試合

Jリーグ ディビジョン1 第32節   2009年11月21日 17:04  Kick Off

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会場 観衆 天候 主審
ホームズスタジアム神戸 11,553 人 晴、無風 井上 知大
ヴィッセル神戸

試合終了

前半
後半

更新

横浜F・マリノス


28分 茂木弘人
51分 大久保嘉人
得点者 4分 渡邉千真
15分 狩野健太
27分 岸田裕樹→金南一
45分 田中英雄→大久保嘉人
75分 吉田孝行→朴康造
選手交代 67分 清水範久→兵藤慎剛
81分 松田直樹→長谷川アーリア ジャスール
81分 河合竜二→小椋祥平
56分 松岡亮輔
59分 小林久晃
警告 40分 松田直樹
  
退場   
14 シュート 14
12 GK 12
3 CK 5
12 直接FK 18
5 間接FK 9
0 PK 0
選手
 1 榎本達也 GK  1 榎本哲也
 5 河本裕之
 2 小林久晃
 4 北本久仁衛
26 松岡亮輔
DF  5 田中裕介
 7 栗原勇蔵
22 中澤佑二
13 小宮山尊信
17 吉田孝行
18 田中英雄
14 宮本恒靖
10 ボッティ
MF  3 松田直樹
 6 河合竜二
18 清水範久
14 狩野健太
27 岸田裕樹
21 茂木弘人
FW 10 山瀬功治
 9 渡邉千真
30 徳重健太
 3 柳川雅樹
15 内山俊彦
 6 金南一
 7 朴康造
22 馬場賢治
50 大久保嘉人
SUB 21 飯倉大樹
35 天野貴史
15 金根煥
30 小椋祥平
29 長谷川アーリア ジャスール
17 兵藤慎剛
20 水沼宏太
三浦 俊也 監督 木村 浩吉

ゲームレポート

[前半]
 残り3試合となったJ1リーグ戦。神戸とのアウェイゲーム。神戸には対戦成績では大きくリードしているF・マリノスだが、このホームズスタジアムでは1勝3分1敗と互角だ。
 F・マリノスのスタメンは、GK榎本、2トップが山瀬と渡邉のコンビ。中盤には、第3節以来久々の先発出場となる清水が入った。
 試合はF・マリノスのキックオフで始まる。
 立ち上がりからF・マリノスの動きがいい。スピーディーにつないでペースをつかむ。4分、田中のクロスを渡邉がヘッドで合わせて早くも先制ゴールを奪った。
 その後も相手陣内に攻め込むF・マリノスは、15分に清水のパスから、狩野が鋭く左足を振り抜いて流し込み2点目をゲット。
 さらにその1分後には渡邉。左足シュートを放ったが右ポストを直撃する。
 3点目のチャンスを逃したF・マリノスだが、主導権は渡さない。相手ボールを奪うシーンが連続するなどゲームを支配。しかし28分、カウンターから茂木にミドルシュートを決められて1点差とされてしまった。
 ここから神戸に押される場面はあったが、しのいだF・マリノスは35分過ぎから攻勢に転じる。42分には渡邉とのパス交換で狩野が抜け出してGKと1対1となったが、再び2点差に引き離す機会を好セーブに阻まれてしまった。

[後半]
 後半最初のシュートを打たれたF・マリノスだが、すぐ反撃に移る。しかし、前線でシュートにつながる場面とならない。3分の狩野のパスは渡邉に通らず、5分に山瀬を狙った狩野のスルーパスも相手DFにカットされた。
 すると6分、後半から出場の大久保にカウンターから同点ゴールを決められてしまう。2−2、勝負は振り出しに戻った。
 F・マリノスはようやく14分に速い攻めを披露する。山瀬が持ち味のドリブルで突破をはかる。ここは相手DFのファウルによって止められた。これで相手にイエローカードが出されるとともに、ペナルティーエリアすぐ外という好位置でのFKを獲得。キッカーは狩野。右足で左上を狙ったがボールはクロスバーを越えた。
 ここからやや停滞したF・マリノスは、22分に最初の選手交代、兵藤を入れる。そして30分、狩野のセットプレーからチャンスが訪れる。右CKを栗原がヘッド、ボールはワクをとらえたがGKがキャッチした。
 残り10分を切るとF・マリノスベンチは2枚代え、ダブルボランチに代えて長谷川と小椋をピッチに送り出した。
 ロスタイムの4分を含め、勝ち越しゴールをめざしたF・マリノスだったが、神戸も懸命のディフェンス、フリーでのシュートを許さない。結局、このままタイムアップとなった。

