明治安田生命J1リーグ第27節 鹿島アントラーズ戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ケヴィン マスカット
facebook シェア twitter ツイート LINE LINEで送る

試合を振り返って

まずは残念な結果でフラストレーションが最終的にはたまる内容になってしまいました。1点目については、自分達のミスから相手にゴールをどうぞと渡してしまったゴールでした。ですが、この約1か月間のタイトなスケジュールのなかで、本当に今日までしっかりと選手達も全員で戦ってきたと思います。最終的には今日の結果については本当に残念な結果になってしまいました。

Q. 監督就任後、初めての敗戦となりました。今日の試合は内容的にも一番課題の残る試合にもなったと思います。相手の対策に対してなかなか打開策を出せなかったということがありました。相手の出方をどう見てどう打開しようと考えていたか教えていただけますか。

まずは試合をコントロールしたなかで、コントロールはしてるのですが何も仕掛けられていない。そういう部分が自分たちの中でボールを握っている中でも何もできなかったということです。あとは、1点目の失点の部分ですが相手のロングボールに対して、自分達のミスから相手にゴールを奪われてしまったということなので、そこで和田、畠中が交錯してしまい、その前に和田のところはファウルだったかもしれませんし。しかし、ああいうところで自分達が与えてしまったゴールだと思います。そして、切り替えの部分でもそうですが相手の部分でなかなか潰すことができずに2失点。自分達が与えてしまったゴールです。相手どうこうということではなくて自分達がしっかり防げた2点だったと思います。外から見ていてなかなか相手の堅い守備に対して崩しきれなかったという部分が聞こえてきたんですけど、もちろんタイトに相手は来ている中でも自分達は沢山チャンスを作ったと思います。その中で最終的に決めるかどうかなので、そういうところでなかなか難しい試合にはなってしまいました。

. 2失点目は先ほど言及がありましたが、トランジションの緩さがまさに出た場面で、球際の部分など修正する部分はどういうところに感じていますか。

おっしゃっていた通り切り替えのオーガナイズの部分がなされていないところは見えてしまいましたし、やはりその切り替えのところでしっかりあそこは止められる部分があったと思うところで相手にやらせてしまった。そういうところから失点に繋がったと思います。やはり相手の敵陣でボールを握りながら作っていくところで、相手に取られた後に切り替えて早く対応をして、奪いに行く。そういうところがもっともっとできなければいけないと思いました。このスケジュールの中で中2,3日でアウェイもあり移動もありというなかで、今いるメンバーをどういう風に起用したら強度の高いサッカーができるのかを見ながらマネジメントをしてきました。例えばエウベル選手は強度の高い試合を続けたなかで、今日は途中から出たと思います。交代した選手が出た時にチャンスを沢山作っていますし、もっともっとチャンスを作った中で活かしきるか。そういう切り替えの早さは修正していかないといけないと思っています。