試合

Jリーグ ディビジョン1 第34節   2009年12月05日 15:34  Kick Off

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会場 観衆 天候 主審
NDソフトスタジアム山形 12,767 人 雨、中風 松尾 一
モンテディオ山形

試合終了

前半
後半

更新

横浜F・マリノス


  得点者  
45分 山田拓巳→宮本卓也
59分 廣瀬智靖→宮崎光平
81分 渡辺匠→太田徹郎
選手交代 62分 水沼宏太→狩野健太
62分 山瀬功治→坂田大輔
75分 天野貴史→金根煥
44分 渡辺匠
警告 12分 栗原勇蔵
72分 天野貴史
  
退場   
6 シュート 19
12 GK 8
1 CK 3
14 直接FK 7
1 間接FK 4
0 PK 0
選手
 1 清水健太 GK 21 飯倉大樹
26 山田拓巳
34 西河翔吾
23 石井秀典
13 石川竜也
DF 35 天野貴史
 7 栗原勇蔵
22 中澤佑二
13 小宮山尊信
29 廣瀬智靖
 5 渡辺匠
17 佐藤健太郎
 7 宮沢克行
MF 30 小椋祥平
17 兵藤慎剛
29 長谷川アーリア ジャスール
20 水沼宏太
15 長谷川悠
 9 古橋達弥
FW  9 渡邉千真
10 山瀬功治
27 鈴木雄太
 4 小原章吾
14 宮本卓也
 6 宮崎光平
11 北村知隆
28 太田徹郎
24 坂井将吾
SUB 31 秋元陽太
15 金根煥
 6 河合竜二
 3 松田直樹
18 清水範久
14 狩野健太
11 坂田大輔
小林 伸二 監督 木村 浩吉

ゲームレポート

[前半]
 今シーズンの最終節、アウェイで山形との対戦。木村浩吉監督のラストマッチを勝利で飾りたいF・マリノス、前節から何人か先発メンバーを代えた。GKは飯倉、ボランチには小椋・兵藤の若いコンビを起用する。
 試合は山形のキックオフで始まった。
 序盤から予想通りF・マリノスがボールを支配、山形陣内へボールを運ぶ。1分に渡邉がファーストシュートを放つと、その直後にも渡邉が右サイドから折り返し。5分には相手ボールに長谷川が走ってチャージするなど、積極的な動きを見せてペースを握った。
 また、時おりカウンターから形を作られるF・マリノスだが、DFラインがしっかりとケアして、シュートを打たせない。
 ところがF・マリノスの時間帯が続くものの、山形の粘りにあって決定機を作ることができない。28分に天野のクロスから渡邉がヘディングシュートしたが、マーカーに体を寄せられてミートせずGKの手の中へ。
 42分に山瀬、ロスタイムで水沼が鋭いミドルシュートを打ったが、ネットを揺らすことはできず、前半は0−0で終了、勝負は後半戦へ。

[後半]
 まず3分、左サイドから攻めたF・マリノスはクロスにゴール前で山瀬が飛び込む。グラウンダーのボールに山瀬がスライディングしたが、一歩届かず流れていった。
 8分、水沼のスルーパスに長谷川が裏に走ったが、パスは通らず相手がカット。
 なかなか0−0の均衡が破れない両チーム。17分にF・マリノスベンチが動いた。坂田と狩野を同時に投入し1点を奪いに行く。22分には小宮山が左から持ち込んで、最後は渡邉が強烈な左足ミドル。しかしワクをとらえきれなかった。
 懸命に仕掛けるF・マリノスは、残り15分で金根煥を入れてCBに。栗原を右に配する。
 そして決定的な場面が訪れた。40分、狩野のCKからまず中澤がヘッド。きれいに合わせたが山形守備陣は、はね返す。さらにリバウンドから坂田、狩野が連続して押し込むがいずれもGKのファインセーブにあってゴールは奪えなかった。
 結局、このままタイムアップ。後半だけで13本のシュートを放ったF・マリノスだが、得点には結びつかず。最終ゲームはスコアレスドローに終わった。

試合後コメント

木村 浩吉 監督(横浜 F・マリノス)
<ハーフタイムコメント>
「パスのサイズが全て一緒。ショートパスばかりにならないように。ドリブルやスペースに出すパスも使い分けること。
後半、立ち上がりから前線でプレッシャーをかけること。
DFは、今のまま我慢すること」

