てきた中で、ユース選手を使うことで、ケガ人の回復を待たなければいけないと思いますし、次の試合がもう迫ってきていますので、そういう部分も考えて起用しました」

試合後コメント

「今日の相手もサイドの選手が2枚余っていた。(同じ状況だった)札幌の時に改善しようと言っていたんですけど、始まってみると、常に自分のところに2枚いた。前にプレスがかかっていない状況も多くて、自由に蹴られた。
あそこが湘南の逃げ場というか、ロングボールを蹴ってくるのが形として一つあると思っていた。実際にやってみると守備にパワーを使う時間が多く、ビルドアップや攻撃参加でパワーを使えず、守備に追われる時間が長かったです」

「今日がデビュー戦だったので、自分がどんどん仕掛けていって、シュートを打って結果を残してやるという気持ちでしたが、結果が出なかったことには悔いが残ります。
相手と駆け引きしながら抜けられたところもあったけど、相手に体を入れられた場面もあったので、次は結果が残せるよう、練習からしっかり意識を持ってやりたいと思います。
緊張はあまりしませんでした。でも心は緊張していなくても、体は緊張していたかもしれません。時間が経つにつれて、緊張がほぐれていったと思います」

FW20
李 忠成

「後半は特にチャンスが多くが多くて、僕にもチャンスがあった。チャンスで決めなきゃ、こういう結果になるんだな、という結果になってしまいましたね。
(自分の決定機は)決めなければいけない場面だった。僕が決めなかったから、こういう結果になったと思う。次にチャンスが来れば、絶対に点を取って勝ちたいですね」

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