
Q:試合の総括をお願いします。
ホームということで、前半から多くのファン・サポーターの声援を受けながらアグレッシブにゲームに入れました。狙いをもってボールを奪いに行ってそこで奪えて、そこから先制点を取ることができて本当に良いスタートが切れました。そして追加点をセットプレーやその流れから取って前半を終えられたというのは本当に大きかったなと思います。
後半も粘り強く、相手の攻撃を耐えながらしっかりと0でおさえて、勝点3を積み上げられたことは本当に良かったなと思います。
Q:試合の最初の15分と、センターバック二人への評価について。
ゲームの入りのところは、僕が(監督に)就任してから最初の頃の大きな課題ではあったので、2週間空いたところで、そこはもう1回徹底してやっていこうということでずっとやってきました。選手たちがチームでやるべきことを遂行したことにプラスして、局面局面での球際をとても戦ってくれました。チームとして求めていることをみんなが表現してくれたと思います。
センターバックについては、ジェイソン(キニョーネス選手)が怪我から戻ってきて、角田が加入して、後ろが安定したことはチームにとって大きな力になっていますし、アグレッシブにプレスがかけれる状況になっていると思います。
Q:今日のような試合がベースとなると思うが、これに何を積み重ねていきたいか?
そうですね。今日は本当に狙い通りでできすぎなぐらいです。前半で4点も取れたのでやりたいことができたと思います。これをベースとして、今やっているセカンドボールだとか、局面局面のデュエルの部分がすごく重要になってくると思いますので、一瞬の隙もつくらずに戦い続けること、前にプレーし続けることというのが、これからの戦いで大事になってくるかなと思っています。
Q;井上健太選手と鈴木冬一選手への評価をお願いします。
(井上)健太を起用した理由としては、ホームでよりアグレッシブさやスピード感、推進力というのを攻撃守備両方において出したかったので最初から使いました。本当に期待に応えてくれて、ハードワークをしながら攻撃のところで特徴を出してくれたので、本当に良いプレーをしてくれたなと思っています。
ユーリ(アラウージョ選手)も前の試合や今までのパフォーマンスは良かったので、ユーリはユーリの特徴を活かしてもらうために後半に入れて、本当にチームの力になってくれたなと思います。これから良い意味で悩みが出てくるかなと思います。
(鈴木)冬一の場合は、前節軽い体調不良で万全ではない状況だったのですが、(関富)寛太のパフォーマンスを見ておそらく本人も色々と思うことはあったと思いますし、それはクラブにとって、成長する上でのすごく良い競争が生まれましたし、今日も良いパフォーマンスをしてくれたと思います。そうやってお互い刺激し合って成長していくのが、やはりとても良い姿なのかなと思っているので、これからも貪欲に頑張り続けてほしいなと思います。