JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第6節 サガン鳥栖戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ケヴィン マスカット
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Q:試合の総括をお願いします。

まず最初に、マルコスの状況ですが、正直まだ詳細は聞いていません。

病院に搬送されたということは聞いていますが、詳しいことはこれから確認したいと思っています。

試合については、冒頭に自分がチームの皆にも言ったのですが、メンタルをとにかく強く持って入るんだと、そしてサッカーの部分はその次だという風に話しました。もちろん既に予選通過を決めていますし、色々なことができるんじゃないかとか、簡単に考えて入ってしまえばそれまでです。ですが、メンタルを強く持って試合に臨み、 F・マリノスのユニフォームを着た瞬間に自分たちはこのクラブを代表して戦う。そして、この横浜を代表して戦う姿勢を見せなければいけない責任があると思っています。その中で、選手たちはしっかりとそういう部分を出したと思いますし、良い結果で終われたと思っています。

Q:試合前にメンバー変更した山根陸選手の状態は?

山根陸選手に関してですが、試合前のウォーミングアップの時に内転筋に少し違和感があるという風に訴えてきたのでメンバーを変えて試合に臨みました。

Q:今日の試合も交代で入った選手が活躍したがその点の手応えは?

同感ですね。しっかりと結果という部分もそうですし、スタンダードの部分の底上げだけではなく、やはりスピードもそうですし、相手が嫌がるくらいの気持ちで選手たちがピッチ上に入ってくれたなと思います。それができたというのは先ほどから言っている通り、メンタルの強さですね。そこの準備を全員が出来ていた。ですからピッチ上であのようなプレーが出来る。先ほども答えましたがやはりこのユニフォームを来た瞬間から自分たちが表現しなければいけない、しっかりと見せなければいけないという責任はある。その部分で入ってきた選手たちは全員が結果、そして役割、そしてチームにもたらす底上げをしてくれた。良いサッカーを全員が見せてくれたと思う。

Q:ロペス選手がいない中、西村選手やマルコス選手を中心とした攻撃についてはどう感じたか?

今日は試合の中で色々な形が見えました。

このチームの強さもそうですが、チャンスが来た時にそのチャンスをどう活かすかというのも全て自分次第。その中で、彼らは得たチャンスをしっかりとピッチ上で表現しました。例であげれば、植中選手が今日前線のポジションに入り、途中からはまた違うポジションに入ったりなど色々な部分を見ることが出来ました。彼だけではありませんが、彼を例で言えば、色々な形、色々なポジションで、プレーができるというのは、すごく底上げになると思います。

仰っていたようにロペスは今日までたくさんの時間をプレーしてきました。ですから彼のコンディション面含め体のことを考えるのもひとつでしたし、もうひとつは、他の選手にチャンスを与えること。そのチャンスを受けた選手はしっかりとピッチ上で表現ができるのか。そういうところだと思いますし、続けてやっていくことが大事かなと思っています。