Yokohama F・Marinos

レポート

REPORT

2018 天皇杯 3回戦 vs横浜FC

前半レポート

 6月6日のFC大阪戦に続く天皇杯の2戦目は、横浜FCが相手。F・マリノスの先発は、MFに喜田が入った以外はヴィッセル神戸との中断前のルヴァンカップ第2戦と同じ布陣で臨む。  ニッパツ三ツ沢球技場でのナイトゲーム、試合はF・マリノスのキックオフで始まる。序盤からボールを握って相手陣内にボールを運ぶF・マリノスは、4分・大津のパスから天野が裏を突いてこの試合最初のCKを獲得。14分、天野が相手のパスミスを奪って持ち上がりFKをゲットする。ここからセットプレーが連続するが、決定的なシーンにはつながらない。23分・天野のFKもターゲットに合わず流れる。  そして30分、ようやくチャンスを迎えた。山中のロングパスを受けたユン イルロクが左から切れ込んでシュート。だがGKの好守に阻まれた。33分にもF・マリノスは喜田のロングパスから松原がクロスを入れる。さらに38分、天野のラストパスを大津が狙ったが、激しいマークにあってシュートは打てず。前半、優位に試合を進めたF・マリノスだが、横浜FCの守備ブロックを崩せず0-0で折り返す。

ハーフタイムコメント

後半レポート

 さらに攻撃のテンポを上げたF・マリノスが、スタートからいい形をつくる。2分、天野がダイレクトで裏へ送ると、ユン イルロクが走り込む。8分には天野の速いリスタートから左サイドへ展開。その1分後には天野がFKを直接蹴ったが、ワクを捉え切れない。  その後もF・マリノスがペースを握っていたが、23分に反撃を受けて、連続攻撃から先制ゴールを奪われてしまった。  リードされたF・マリノスはこの1分後に選手交代を行い、ヴィエイラ、伊藤翔とFW2人を投入。対する横浜FCも選手交代と両軍ベンチが動く。  そして29分、F・マリノスは扇原のパスをヴィエイラがヘッドで鮮やかにネットに突き刺す。追いついたF・マリノスは、逆転を目指してさらにアグレッシブに横浜FCゴールに向かう。32分には3人目の選手交代で遠藤がイン。  終盤、F・マリノスのチャンスが連続する。39分、ヴィエイラのシュートは相手DFに当たって惜しくもポスト左に。このプレーでのCK、天野のキックを松原がヘディングで合わせたがクロスバーを越えた。さらに45分には決定的な場面、遠藤の左からのクロスを仲川が狙ったが、クロスバーを叩く。1-1で後半を終了、勝負は延長戦に持ち越された。 [延長前半]  F・マリノスのキックオフでスタート。F・マリノスがボールを握って両サイドから攻める。3分、天野のCKに続き、4分には遠藤がミドルシュートを放った。  そして6分、ルーズボールに素早く反応してマイボールとしたヴィエイラが、ペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これをヴィエイラが右足で狙い、一度はGKに止められたところを、冷静に右足で沈めた。ついに1-1の均衡を破る。    その後も、相手陣内でゲームをコントロールしたF・マリノスが、リードして延長前半を終了。 [延長後半]  F・マリノスは4人目の交代枠を使い、オリヴィエ ブマルを送り出してスタート。  5分・遠藤の左足シュート、8分・ブマルのクロスなど、主導権を握ったF・マリノス。11分には縦に鋭いドリブルで抜け出した遠藤がマーカーと接触して倒れたが、ホイッスルは鳴らない。  残り3分を切って、横浜FCの猛攻を受けたが、F・マリノスは懸命に守り、タイムアップ。接戦を制して3回戦を突破した。 

横浜F・マリノス 試合後監督コメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「非常に難しいゲームでした。コンディション、暑さ、プラスノックアウト方式のカップ戦、さらに横浜ダービーという要素もありました。 そして相手も、最後の最後までハードワークをしてきました。ただ自分たちも、良いスピリットで最後まで積極的に戦って勝利をおさめることができました」 質問:中断明けのこの試合で、ここまでのキャンプなどで積み上げてきたものは出せたでしょうか? 「長い中断期間が明けての最初の試合で、非常に難しいゲームになってしまいました。 中断期間の間に練習を続けてきた中で、もちろん良い準備をしてきたのですが、前半、テンポが少し遅かったと思います。けれども、後半にちょっとずつ上がってきてチャンスを何度もつくれました」

試合後コメント

「今日は、久しぶりのこういう雰囲気のなかでの試合だった影響もあったと思います。横浜FCさんも守備から入ってきたので、そこをどう崩すかというところが課題でした。 そのなかで前にいく姿勢というか、裏に抜ける動きが全体的に少なかったです。前半はリズムに乗れなかったです。 個人的には、動きのキレや質をもっと上げていかないといけない。120分を戦い通せる体にしていかないといけない」

「天皇杯は勝つことが大事だけど、今年は内容のいいサッカーを掲げているだけに、改善すべき点はたくさんある。 横浜ダービーということで、サポーターも熱いゲームを望んでいたし、熱くサポートしてくれた。雰囲気をつくってくれたので、僕たちも走り切ることができました」

DF22
中澤 佑二

「勝ったことがすべてです。これからも一つ一つ頂点を目指します」

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