Yokohama F・Marinos

レポート

REPORT

2018 明治安田J1 第30節 vsガンバ大阪
横浜F・マリノスvsガンバ大阪

前半レポート

 残り5試合となったJ1リーグ戦、F・マリノスはアウェイでガンバ大阪と戦う。F・マリノスの先発はルヴァンカップ準決勝2戦と同じ11人。G大阪とは今季4度目の対戦、9月のルヴァンカップ準々決勝はF・マリノスが2勝したが、リーグ戦のホームゲームでは1-1で引き分けている。
 試合はF・マリノスのキックオフで始まった。G大阪は5バック気味に守りF・マリノスのサイドアタックを警戒する。F・マリノスは落ち着いてボールを左右に配しながら、クサビのパスなどから起点をつくる。8分には大津が右サイドで仕掛け、セカンドボールを天野がシュート。15分前後には、相手を押し込んでいるので次々にクリアをマイボールにしての連続攻撃を行った。
 ただG大阪も守備バランスを保ち、F・マリノスに決定的な形を許さない。22分、いいリズムでカウンターを仕掛けたが遠藤へのパスはインターセプトされた。その後もF・マリノスのペース。だが28分・遠藤のカットインからのシュートも、29分・チアゴ マルチンスのCKからのヘディングシュートも決まらず、0-0の均衡は破れない。
 しかし36分、F・マリノスは左サイドでの鮮やかなコンビネーションから好機を演出する。山中からパスを受けた天野が鋭い折り返しをゴール前へ。ここに詰めたのが仲川。ファーポストへ走り込み、右足でフィニッシュした。
 仲川の今季リーグ戦9点目で先制に成功したF・マリノスは、その後も安定したゲームを展開する。特に守備が安定し、45分・ドゥシャンが相手アタッカーのドリブルをストップし、46分にはカウンターになりそうな場面で仲川がよく戻ってボールを奪取、ピンチの芽を摘んだ。前半は1-0で折り返す。

ハーフタイムコメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「常にボールを動かして、相手を動かしていこう
良い動きは出来ているので、後半も自分たちのサッカーを続けよう」

後半レポート

 G大阪は、GKとFWの2人の選手交代をしてスタート。リードしているF・マリノスは、いつものように攻撃の姿勢を持ち続けながら2点目を狙いたいところだったが、追いかけるホームのG大阪に押されて自陣で守備にまわる流れになってしまう。1分、8分、9分、11分とオフェンスを受けたが、ここはドゥシャンのブロックや飯倉の活躍で何とかはね返す。
 すると12分の反撃、スムーズな形をつくる。仲川が右サイドをドリブルで持ち込み、天野のパスに遠藤がダイビングヘッド。ボールは左スミに向かったが相手GKのビッグセーブに阻まれた。21分には、最初の選手交代で起用されたイッペイ シノヅカが左サイドから仕掛ける。24分には大津が強烈なミドルシュートを放った。
 F・マリノスがペースを握るかと思われたのだが、26分、G大阪の鋭いコンビネーションから得点源のファン ウィジョに同点ゴールを決められてしまう。30分に2人目の選手交代で喜田を投入したF・マリノスは、2分後に連続攻撃から山中がミドルシュートを打ったが、クロスバーを越えた。
 ここからは攻撃の応酬となるが、ややG大阪の動きが上回る。38分に3人目の交代で中町を入れたが、G大阪の旺盛な動きによってボールの奪いどころをつくられてしまい、流れが引き戻せない。そして41分、サイドから持ち込まれて逆転のゴールを奪われた。
 アディショナルタイムは5分、懸命にG大阪ゴールを目指したものの、決定機はつくれず、そのままタイムアップ。F・マリノスは第26節の浦和レッズ戦以来、約1か月ぶりのJ公式戦黒星となった。 

横浜F・マリノス 試合後監督コメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「前半は自分たちにサッカーができたと思いますが、残念な結果になってしまいました。
後半は、前半ほど主導権を握れずに、自分たちのミスから失点して難しいゲームにしてしまいました。
もちろんG大阪が最後まであきらめずにやってきたことが結果につながったと思いますので、その点はG大阪を称えたいと思います」

試合後コメント

MF14
天野 純

「前半は相手を圧倒できました。相手はディフェンスが5枚なので、横幅いっぱい使って守っていて突破は難しいと思った。自分が中に寄って数的優位をつくれたら、結構つかまえられなかった。そこから点も取れたし、いい崩しもできたので、それは良かったと思います。
後半、相手がシステムを変えてきたけど、このまま続けていくことが大事だと思っていたら、ミスが続いてしまった。もう少し自分たちのサッカーができれば良かったのですが、最後の精度が足りなかった。相手のプレッシャーを回避できなかったのが敗因なので、もう一回精度を高めていくしかないと思います」

DF27
松原 健

「相手が後半にフォーメーションを変えてきた。ただその中で相手どうこうよりも、自分たちのミスが多かった。それが一つの印象です。ミスが多かったゆえに、相手にリズムをつくらせてしまった。
前半は自分たちがボールをつなげて、相手はロングキックしかない状況をつくれていた。後半になってそれが逆になって、うちがそういう状況をつくられてしまいました」

「どのくらいのケガなのかは、明日にならないとわかりません。
試合は、前半はほとんど相手にボールを持たせなかった。ただ、自分のケガのアクシデントで流れが変わってしまったかなと思います」

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