試合後コメント

木村 浩吉 監督(横浜 F・マリノス)
<ハーフタイムコメント>
「入り方はよかったが、2点取ったあと、足が止まってしまった。後半、もう一度良い入り方をしよう。
同サイドだけでなく、逆サイドのスペースも使うこと。
もう1点取って、試合を決めてしまおう」

<試合終了後の記者会見>
木村浩吉監督
「先週、天皇杯で、内容的には見劣りするゲームではなかったのだが、川崎Fに敗れた。残り3節、プロである以上、サポーターも応援してくれているし、自分達のためにも勝利をめざしていこうと話していた。
天皇杯で負けて、落ち込んだところがあるのかと心配していたが、いつもどおりのいい雰囲気でいいトレーニングができていた。だから、いいゲームができると思っていた。
今年やってきた集大成として思い切って戦おうと話してもいた。
立ち上がり、アウェイではあるが、前からプレスをかけて主導権を握ろうと考えた。
先制点が奪えて、さらに追加点も決めることができた。
その後、足が止まる場面もあった。2回のビッグチャンスを決めることができなかったのが、ちょっと痛かった。
しかし2−1で前半を折り返せたし、内容的にも悪くない。ミス絡みで失点したが、後半も同じようなイメージで立ち上がりからいこうとハーフタイムで話した。
2−1で勝っていたが、守り切ろうという話はしていない。もう1点取って勝ちにいこうと言った。
同点に追いつかれたシュートは、夜露でスリッピーなグラウンドになっていて、巧く弾き返せなかったのではないか。また小宮山と中澤が交錯するような形からやられた。
その後も攻撃の手を緩めたわけではないが、相手も残留がかかっていたのでアグレッシブに来たなという印象だ。
失点の場面とか、追加点が奪えないところなどは、今シーズンを象徴していたのかなと思う。
ただ選手たちは、勝利めざして最後まで戦ってくれたと思う。
河合、松田のボランチは、最後で運動量が多少落ちてきたように見えた。長谷川も小椋も調子が悪くなかったので、彼らを入れてセカンドボールを意識しながら攻撃参加して、必ずボランチ二人のうち一人が攻撃参加するようにと指示した。
勝てたゲームだった。神戸まで、本当に多くのサポーターが駆けつけて応援してくれた。
残り2試合だが、最後まで勝利をめざして戦っていきたい」

質問:神戸の金南一選手が入ってから、神戸の攻守が機能し始めたのではなかったか?
「金南一は先発で出てくると思っていた。だから対策は事前に話してあったので、交代で入ってきたからといって特別な対策は、敢えて指示はしていない。2点を失ったといっても完全に崩されたわけではなかった。しかしサッカーという競技は、ああいうミスがあったりすれば点を失うことは多々ある。もちろん神戸のあきらめない姿勢は、見習わなければならないと思う」

選手コメント

山瀬功治
「前半の途中からチームとしてビルドアップというか、ボールを保持することができなかった。チームとして時間がうまくつくれなかった。
前半、なおもあったチャンスを決め切れなかったのもあるが、ウチが2点取った後、相手は開き直ったのか落ち着いたのか、神戸のサッカーができるようになったと思う。前線からのプレスが効いて中盤もコンパクトになって、ウチがいなせずに、そこを飛ばすようになってしまった。それで相手のペースになってしまったと思う。
結果だけ見ると痛み分けだが、内容を見ると反省しなければいけない点が多々あるのかなという気がします。
次節は、今年最後のホームゲームになるので、とりあえず勝つことは当然として、そのなかでどういうことができるのか、チームとしても個人としてもこだわってやっていきたい」
小宮山尊信
「前半いい形で点が取れて、みんなイケると思っていただけに、勝てなくて悔しいですね。
こういうガチガチな試合は、たとえばJリーグでいい成績を収めてACLなどに出たら、そういう大きな試合になれば必ずあることだから。だから、こういう試合で勝てないといけないのに。
負けなくて引き分けることができたので、次のホーム最終戦、切り替えて頑張ります」
中澤佑二
「イージーミスが目立っていた。効率良く攻めて、効率良く守れなかった。本来、慌てるべきなのは相手なのに、なぜかウチのほうが慌てていた。
こういうゲームを今年1年間やってきた。いい加減、チームとしても選手としても成長を見せていかないと厳しいと思う」

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