Yokohama F・Marinos

レポート

REPORT

2018 ルヴァンカップ 準々決勝 第2戦 vsガンバ大阪

前半レポート

 水曜日の第1戦から中3日、ホームでの2戦目を迎える。4点のアドバンテージを持ち帰ったF・マリノスの先発は第1戦から2人変更し、この試合ではDFチアゴ マルチンスとFW遠藤が起用される。対するガンバ大阪はDF2人とFW2人以外の7人を入れ替えた布陣で臨む。  F・マリノスのキックオフで始まった試合は、序盤、先制点を狙ってG大阪が前からプレッシャーをかけてくる。これをF・マリノスは落ち着いて対応し、着実にパスをつないでポゼッションの時間を増やし、徐々にゲームをコントロール。4分・相手の裏へのパスをイッペイ シノヅカがインターセプト。6分は大津が相手陣内での1対1の場面で激しくファイトしてボールを奪う。  そして12分、伊藤のシュートがポストに当たって跳ね返ったところを仲川が右足でフィニッシュ。仲川の第1戦に続くゴールで、F・マリノスが先制に成功する。  その後も流れを渡さないF・マリノスは19分、松原のラストパスに仲川が走り込み、ペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。20分、このPKを伊藤が左スミに沈めて2-0とリードを広げた。  さらにF・マリノスは22分にも好機をつくったが、これは決まらず。25分を回るとG大阪の反撃を受けたが、26分のヘディングシュートは飯倉ががっちり抑え、28分のミドルシュートも飯倉が好セーブで失点を防いだ。  前半、2-0とリードして折り返す。

ハーフタイムコメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「守備はコンパクトに。 攻撃はサイドをもっと使っていこう。 まだ終わりじゃない。最後まで自分たちのサッカーを続けよう」

後半レポート

 前半2-0と、1戦目の4-0を含めて大きなアドバンテージを握ったF・マリノスは、仲川に代えてユン イルロクを入れてスタート。後半も攻撃的なサッカーで、前へボールを運ぶ。  対するG大阪も、攻撃の意識を高めてF・マリノス陣内へ攻め込む。4分・カウンターから裏へのパスを、チアゴ マルチンスがセーフティーファーストでタッチラインの外に蹴り出す。5分にはスルーパスを飯倉がダッシュして処理した。しかし7分、相手FWにボールを奪われて1点を失う。  10分を回るとF・マリノスが反撃に移る。左サイドのユン イルロクにボールを集めてからの展開で攻める。15分、イッペイ シノヅカがユン イルロクへのラストパスを狙った。続いて16分には扇原のロングパスにユン イルロクが走ったが、GKに抑えられた。そして19分、ユン イルロクがカットインして右足シュート。だが、相手GKの好セーブに阻まれた。  20分、F・マリノスベンチは選手交代を行い、ヴィエイラと中町をピッチに送り、攻守を引き締める。25分・松原のロングパスからユン イルロクのミドルシュート。続いて守備の場面。27分はクロスを飯倉が弾き出し、28分は飯倉のシュートストップに続き、こぼれたところをドゥシャンが大きくクリアした。34分にはサイド攻撃からのセカンドボールをアデミウソンにフリーでシュートされたが、この強烈な一撃を飯倉が素晴らしい反応でセーブ。  するとピンチを逃れたF・マリノスは、36分のユン イルロクのクロスからヴィエイラのシュートに続き、40分にもユン イルロクからチャンスメーク。最後は、DFのクリアがこぼれたところを伊藤が左足を振り抜き、右スミに決めた。  第1戦に続く伊藤の2ゴール目で3-1とリードを再び「2」としたF・マリノスは、その後も積極的にボールを保持。42分にはユン イルロクがポストに当たるシュートを放つなどチャンスをつくり、3-1で勝利を飾った。  2年ぶりのベスト4進出を決めたF・マリノスは、準決勝で鹿島アントラーズと対戦する。 

横浜F・マリノス 試合後監督コメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「ホーム、アウェイ、両方とも良いパフォーマンスだったと思います。良い内容だったと思います。 特に今日は、前半しっかりコントロールできて主導権を握れたと思います。2ゴールともどちらも良いゴールでした。 ただ後半は、あまりコントロールできていませんでした。その中でもポストに当たるシュートが2回あったりとか決定機をつくれていたのですが、少し後半の方がパフォーマンスが落ちたかなという感じがします。けれども2試合含めて、ホームとアウェイで良いパフォーマンスができたと思っています」 質問:伊藤選手が2試合連続で2ゴールと好調ですが、彼のプレーをどのように見ていますか? 「ゴールだけでなく、それ以外のボールに対しての動きも非常にいいと思います。柏レイソル戦も含めると3試合で6ゴールです。 自分たちが決定機、チャンスをつくれているので、そこで翔がしっかりとゴールを決めてくれているのは非常に良いと思いますし、継続してくれることを願っています」

試合後コメント

「(第1戦のスコアを考えて試合に臨んだか?)第1戦のスコアは関係ない。いつものように、今日も勝つことしか考えていなかった。 我々の攻撃的な部分が見せられたし、数多くのチャンスもつくれていた。いつも通りラインの上げ下げを心掛けたし、一人がチャレンジにいって、もう一人がカバーするという守備もいつも通り。F・マリノスのサッカーができました。 何より、キーパーのヒロキの存在は大きい。ラインが高くても、いつも準備を怠らない。 (失点したシーンは)自分がいいポジションを取っていたと思ったが、追いつけなかった。ミスはしたが、そこで学べばいい。次に同じミスを犯さなければいい」

FW16
伊藤 翔

「(2戦とも勝利で準決勝進出を決めて)負けたり引き分けて次に行くのと、勝って行くのとでは全然違う。チームとして、スキを見せない戦い方ができたかなと。そこは、良かったと思います。 (第1戦のアドバンテージはあったが)そこで受け身になることなく、むしろ先制点を取れば相手にダメージを与えられる。いいタイミングで、得点できたと思います。 FWは(ゴール前の)ニアに入れ、という監督の指示があったからだし、この前(柏戦)はブマルのおかげだけど、今日は監督のおかげかな? クロスを上げる選手と、中に入る選手の共通理解ができていることが大きいと思う」

「無事に勝ち抜いたのがすべてだと思います。 後半はあまり良くなかった。失点はミスからだったけど、そういう些細なことをなくしていかないと、次のゲームでは命取りになる。 Jリーグもルヴァン杯も1点の重みが出てくると思うので、次のために今日の反省をしたいと思います」

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