明治安田生命J1リーグ第26節 柏レイソル戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ケヴィン マスカット
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Q:試合の総括をお願いします。

.90分を通して自分たちのいつものパフォーマンスが出せなかった。そんな内容でした。両チームとも勝ちにいきたい、その部分でお互いにやりたいサッカーでの勝ちにこだわった中で、相手が上回り、勝利という結果を残したのではないかなと思います。

Q:90分間にわたって、ほとんどF・マリノスのペナルティエリアへの侵入が見られませんでした。その理由はどのように考えますか。

おっしゃる通りですね。中々チャンスは無かったなと思います。試合のスタートは自分たちの思っていたように、良い形でのチャンスを作れたなと思います。

相手の守備の深いブロックの中でもチャンスを作り、ゴール前まで行くということはあったのですが、後半に入ってから自分たちがコントロールしている部分はある中で、中々前に運ぶことができなかった。自分たちはやはりもっと前に行き、そして相手にストレスを与えたかったのですが、後半の長い時間、自分たちのやろうとすることができず、 中々ポジション的にもうまくいかなかった部分がありました。ですが今一度、こういう時こそポジティブに、そしてまた一丸となり自分たちのサッカーというものをもう一度思い出し、続けていくことが大事だと思っています。

Q:下位のチーム相手に2連敗ということについて。

これも何度か自分は皆さまの前で喋っていることですが、Jリーグは1チームが抜けて強いということはないです。そして、順位も関係ないリーグのひとつだと思っています。

今日の試合では、2つのチームが 1つは上を目指していく、1つは残るためにというところの違った意味での勝ちにこだわる気持ちがぶつかり合いました。

前半は先ほども言いましたが良いスタートを切れて、自分たちがコントロールし、相手も敵陣に押し込み、しっかりとボールを握ることができたんですが、 後半の入りは中々良い形でボールを握ることが出来なかったです。それは走るタイミングもそうですし、90分を通して相手が勝ちにふさわしいパフォーマンスだった。そういう風に思います。