
Q:試合の総括お願いします。
選手たちは、すべてを出し切ってくれた部分が多く見られたし、良い試合だったなと思います。良い部分だけではなくて、チャンスもいくつか作れたこともありました。特に後半は支配することが多くできて、より良いところを見ることができました。セレッソ大阪はすごく良いチームで強いです。その中で、選手たちはすべてを出し切ってくれましたし、それを誇りに思います。
Q:見せようとした変化とその成果について
以前との違いは、少なからず見せられたと思います。まだすべてを修正できたわけではもちろんないですし、まだまだやらなければならないことがある中で、良い部分は選手たちがピッチ上で表現をしてくれたと自分は思っています。その中で選手たちがACLエリートから帰ってきたこの10日間で、素晴らしい日々の努力をピッチ上では出せたと思いますし、そうした点において選手たちが良い形で出してくれたことに対し、誇りに思っています。
Q:ゴールキーパーを変えた理由は?
本当に朴選手自身がすごく素晴らしいパフォーマンスをしていましたし、彼だけではなく、他のプレーヤーもそうですが、選手たちが素晴らしいプレーをしっかりと続けてくれています。その中で飯倉選手にもチャンスを与えたいとも思っていましたし、何かの変化をつけたかったということはあります。ですが、そこで今までの結果が、その部分だけのせいではまったくないです。大きな理由があってということではなく、何かの変化を全体でつけなければならない。そこで交代ということにしました。なので、大きな理由はないです。本当に選手たちは日々練習の中でやるべきことをやっていますし、その中での今日の判断となりました。
Q:ここからどのように立て直そうと考えているか?
今日の試合を見て、その中で自分たちがやれたことをベースに、そこからどのようにもっと練習をやっていく中で、みんなが伸ばしていけるかだと思っています。そういうところをしっかりと日々の練習の中で、もう1度全体でハードワークをして臨みたいと思っています。
Q:正式に監督となって心境の変化はあったか?
特に大きな変化というのはないですが、自分が最初にここに来た時はアシスタントでした。以前まではメルボルンで監督もしていましたし、その中で求めているところというのは、本当はタイトルを求めていきたいのですが、今はそこではなく、違う求め方をしなければならないということです。
Q:勝つために何を求めていきたいか?
とにかくやり続けることだと思っています。これで諦めるとかそういうことではまったくないです。とにかく今日のパフォーマンスを軸に、しっかりとここからどのように見せていけるかだと思いますし、成長という部分も止めてはいけません。いきなり今日明日で、急な変化というのはもちろん望めません。ですが、シーズンが終わる頃には自分たちがいるべきところにいたいなと思っていますし、その中でもこの10日間、ACLエリートが終わってから今日までの練習の中でやっていることを、まずはベースをしっかりと上げていくとこは上げていき、もっともっと詰めていくものはやっていくにしても、しっかりとハードワークをしてやっていくことが大事だと思います。