Yokohama F・Marinos

レポート

REPORT

2018 明治安田J1 第22節 vs名古屋グランパス

前半レポート

 前節に4試合ぶりの勝利をおさめたF・マリノスが、連勝を目指して名古屋グランパスを迎え撃つ。F・マリノスの先発は前節から2人を代えて、今季リーグ戦初先発となる栗原と、5月19日の第15節以来今季4回目のスタメンとなる山田が起用された。また松原はJ1通算100試合出場となる。対する名古屋は、5月5日にアウェイで対戦した時とは6人が異なるスタメンで臨む。  試合はF・マリノスのキックオフで始まった。F・マリノスは最終ラインを3バックとし、前線はヴィエイラのワントップ・天野と山田のツーシャドーという布陣。  立ち上がり2分、F・マリノスは山中のスルーパスに山田が走ってCKを獲得。この左CK、天野のボールを中澤がヘッドでこの試合のファーストシュートを放つ。  F・マリノスがいい入りを見せたのだが、4分・名古屋のカウンター。ラストパスを受けたジョーに左スミに決められて先制点を奪われた。  リードされたF・マリノスは、9分・扇原のパスから山中のドリブル、10分・喜田が持ち上がってのクロス、12分・ゴール前のヴィエイラへの松原のクロスなど、名古屋ゴールに迫る。  そして24分には山田のパスからヴィエイラが右足シュートを狙ったがGKに抑えられた。その後も34分・喜田、37分・山田がシュートを放つが、ワクを捉え切れない。0-1のままスコアは動かず、前半を終了。

ハーフタイムコメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「守備はカウンターのケアをしっかりすること。 攻撃は両サイドを有効に使っていこう。 入りの10分を大切に、強い気持ちを持って戦おう」

後半レポート

 スタート直後、F・マリノスはルーズボールを拾われてピンチを迎える。フリーでの形をつくられたが、飯倉が鋭い動きでシュートストップ。  すると4分、素早いリスタートから、右サイドを松原がドリブル、クロスの間合いから一転、右足を振り抜いてシュート。素晴らしい軌道が左スミへ。ボールはサイドネットに突き刺さった。  松原の今季初ゴールによって1-1に追いついたF・マリノスは、追加点をめざして畳み掛ける。6分・CKからドゥシャンのヘディングシュート、8分・山田のパスから喜田が右足シュート。10分の反撃を飯倉と喜田が連携して防ぐと、16分・天野のFK、18分・山中のミドル、19分・扇原のロングシュート。続いて20分には山田がミドルシュート。グラウンダーの一撃が左スミに飛んだが、惜しくもポスト左に外れた。  そしてこの直後に両ベンチが動く。まず名古屋が21分・24分と2人の選手交代を行うと、F・マリノスは28分に二枚代えを敢行し、大津と伊藤が入る。  30分を回り、両チームの守備が集中力を増し、なかなか好機をつくり出せない展開となる。43分、相手の速いクロスを飯倉が好捕。しかし、その2分後に1-1の均衡が破れる。名古屋のジョーがクロスをヘディングシュート。ボールはF・マリノスゴールに決まってしまった。  リードされたF・マリノスはすぐに3人目の選手交代でブマルがピッチに送られ、名古屋ゴールに向かう。アディショナルタイムは5分、懸命のオフェンスを続けたがフィニッシュには至らず、タイムアップ。相手の倍以上のシュートを放ったF・マリノスだったが、1-2で今季10敗目を喫した。 

横浜F・マリノス 試合後監督コメント

横浜F・マリノス アンジェ ポステコグルー

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー

「非常に残念な結果です。負けに値するようなパフォーマンスではなかったと思います。自分たちが主導権を握れて、勝つべき試合だったと思います」 質問:新しいフォーメーションは、今までのフォーメーションと比べてどうでしたか? 「フォーメーションには関係なく、先ほども言いましたが自分たちのパフォーマンスはチャンスもつくれていましたし、シュートも打っていましたし、そのシュートはワクにも行っていたと思います。 ですから、勝ちに値するパフォーマンスだったと思います」 質問:今日のスリーバックは名古屋が相手ということで使ったのでしょうか? それとも継続的に使っていくのでしょうか? 「継続する可能性もありますし、4バックと両方できるオプションともなります。 新加入の選手も入って、このシステムでできる可能性も十分にあると思います。 繰り返しになりますが、フォーメーションは関係なしに、今日は勝つべき試合だったと思います」 質問:後半はクロスが少なくなった気がするのですが、それは相手にケアされてきたからでしょうか? 「サイドのアタックは、クロスだけに限らず、前半も後半もチャンスはつくれていたと思います。ポストを僅かに外れたシュートであったり、惜しいセットプレーもあったと思いますので、そこは後半もチャンスはしっかりとつくれていたと思います」

試合後コメント

「いい時間帯もありましたし、手応えも少なからずありましたが、それを生かすことができませんでした。 ピッチに立つ者として責任を感じますし、僕らの背中を押してくれる人たちに申し訳ないです。 F・マリノスは、この順位にいてはいけない。死にもの狂いでやらなければいけないと思います」

DF27
松原 健

「(自身通算100試合のゲームで勝ちたかった)そうですね。でも、こればっかりは仕方ないです。残念な結果になって申し訳ないと思います。 僕自身、今日は不慣れなポジションに戸惑いましたけど、後半は頭をしっかり切り替えた結果、ゴールも生まれたし、プレスに行くべきところでプレスにいけるようになりました。 (ゴールは)オーバーラップを待っていたんですけど、よく考えたら自分が一番外のポジションだったので。相手があまり寄せてこないことは前半からわかっていたので、下手にクロスしてミスするより、しっかりシュートで終わろうと思いました。 そこで追加点を取れなかったから結果がこうなった、とは何度も今シーズン言っているので、いい加減、改善していきたいと思います」

MF14
天野 純

「3-4-3を今日初めてやって、少し戸惑いがあったなかで、上手く試合には入れたとは思う。 ゲーム自体は支配できましたけど、ラストの崩しでバリエーションが少なかったし、そこは課題かなと感じました」

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