天皇杯 2回戦 Honda FC戦 試合後監督会見
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試合を振り返って

本当に残念な結果になってしまいました。

チームにとっても、クラブにとってもそうですし、とにかく試合のスタートからなかなか自分たちのサッカーができず、やはりスタメンを9人入れ替えたというところもありますし、2,3週出ていなかった選手も久々のプレーとなったという要素もありました。そのなかで、後半はだいぶチャンスも作れるようになり、もうあと2,3点取れるというシーンもありました。延長へ入り、お互いのチームも疲れが出てきて、オープンな試合展開になっていったのですが、そのなかでもチャンスを決めきれず苦しい展開が続いたという試合になりました。最後はPK戦という形で敗れてしまいました。残念な結果になってしまいましたし、相手が最後の最後までやったという結果が相手を勝利に導いたのではないかと思います。とにかく自分たちにとっては残念な試合になってしまいました。

最近の試合では前半に本来のパフォーマンスを発揮できていないように感じます。どのように感じていて、どう修正していくかという点を教えてください。

先ほどの繰り返しになりますが、2,3週間ほどスタートから出ていなかったメンバーを9人変えたというところで、難しさが出てしまったんではないかと自分は思います。その中で、自分たちがいつもやろうとしているサッカーのレベルに達することが出来ませんでした。勝ちに行こうという気持ちはあったなかで、日曜日にも試合がありますし、自分は9人の選手を入れ替えてこの試合に臨みました。ですが、スタートから試合をコントロールできず、やろうとしたプレーができずに、後半は先ほども言ったんですがチャンスを作り、ようやく落ち着いて点を決めるチャンスもいくつかあった中で、最終的には相手が勝とうとする意識が強く出た部分があったので、残念ながら自分たちがそこに達さなかったと捉えています。

後半4人を交代しました。日曜日の札幌戦が控えていますが、そこは想定した上での交代だったのでしょうか?

特に大きな理由ということはなく、替えるというところでは意味があり、理由があるので、その中ではもっと自分たちがコントロールしたいという思いがありました。彼らを投入することによってよりプレッシャーもかけられるんじゃないかと思ったので、あの4人を投入しました。

後半の最初から選手を替えていくというプランはなかったのか

前半でああいう形にはなってしまいましたが、ハーフタイムでは、とにかくプレーのリズムを出してシンプルにプレーをしようというところを伝えたました。スタメンの選手たちは久々の試合となった選手もいましたが、やれる選手たちだと信じていたので。後半はチャンスをしっかり作りましたし、ゲームコントロールという部分でも(試合中の交代で)プレッシャーをかけるという部分があったので、スタートから替えるというところはなかったです。