| 84分 渡邉千真 |
得点者 | 25分 フェルナンジーニョ 62分 清武弘嗣 |
|---|---|---|
| 60分 長谷川アーリア ジャスール→山瀬功治 60分 狩野健太→清水範久 74分 松田直樹→金根煥 |
選手交代 | 76分 清武弘嗣→井上裕大 82分 坪内秀介→小手川宏基 88分 フェルナンジーニョ→崔正漢 |
| |
警告 | 19分 小林宏之 57分 深谷友基 |
| |
退場 | |
| 12 | シュート | 15 |
| 9 | GK | 15 |
| 4 | CK | 3 |
| 18 | 直接FK | 10 |
| 3 | 間接FK | 5 |
| 0 | PK | 0 |
選手
| 21 飯倉大樹 | GK | 1 西川周作 |
|---|---|---|
| 5 田中裕介 7 栗原勇蔵 22 中澤佑二 13 小宮山尊信 |
DF | 2 坪内秀介 4 深谷友基 25 小林宏之 |
| 3 松田直樹 6 河合竜二 29 長谷川アーリア ジャスール 14 狩野健太 |
MF | 36 菊地直哉 5 エジミウソン 20 高橋大輔 28 清武弘嗣 32 宮沢正史 |
| 9 渡邉千真 11 坂田大輔 |
FW | 8 金崎夢生 17 フェルナンジーニョ |
| 1 榎本哲也 34 丁東浩 15 金根煥 30 小椋祥平 20 水沼宏太 18 清水範久 10 山瀬功治 |
SUB | 16 下川誠吾 26 池田達哉 27 小手川宏基 30 井上裕大 9 森島康仁 19 前田俊介 35 崔正漢 |
| 木村 浩吉 | 監督 | ポポヴィッチ |
- [前半]
J1リーグ戦は残り4節。全勝を狙うF・マリノスは、栗原が
戻りCBを務める。大分との前回の対戦はヤマザキナビスコカップ。この試合では松田のゴールで追いついたものの、いったん逆転を許しての3失点と悔しいドローに終わっている。
試合はF・マリノスのキックオフで始まった。
F・マリノス、最初の好機は3分。ロングボールを、ペナルティエリア内で坂田がうまく止めてキープ、狩野にショートパス。狩野が右足ダイレクトで狙ったが、クロスバーを越える。
その後、両チームDFともトップに対して厳しい寄せで前を向かせない。9分、松田から坂田へのパスも、ハードなマークにボールが収まらず。だが11分には、右サイドで長谷川が相手ボールを奪って折り返し、狩野からのパスを河合がシュートしたがワクをとらえ切れなかった。
大分の出足に苦しめられていい形が出来なくなったF・マリノスは25分、フェルナンジーニョに個人技から先制点を奪われてしまう。
そのあともオフェンスが狙い通りにいかなかったF・マリノス。39分、松田が粘って前線の坂田へパスを送るがつながらず。41分には小宮山が鋭く切り返してクロスを入れたがGKにキャッチされた。
前半は、攻撃のリズムがつかめなかったF・マリノスが、リードされたまま終了。
[後半]
まず同点に追いつきたいF・マリノス。1分に後半最初のシュートを放つ。長谷川が持ち込み、最後は河合が遠めからダイレクト。しかし右に流れた。田中、小宮山と両サイドを高く上げて攻めるF・マリノス。7分には右CKを栗原が豪快に叩きつける。ボールはワクに飛んだがGKの好セーブに阻まれた。
相手陣内に攻め込むものの決定機を作れないF・マリノスは16分に二枚代え、山瀬と清水を投入する。ところがその直後、カウンターからサイドアタックを受けてシュートのリバウンドを決められてしまった。
2点のビハインドとなったF・マリノスは、より積極的に大分ゴールに向かう。24分にはバイタル付近で坂田が粘ってから、渡邉が右足シュートを放ったがGK正面へ。
このあとも、懸命にゴールをめざすF・マリノス、74分には金根煥を入れて、よりオフェンシブな布陣とした。36分には小宮山のクロスから、ボールがネットに突き刺さったが、オフサイドフラッグが上がる。
39分、F・マリノスにようやくゴールシーンが訪れる。坂田のパスから、渡邉が右スミにミドルシュートを鮮やかに決めたもの。
1点差に迫ったF・マリノスは、4分のロスタイムも含め、攻め続けたが、2点目が奪えずタイムアップ。
- 木村 浩吉 監督(横浜 F・マリノス)
- <ハーフタイムコメント>
「縦パスを狙われてカウンターを受けている。両サイドでポイントを作ること。
ボールを支配できるから、慌てないでフィニッシュまでやりきろう。
まずは1点取ろう」
<試合終了後の記者会見>
木村浩吉監督
「残り4節、一つでも順位を上げようと、今週も練習を積んできた。いつも通りに良いトレーニングが出来ていたので、良いゲームが出来ると考えていた。
