| 74分 谷口博之 83分 レナチーニョ |
得点者 | |
|---|---|---|
| 74分 村上和弘→井川祐輔 88分 横山知伸→山岸智 89分 谷口博之→田坂祐介 |
選手交代 | 76分 長谷川アーリア ジャスール→兵藤慎剛 76分 坂田大輔→山瀬功治 82分 松田直樹→齋藤学 |
| |
警告 | 28分 松田直樹 35分 河合竜二 |
| |
退場 | |
| 13 | シュート | 15 |
| 12 | GK | 7 |
| 5 | CK | 6 |
| 11 | 直接FK | 9 |
| 4 | 間接FK | 0 |
| 0 | PK | 0 |
選手
| 1 川島永嗣 | GK | 1 榎本哲也 |
|---|---|---|
| 19 森勇介 17 菊地光将 2 伊藤宏樹 26 村上和弘 |
DF | 5 田中裕介 7 栗原勇蔵 22 中澤佑二 13 小宮山尊信 |
| 18 横山知伸 29 谷口博之 14 中村憲剛 |
MF | 3 松田直樹 6 河合竜二 29 長谷川アーリア ジャスール 14 狩野健太 |
| 9 鄭大世 10 ジュニーニョ 34 レナチーニョ |
FW | 11 坂田大輔 9 渡邉千真 |
| 21 相澤貴志 4 井川祐輔 8 山岸智 6 田坂祐介 22 木村祐志 23 登里享平 7 黒津勝 |
SUB | 31 秋元陽太 24 金井貢史 23 田代真一 15 金根煥 17 兵藤慎剛 10 山瀬功治 19 齋藤学 |
| 関塚 隆 | 監督 | 木村 浩吉 |
- [前半]
今季初のJ1リーグ戦3連勝を目指すF・マリノスが、川崎Fと対戦する神奈川ダービー。今年4度目となるこのカード、ここまでの3試合は、1勝1分1敗。
F・マリノスは4−4−2。ツートップは坂田と渡邉で組む。試合は、川崎Fのキックオフで始まった。
ともに積極的な攻撃を仕掛け合う。F・マリノスは、狩野がポイントになる形が多い。2分には坂田のショートパスから狩野がクロスを送る。5分には狩野の裏へのスルーパス。坂田がうまく抜け出してフリーになり、右に持ち出してGKをかわしてシュートを打つ。惜しくも右に外れてサイドネットへ。
16分には狩野のパスが田中へ。裏のスペースを鋭くついたが、オフサイドフラッグが上がった。
17分、川崎Fのロングボールを落ち着いて栗原がヘッドでGKに渡しピンチを防いだF・マリノスは、21分に決定的なシーンを迎える。松田が相手ボールにプレスをかけて奪うと右の渡邉へ。渡邉が持ち込んで田中、田中の折り返しに長谷川が詰めたが、クリアされた。
押し気味に試合を進めるF・マリノスは、39分にも田中が巧みなドリブルを披露。ペナルティエリア深く侵入する。そしてラストパスを渡邉がダイレクトで狙ったが、ゴールには至らない。
前半は0−0、勝負は後半へ。
[後半]
後半になってもエキサイティングな展開、オフェンスの応酬が続く。
最初に好機をつかんだのはF・マリノス。2分、田中とのパス交換で狩野がゴール正面から左足で狙ったが、ボールはクロスバーを越えた。
すると、直後に今度はピンチ。4分にはレナチーニョに左ポストを強烈に叩くシュートを打たれ、5分にはパス一本で抜け出したジュニーニョにシュートされたが、右に外れて事なきを得る。
7分には際どいクロスが入る。しかし、GK榎本が相手FWとぶつかりながらもしっかりキャッチ。12分にも、波状攻撃から狙われたが、シュートコースに田中が身体を投げ出してブロックした。
15分からF・マリノスは反撃を開始。狩野のラストパスに渡邉がスライディングで狙ったのをはじめ、分厚いオフェンスで川崎Fゴールに迫る。だが、川崎F守備陣が懸命にしのいだ。
1点を巡って緊迫したゲームは続く。25分を過ぎても両軍ベンチとも動きはない。
そして29分、均衡が破れた。川崎Fが、クロスから谷口のヘディングシュートで先制する。
ここから両軍ベンチが激しく動き始める。川崎Fが一人交代した直後に、F・マリノスは二枚代えで状況打開を図る。
1点を追いかけるF・マリノス、しかし決定的な形が作れない。すると37分には齋藤学を投入、前線を厚くする。
ところが、その1分後にカウンターからブラジル人コンビに痛い追加点を奪われてしまう。
ロスタイム4分を含め、最後まで川崎Fゴールに向かったF・マリノスだったが、ゴールは奪えず0−2のまま試合終了。
- 木村 浩吉 監督(横浜 F・マリノス)
- <ハーフタイムコメント>
「相手の両サイドが上がったスペースを狙っていこう。
アバウトなロングボールを使ったカウンターに注意しよう。
暑くてキツイのは分かるが、相手も一緒。相手の方がむしろキツイはず。1点とって試合を決めてしまおう」
<試合終了後の記者会見>
