天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会3回戦 FC町田ゼルビア戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ケヴィン マスカット
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Q:今日の試合の総括をお願いします。

見てわかる通り、選手だけではなくチームとして、クラブとしてメンタル的な準備が出来ていませんでした。どんな大会にしても、どの試合にしても、どこと対戦してもメンタルの部分でこのような入り、このような考え方で入ってしまうとこのような結果になってしまいます。自分たちがそのようにしてしまいました。

Q:いつもであれば後半盛り返すというのがF・マリノスの強みでもありますが、今日はそれが出来ていなかったことについて。

特にこれというものはないですし、スタートの入りが良くなかったのがすべてです。戦術、フィジカル、メンタル、技術、すべてにおいて相手より下回ってしまった。そのような姿勢、入り方になってしまうと、相手どうこうではなくて自分達に責任がある。

このような結果は受け入れ難いですが、私個人、チーム全体が責任を持って現実を受け止めなければいけません。

Q:前半のビルドアップが上手くいかなかった要因は心理的な問題の他にどのような点があると思うか。

技術的なミス、質の低さが現れていたのは事実です。ただ、プレスを回避した後の方が問題で、回避した後に引っかかってしまった部分がありました。このような戦い方、普段と異なることをしてしまったらこのような結果になってしまいます。次の試合、今後に向けてもそうですが自分たちが積み重ねてきているものをひとつずつ強くやっていかなければいけないと思います。このような展開になっても焦れずに突き詰めること。反省を活かして日頃からやっていきたいと思います。

Q:直近のリーグ戦から全員メンバーを入れ替えた意図は。

自分が選んだメンバーは勝つために選んだメンバーです。しかし、今日の試合は技術、戦術、姿勢等すべてにおいて相手の方が上回っていました。それがすべてです。