Yokohama F・Marinos

レポート

REPORT

2018 ルヴァンカップ 準々決勝 第1戦 vsガンバ大阪

前半レポート

 ルヴァンカップ準々決勝の第1戦。F・マリノスのスタメンは、4日前の柏レイソルとのリーグ戦から3人を変更する(DFドゥシャンとイッペイ シノヅカ、MF大津)。対するガンバ大阪は、土曜日の試合からDF菅沼を除き10人を入れ替えた。  F・マリノスのキックオフで始まった試合は、開始早々の2分、ゴールシーンが訪れる。F・マリノスの右サイドからのチャンスメーク、大津のパスで仲川がドリブル。クロスを送るとニアに飛び込んだのが伊藤、マークを受けながらも右足で合わせてゴール右に流し込んだ。  サイドこそ異なるものの、柏戦の先制シーンを再現したかのような伊藤の鮮やかなシュートで1-0とリードを奪ったF・マリノスは、積極的にプレッシャーをかけながら流れをつかむ。15分には扇原のラストパスに伊藤が走り込む、16分には左右からの連続クロス、21分には仲川がミドルシュートを放った。  30分からはG大阪も盛り返して攻撃の応酬となるが、30分・G大阪のシュートがクロスバーを叩き、32分・伊藤が裏へ抜けたがシュートはGKに抑えられるなど、ともに決定機を生かせない。  しかし40分、F・マリノスは大津のラストパスから伊藤が右足で落ち着いて流し入れ、追加点をゲット。その後もF・マリノスは、43分・ブマルのミドルなどいい形をつくり、2点のアドバンテージで前半を終了。

ハーフタイムコメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「守備はコンパクトに、カウンターに気をつけること。 攻撃はテンポよく。 自分達のサッカーを続けよう!」

後半レポート

 まず2分、後半最初のシュートをG大阪が放ったが、飯倉が正面でがっちりキャッチ。F・マリノスは徐々にボールを支配し、5分に松原のクロスのリバウンドをブマルが右足で狙った。さらに9分には見事なコンビネーションを披露。扇原のロングボールを伊藤がポストプレーで正確に後方へ送り、これを喜田がダイレクトシュート。  13分にG大阪が選手交代を行うと、F・マリノスベンチも15分に中町、ヴィエイラの2人をピッチに送った。20分からG大阪の連続攻撃を受けたF・マリノスだが、ゴール前をかためて跳ね返す。  そして29分にスピーディーなオフェンスを展開。松原のロングボールを、仲川がゴールラインぎりぎりで追いつき折り返す。ゴール前で待っていたのは大津。左足で右スミに突き刺した。  リードを3点に広げたF・マリノスは、さらに畳み掛ける。バイタルエリアでのヴィエイラの巧みなキープでためをつくり、左の中町へ。中町が右ポスト方向へラストパスを入れると、走り込んでいたのは仲川。右足でしっかりと決めた。  4-0としたF・マリノスは、33分に3人目の交代選手として遠藤がイン。そして42分・松原がミドルシュートを放ち、43分・飯倉がグラウンダーのクロスを好捕するなど安定したゲームを続ける。4分のアディショナルタイムも、46分・大津が粘り強く追ってボールを奪い、49分・遠藤が鋭いドリブルシュートを見舞うなどゲームをコントロールした。  初戦を4-0と勝利したF・マリノス。4日後のホームの第2戦に向けて、大きなアドバンテージを持ち帰ることができた。 

横浜F・マリノス 試合後監督コメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「まず、アウェイで4-0という結果は非常に良かったと思います。入りも良かったですし、しっかり点を決めることができて、しっかりコントロールできた、主導権が握れたと思います。 後半の時間帯に関しては、もう少しゲームをコントロールできたと思います。ただ全体的には、アウェイという部分を考えても、いい結果だったと思います」 質問:アウェイでしたが、かなり積極的に攻めていました。どのようなゲームプランで臨んだのでしょうか? 「ホームであろうがアウェイであろうが、自分たちの目指す攻撃的なフットボールをやり続けていくことが自分たちの哲学です。 その部分を選手たちがしっかり表現してくれて良かったと思います。2-0の後も3点目を狙っていましたし、4-0になってもその後もチャンスをつくってくれました」 質問:昨日の台風の影響で、移動が大変だったと思いますが、選手に特にアドバイスした点はありましたか? 「まず災害を受けた皆さんが、いち早く復興するようにと願っています。その点は、サッカーの試合よりも大事なことかもしれません。 こういう状況で影響が避けられなかったことは事実ですが、それを言い訳にして試合に臨んだわけではないですし、スタッフも選手も皆、プロ意識高くやってくれました。 もちろん、当日の移動は理想的ではないのですけれど、その中で選手たち、そしてスタッフが一生懸命やってくれました」

試合後コメント

「前半に飛ばしすぎて、後半はちょっとバテてしまいました。 けれども、失点もなかったし、ディフェンスとしての役割はできたのかなと。 中に入って数的有利をつくるところは、ポジションが右も左も同じ。スペースを探して、中に入ってボールを受けるなど、いいところもあったのかなと思います」

MF20
オリヴィエ ブマル

「スタートはしっかり集中して、いい入りができましたし、自分たちのサッカーもできました。自分たちの素晴らしい部分が出せた4得点でした。 (次のホームは)もちろん変わりなく戦っていきます。一番大事なのは、すぐにリカバリーすること。そして日曜の試合に向けて、いい準備をすること。ここで終わりじゃないので、しっかり勝ちにいきます」

「(4点目のゴールについては?)前からプレスにいって、そのこぼれ球を拾って、ウーゴがためて引きつけ、マチさんから僕へパスがきた。たぶん監督の理想というか、好きなゴールなんじゃないかなと自分の中では思っています。完璧に崩した感じでしたし、前線からプレスをかけてボールを奪ってという形なので。 それがいい結果につながって良かったと思います」

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