Yokohama F・Marinos

レポート

REPORT

2018 明治安田J1 第28節 vsベガルタ仙台

前半レポート

 前節のジュビロ磐田戦に続いて勝点3を目指すF・マリノスの先発は、CBに出場停止のドゥシャンに代わり畠中。磐田戦で負傷した伊藤の位置にはウーゴ ヴィエイラが入る。
 なおベガルタ仙台戦は今季公式戦で5度目の対決で、リーグ戦のアウェイは8-2で大勝したが、ルヴァンカップは1分1敗、8月の天皇杯では2-3と惜敗している。
 雨が降りしきる中、試合は仙台のキックオフで始まった。
 序盤からペースをつかんだF・マリノスが、仙台ゴールに向かう。5分・7分の攻めに続き、9分には仲川が仕掛けてCKをゲット。さらに11分、遠藤のクロスから仲川が右足シュートを放ったが、これは相手GK正面に。
 そして14分には最初の決定的な場面。天野の浮かせたラストパスを、ヴィエイラが右足ダイレクトでミートしたが、ボールはGKがタッチして左ポストに当たった。
 その後も攻勢を重ね、21分、天野のがミドルシュート。この直後に、今度は天野のパスを山中が豪快なダイレクトミドル。遠目から左足を振り抜くと、素晴らしい軌道でボールはネットに突き刺さった。
 山中の前節に続くゴールで先制に成功したF・マリノスだったが、その2分後に反撃を受け、オウンゴールで追いつかれてしまう。
 ここから試合はやや落ち着いたが、30分を回るとF・マリノスのオフェンスのテンポがあがってくる。35分、山中がFKを直接狙う。そして37分、自陣で松原のパスを受けた仲川が判断良くドリブルで持ち上がりDFをかわしてGKと1対1に、落ち着いて右足でフィニッシュした。
 2-1と再びリードを奪ったF・マリノス。アディショナルタイムのピンチは飯倉がファインセーブでシュートをストップ。前半は、F・マリノスが1点のリードで折り返した。

ハーフタイムコメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「守備はコンパクトに、プレスをしっかりかけていこう。
攻撃は動きながらの連動性を高めていこう。
残り45分、自分たちのゲームにしよう!」

後半レポート

 3分、天野がドリブル突破を図り、5分の守備では冷静なポジションどりで相手のオフサイドを誘うなど、序盤からF・マリノスが集中した攻守を披みせる。
 そして6分、天野とのワンツーで山中が左サイドを突破しクロスをファーポスト方向に送る。これに合わせたのが仲川。ヘッドでネットに叩き込んだ。
 仲川の今季7点目でリードを広げたF・マリノスは、仙台の反撃をはね返しながら追加点を狙う。15分・遠藤がサイドを持ち上がると、17分にはカウンターで3対2の形をつくる。遠藤からのクロスを仲川がキープして右足で狙ったが、ボールはポスト左に外れてハットトリックはならなかった。
 この直後にビハインドの仙台が動いて2枚代えを行う。しかしF・マリノスのペースは変わらず21分・26分とシュートを放つ。26分の仙台の反撃、ゴール前のスルーパスを飯倉がダッシュして抑えると、28分には遠藤がヴィエイラとのパス交換からミドルを見舞った。そして31分・最初の選手交代で喜田がイン。すると32分、相手のバックパスにヴィエイラが詰めて奪取、無人のゴールに流し入れて4-1に。
 35分・久保、37分・イッペイ シノヅカと選手交代ワクを使った後の41分には、扇原のタテパスからヴィエイラが豪快に左足シュートを決めて5-1とした。
 アディショナルタイムにPKで1点を返されたものの、リーグ戦のアウェイに続いてゴールラッシュのF・マリノスが5-2の快勝。F・マリノスは連勝で勝点を35に伸ばした。 

横浜F・マリノス 試合後監督コメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「最初から最後まで、自分たちのサッカーをできたと思いますし、非常に良い試合だったと思います。
5点入りましたけれど、もっと得点が入ってもおかしくなかったと思いますし、選手もそうですけれど、サポーターのためにもこういう試合ができて良かったと思います」 質問:いつもの試合以上に選手たちの気持ちが入っていたように見えましたが、監督はいつもと違う部分を感じたりしなかったでしょうか 「正直、今日だけではなくここ7試合、8試合、自分たちのエネルギーというのは非常に良かったと思います。
決定機を決めるか決めないかというところでは、今日はそこでしっかり決めたことによって展開が変わってきたと思います。
今日は、ボールを持っているときも持っていないときも、自分たちのサッカーができたと思います」 質問:この仙台との対戦は、ゴールが多く生まれますが、何か理由があるのでしょうか? 「正直、仙台が相手でなくともハイスコアのゲームはあります。
これでリーグ戦の得点数は50点だと思います。もちろん失点も多いのですけれども、ここ数週間7,8試合、守備のところが良くなってきています。
今日に関しては、ヴィエイラが最初の守備のスイッチを入れてくれて、そこから皆がしっかり連動したプレスをかけてくれました。
PKのところは正確には見えていなかったので分からないのですけれど、全体的に今日の守備は素晴らしかったと思います」

試合後コメント

「前半からチームとしてやりたいこともできていました。前からプレスかけてボールを取って、点も取り切ることもできたのが良かったと思います。
(出た試合は負けていない?)前線の選手が点を取ってくれるのもあるので、皆さんのおかげです(笑)」

FW7
ウーゴ ヴィエイラ

「この試合に限らず、自分が何度も相手キーパーにプレスに行くシーンがあって、そのうちの1回がゴールに結びついて嬉しかったです。もっと嬉しいのは、勝利に貢献できたことです。
(点を決めて、真っ先にサポーターの掲げる伊藤翔の横断幕の元に駆けつけました)翔とは仲がいいですし、今日は点を決めてよ、うん決めるよという話を試合前にしていました。彼のケガは残念です。サッカー選手にとってつらいのは、試合に出られないこと、ケガで出られないこと。ですが、彼はすぐに復帰してくると思いますし、一回り大きくなって帰ってくることを信じています」

MF14
天野 純

「今日は個人的に体のコンディションが良かったし、やっと代表に行く前の感覚を取り戻せました。フィーリングも良かったし、ハードワークできていた。そういう気持ちで試合に臨めたのが嬉しかったです。
でも1点を取った後、すぐに失点したのは修正しなければいけない。自分たちで崩れた感じなので、もっと勝っていくためには、そういう失点をなくさないと。
F・マリノスは残留圏で争うチームじゃなく、もっと上の順位を目指している。連勝を続けていきたいと思います」

フォトギャラリー