天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会 2回戦 ラインメール青森戦 試合後監督会見
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Q:試合の総括をお願いします。

まず最初に、本当に悔しい結果になってしまいました。

チャンスをものにしなければ、やはりあのような形で相手にやられてしまいます。失点の場面に関しては、我々が相手に与えたようなものです。0-2になれば、相手は堅く守備を引いてきて、後半はほとんどそういう形でした。

しっかりした姿勢で試合に入ることが大切で、相手がどこのリーグでプレーしていようが、相手がどうだろうが関係ありません。自分たちがチャンスをものにし、あそこを決め切れないと。自分たちがやってきていることをしっかり出さなければ足元を掬われてしまいます。本当に悔しい結果になってしまいました。

Q:ファン・サポーターからのブーイングをどのように受け止めている?代表ウィークで準備期間があった中での結果をどのように受け止めていますか?

常に我々のファン・サポーターは素晴らしい応援で後押しをしてくれています。その中で、このような試合を見せてしまえば、あのようなブーイングは当たり前のことだと思います。本当に常日頃、こうやって応援してくださる皆さんをこうやってがっかりさせてしまいましたし、フラストレーションを溜めさせてしまうなかでブーイングというのは自然なものであると思います。

準備期間については、あったとかなかったとか言っていてもこのような結果になった以上は言い訳にしか過ぎません。チャンスを作りながらゴールを奪えない。そこに関しては2点は取れたシーンがありました。準備時間云々ではなく、やはりチーム全体の入り方というのがこのような結果を招いてしまいました。

Q:望月選手と加藤海輝選手を今日の試合に起用した理由と、それから彼らへの評価を教えてください。

チーム全体として、こういうような若い選手たちを見てもらえたということはすごく良かったと思っています。望月にしても海輝にしても、2人のポジティブなプレーがあった中でも、このプロのサッカーというものに、やっぱり慣れていかないといけない部分が多くあると思います。まだまだ伸ばさないといけない部分、学ばないといけない部分があった中でも、本当に良いプレーを思い切ってやってくれました。

今プレーできるメンバーが怪我などもあり大分縮小していますが、この後、日曜日にはリーグ戦が再開します。そういう状況なので、フレッシュな選手を使っていこうということで今日は大幅に選手を変更し送り出しました。

Q:リーグ戦では2連勝で来ているので、流れをこの先のリーグ戦にも続けていかなければいけないと思うが、これを譲らないためにチームにどういう声掛けをしていきたいと思いますか?

全体的に何をということではなく、良い準備をまずはすることだと思っています。日曜日の試合はまた大事な試合の1つです。その中でしっかりフィジカルだけではなく、メンタル的にも整えて準備をしていかなければいけない。そのように次の試合へ臨んでいきたいと思います。