<試合終了後の記者会見>
「今シーズンの最終戦。先週ホームの最終戦は内容は良くなかったが、辛うじて勝てていい形で終われた。アウェイでも、勝って気持ちよく帰ろうという話でスタートした。
前節、ベテランの松田、河合、清水を先発させた。今年コンディションの良い選手を使っていくということでスタートして、自分が来年度の指揮を執らないことになってからは、ベテラン選手も頑張っていたし、ベテランを使ってもいいのだろうと、前節までの2、3試合はそういう起用をした。
ただ最終戦で勝っても負けても順位が変わらないということもあったし、ここ1年伸びている中堅の選手もぜひ使ってみたいと思っていた。松田、河合、清水には申し訳なかったが、今日はある程度は若い選手でいこうと考えた。
立ち上がりからボールは支配できていたが、特に前半、ボールを支配しながらもショートパスが多くてパスの距離が変わらない中で、どこかで誰かがドリブルで仕掛けるプレーが必要だった。前半、渡邉が自陣から持ち上がったプレーや左サイドの小宮山が強引に上がっていったシーンはあったのだが。
完全に引かれた状態でショートパスで崩すのは非常に難しいので、ショートパス自体は悪くはないのだが、パスの長さに気をつけてドリブルも入れて行けという指示をハーフタイムで出した。それから守備に関しては、カウンターで多少ピンチはあるだろうけれど、攻撃陣が1点取ってくれるまで我慢しろと言った。
0−0の均衡を破るために、残り30分で、狩野と坂田を使った。狩野は中盤でタメを作ったし攻撃の起点にもなれていた。坂田も決定機も作ったし左右に上がれて形も作れていたので及第点だとは思うが、やはり最後の最後、あれだけ決定的なチャンスがありながら決められなかったのは非常に残念だ。
田中が出場停止のなか、天野をできるだけ長く使おうと思っていた。最後3枚目のカードで誰を使おうかと考えた。栗原が攻撃したそうで焦れている感じがあったので、右サイドにしてみた。
コーナーキックなどのセットプレーでチャンスが来ると思っていた。
1点取れば勝てていたゲームだと思うが、仕方がない。
多少カウンターからピンチはあったが、選手は最後まで勝利、勝ち点3をめざして戦ってくれていたので、感謝している。
また、この山形へゴール裏が満杯になるほど、たくさんのサポーターが駆けつけてくれた。そして、最後にホーム最終戦と変わらず監督のコールをしていただいて、本当に幸せだなと思った。
機会があればまたF・マリノスに戻って来たいし、もうひと皮向けた戦術などを披露できるようにしたい。
ただ、F・マリノス自体は続いていく。ベテラン選手も残ってくれるだろうし、若い選手もある程度の経験は積めたと思うので、ぜひ来シーズンは優勝に絡めるようなチームになってほしい」

選手コメント

栗原勇蔵
「クナンが入って、サイドバックに入れという指示でした。そこに入れというのは“攻めろ”という指示だと勝手に解釈していました。なるべくチャンスをつくりたかった。ゼロゼロで終わるよりは勝ちたいし。
でも、疲れますね、たまに前をやると。あんなに前が疲れるとは思いませんでした。
今日は途中からリズムが出てきた。カウンターに気をつけながらも危ない場面もあったが、うまく守れたし、そんなにシュートも打たれなかった。それだけに点を取りたかった。今シーズン、こういう形で勝ち点を落としてきた。ここで取れれば、もっといい順位に行けると思う。
来シーズンは、いいかげんに、優勝争いがしたい。監督も代わるけど、みんなの力を合わせて頑張りたいと思います」
兵藤慎剛
「こういう試合を勝てれば、もっとチームは上位も狙えると思う。
浩吉さんは自分をよく使ってくれたので、非常に感謝しています。勝利という結果で恩返しできなかったのは、自分たちの力不足だったと感じています。
浩吉さんは1年半、F・マリノスというチームの底上げに貢献してくれたので、これを糧に、また頑張りたい」
飯倉大樹
「今日は今シーズン最後の試合で、自分にとっても久しぶりの試合だったので、楽しく、失点しないように臨みました。結果的に0点で抑えられたので良かったです。
浩吉さんが今年、僕を使ってくれたので勝利で終わりたかった。たら・ればの話になるけど、浩吉さんにはタイトルを一つでも取らせてあげたかった。今年は残念なシーズンだったが、来年こそタイトルを取って浩吉さんに恩返しがしたいです。
激動の一年でした。勝ち切れない試合も多かったので、また来年に向けて練習や合宿から一生懸命頑張って、1試合1試合勝てるように戦っていきたい」

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