前節のビデオを見るかぎり、相手が前線を3枚にしていたが、今日は4−4−2だった。そのシステム変更はそれほど大きな問題でなかった。予想通りにボールは支配できていたのだが、縦パスを狙われてカウンターの繰り返しになっていたので、それをハーフタイムで修正して、さらにもっとサイドを使うようにと指示をした。ある程度出来ていたが、点の取られ方が悪かった。特に2失点目が痛かった。
残り30分、誰が悪いということではないのだが、誰を代えるかの選択肢がたくさんあったなか、攻撃的にやりたかったので清水と山瀬を入れた。狩野と長谷川が最後までパス・パスで行くのに対して、山瀬と清水が入ることによって、ドリブルがアクセントになって攻撃に変化をつける狙いだった。
0−2になってからの残り15分は、ボランチを1枚にしての4−3−3とした。点を取らなければならない状況だったので、リスクは大きくなるのは覚悟の上だった。もっと早く1点が入っていれば、同点、逆転できたのではないか。
敗れたが、選手は指示通り戦ってくれたし、持ち味も出してくれた。
こういう状況だから、勝って次の試合を迎えたかったのだが、仕方がない。気持ちを切り替えるしかない。切り替えて来週の天皇杯に臨みたい。天皇杯は昨年準決勝で敗れているので、ぜひ決勝に進んで優勝したい。
今日も、本当に多くのサポーターが来てくれた。ウォーミングアップで掲げられた“木村浩吉、一生トリコロール”の横断幕には、ジーンときた。あのサポーターたちに勝利をプレゼントできず、申し訳ない」
質問:ハーフタイムではなく、前半の中で修正の指示は出来なかったのか?
「僕のセオリーで、舞台に上がったら選手が修正すべきだと考えている。試合はトレーニングしてきたことの発表の場。出来れば、なるべくテクニカルエリアに出てコーチングすることはしたくない。もちろん最後など、モチベーションを高めるために、歩み寄って声を出すことはあるのだが。今日の場合、縦パスを狙われていることを、もっと選手間で修正していければ、チームとしてひと回り大きくなれる」
質問:12点目をあげた渡邉選手の成長ぶりについては?
「シュートの正確性はチームでも一番。ただ2試合に1点取れていないので、ストライカーとしてはまだまだ。
ただプレッシャーもあったのではないか。クールダウンのときに、おめでとうとは言ったが、負けた試合なので、喜べる状況ではなかったようだ。
FWという厳しいポジションなのにシーズン通してケガなく出来ている点は、他の選手も見習うべきなのではないだろうか。ずっと使ってきてよかった。素直に、もう一度、おめでとうと言いたい」
- 渡邉千真
- 「立ち上がりの入り方がちょっと悪くて、先制されてから、慌ててしまった。後半は自分たちの攻撃がある程度できたと思うんですけど、前半の入り方の悪さがそのまま続いた。
自分が点取ったことよりも、チームが負けて、ファンやサポーターにいい試合を見せられなかったことが、とっても悔しいです。
新人最多得点記録に関しては、目に見えないプレッシャーがあったと思う。まだ試合が残っているので、どんどん記録を伸ばしていければいいと思います。
ゴールシーンは、相手DFが真ん中に多いなか、前を向けたので、迷わず打ちました。シュートが股の間に行ったかは分からないですけど、そこは狙っている。枠に行ったのがよかった。枠を外さないという意識は常にあるので。相手DFが前にいた? まあ、少しでもコースがあれば、打てるところは狙っていかないと。
得点以外は、相手が結構、真ん中を固めて引いて守っていたので、それでしっかりボールを受けられなかった。そういうところは課題です。
チームとしては、その相手に対し、サイドから攻めるのか、ワンタッチやツータッチでボールを動かして攻めるのかが、ハッキリできていなかった」 - 松田直樹
- 「こういう状況のなかで、絶対に勝たないといけない試合だった。プロとして本当に残念な結果でした。情けないです。
向こうはカウンターしか狙っていなかった。それに対し、素直にサイドから攻められなかったことなど、たくさん課題があった。最近、監督のことなどいろんな雑音が聞こえるなかでも、選手はプロとして勝たなければいけない」 - 坂田大輔
- 「前半から相手の勢いというか、相手のサッカーに飲まれた感じになった。自分自身も前半、何もできなかった。前半1本、裏に抜けた出したのはチャンスだった。あのあたりでゴールに結び付けられなかったので、こういう試合展開になってしまったと思う。
千真へのアシストは狙い通り? そうっすね。クナンを使ってのパワープレーというのは分かっていたし、あそこは千真ともう一人への選択肢があったけど、あの角度は千真が得意なところ。あそこはしっかりパスを出せたし、千真がよく決めてくれたなと思う」
