「今日を入れてリーグ戦は残り7試合。前節の試合後の記者会見でも話したのだが、今年は幸か不幸か、連敗も少ないし連勝も少ない。連勝が少ないから上位に行けていない。だから試合前に、今シーズン2度目の連勝だったので、3連勝を狙おうと話していた。
この暑い中、相手は後半に運動量が落ちてくると見ていたが、先制されてウチにあせりが出てしまった。それで前半のような攻撃ができなかった。
連勝していたので、ここ2試合とほぼ同じメンバーで臨んだ。
相手は両サイドが高い位置に出て来るので、その裏を坂田、渡邉、あるいは狩野や長谷川が良い状況でボールを持てれば、サイドバックもオーバーラップできると考えていた。
前半に2回ぐらいビッグチャンスがあった。そういうところの決定力の差が出てしまったのだろう。
後半、先制される直前に2枚代えようとして、彼らに指示をしているときに先制されてしまった。その意味で、ちょっと残念な失点だった。
相手をほめるのは好きではないが、この連戦のなか川崎Fはチーム一丸となって勝利をめざしていた。もちろんウチも、そうだったのだが、優勝争いをしているチームとの差が出たと言えるのかもしれない。
天皇杯を挟んでJ1リーグ戦は2週間空く。残り6試合、6連勝すれば、上位進出も夢ではない。気持ちを切り替えて天皇杯を含めた残りの試合に全力を尽くしたい」
質問:選手交代は、もう少し早くても良かったのではないか?
「間延びして両チームともせめぎあいになっていた時間帯もあったので、そういう面もあるかも知れないが、狩野や長谷川など中盤の選手がボールに絡めていたので、交代のタイミングは難しかった」
質問:チャンスの数では上回っていたが、逆に少ないチャンスで決めた川崎Fの個人の力については、どう思うか?
「今シーズン4度対戦しているが、外国籍選手を含めた前線の選手の能力の高さは、確かにJリーグではベストスリーに入ると思う。
ウチが攻めているときに、相手FWが中途半端な位置にいてもきちんとマークしなさいと指示していた。前半は体を当てられる距離にポジショニングできていたが、後半は試合展開が間延びするなか、DFラインも押し上げられないなかでやられてしまった。
ただウチの前線の選手も能力が低いわけではなく、十分に備えている。ただ、タイプが異なる。
今年、我慢して外国籍選手の補強をしなかった。たとえば後半に外国籍選手を入れて、その選手が5、6点取ったとしても、それでいいのだろうか。
来年のことを考えてサッカーをしているわけではないが、F・マリノスが常勝チームになるための辛抱が必要で、今年は若い選手を伸ばすチャンスだし、現実に彼らが力をつけてきている」
質問:後半戦、相手のやり方を、ある程度踏まえながらの戦いをすると言っていたが、今日はどういう試合プランだったのか?
「今日の午前中に、試合に連れてきていないメンバーの練習をしたのだが、かなり暑かったので、連戦の川崎Fは後半に足が止まると予想した。
立ち上がり10分は、いつも攻勢をかけさせるのだが、今日は10分以上行こうと指示した。
前半は、ポストに当たったシュートはあったものの、何回もシュートコースに体でブロックしていたし、そんなに危ない場面はなかった。
相手のカウンターをケアしろとは再三言っていたが、狙っているのかどうか分からない漠然としたボールからでも、キープ力もあるし、ケアしていてもやられてしまうのかなあという感じだった」
- 河合竜二
- 「フロンターレは疲れているので、とにかく前から行こうと思って、前半はプラン通りにいけたと思う。もう少しセカンドボールが拾えたら良かった。
でも、最後はディフェンスが踏ん張ってくれたので、チャンスで決めるか決めないかの問題だった。いい流れもあっただけに、そこは大きな差。もっと考えて、やっていかなければいけないと思う」 - 中澤佑二
- 「どっちが先に点を取るのかという戦いのなかで、自分たちのミスからボールを取られて失点してしまった。あの時間帯をしのいだ後に、攻撃に転じたかった。
今日は坂田や千真の2トップが孤立していた。後ろからのパス一本しか、攻め手がなかったので、もっと戦術的に行きたかった。
フロンターレは前半の30分ごろからバテていたが、前線のブラジル人選手や憲剛は頑張っていた。ウチは、フロンターレよりもっと動けなければいけなかた。
今日のフロンターレに対して、どのように攻め、どのように守るのかが曖昧だった。サッカーの質というか、ACLを戦って、Jリーグでも上位にいるチームとの差を感じた」 - 坂田大輔
- 「相手の両センターバックの出足も遅かったから、どんどんウラをついていこうと思った。そこそこ抜けていたので、1点取れれば展開も変わっていたと思う。
今日は正直、暑かった」
















