試合

ヤマザキナビスコカップ   2009年07月15日 19:04  Kick Off

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会場 観衆 天候 主審
万博記念競技場 7,102 人 晴、中風 西村 雄一
ガンバ大阪

試合終了

前半
後半

更新

横浜F・マリノス


49分 中澤聡太
得点者 40分 山瀬功治
68分 坂田大輔
85分 松田直樹
61分 二川孝広→佐々木勇人
75分 チョ ジェジン→播戸竜二
選手交代 45分 山瀬功治→坂田大輔
45分 兵藤慎剛→狩野健太
75分 長谷川アーリア ジャスール→田代真一
15分 明神智和
39分 中澤聡太
89分 播戸竜二
警告   
  
退場   
12 シュート 8
7 GK 10
5 CK 6
17 直接FK 9
5 間接FK 2
0 PK 1
選手
22 藤ヶ谷陽介 GK 21 飯倉大樹
27 橋本英郎
 2 中澤聡太
 5 山口智
13 安田理大
DF  5 田中裕介
 7 栗原勇蔵
22 中澤佑二
13 小宮山尊信
17 明神智和
 7 遠藤保仁
10 二川孝広
 9 ルーカス
MF  3 松田直樹
30 小椋祥平
18 チョ ジェジン
23 レアンドロ
FW 10 山瀬功治
29 長谷川アーリア ジャスール
17 兵藤慎剛
15 金根煥
 1 松代直樹
 4 高木和道
19 下平匠
16 佐々木勇人
20 倉田秋
11 播戸竜二
30 山崎雅人
SUB 31 秋元陽太
35 天野貴史
23 田代真一
20 水沼宏太
14 狩野健太
11 坂田大輔
 9 渡邉千真
西野 朗 監督 木村 浩吉

ゲームレポート

[前半]
 準々決勝の第1戦はアウェイ。F・マリノスは、スタメンを土曜日の山形戦からメンバーを4人入れ替えた。FWには金根煥と長谷川を起用。長谷川はリーグ開幕戦以来、今季J公式戦で2度目の先発出場となる。
 試合はF・マリノスのキックオフで始まった。
 1点の重さを意識して、両チームとも守備を意識しての慎重な立ち上がり。ディフェンス組織を保ちながらのオフェンスを狙う。F・マリノスはトップの金根煥へのフィードを多用する。
 ファーストシュートはF・マリノス。山瀬が左足でダイレクトシュートを放った。9分には金根煥が競って落としたボールを山瀬が拾って左サイドをドリブル。13分には、ロングボールを入れられたが、飯倉がダッシュしてキャッチする。
 その後、ややG大阪にポゼッションされる時間となったが、F・マリノスの守備ラインは崩れず決定機を与えない。
 そして39分、右からのクロスをゴール前で拾った兵藤が粘り強くキープして相手ファウルを誘い、PKを獲得。キッカーは山瀬。落ち着いてGKが動いた逆方向の右スミに決めた。
 先制したF・マリノスは、追加点を狙いテンポアップ。42分には小椋が強烈なロングシュートを浴びせ、ロスタイムにはオフサイドでノーゴールとなったものの、鋭いカウンターを披露した。
 なお44分には、クロスから決定的なヘディングシュートを打たれたが、飯倉が素晴らしいセーブ。守備も集中力を示し、前半は1−0とリードして折り返す。

[後半]
 両チームベンチが動く。 
 F・マリノスは、山瀬に代えて坂田、兵藤に代えて狩野をピッチに送り出す。対するG大阪は、選手交代はないものの中盤をワンボランチにして、より攻撃的な布陣とした。
 開始早々、左からの仕掛けでCKをゲットしたF・マリノスだったが、この後、G大阪の猛攻を受ける。3分にGKと1対1になりそうな場面を田中が頑張ってゴールライン外へ蹴り出す。しかし、このCKをヘッドで決められて同点に追いつかれてしまった。
 10分過ぎからはG大阪のクロスの連続、F・マリノスは我慢する時間帯となる。ここを、4バックがマーカーを受け渡しながらクリアしてしのいだ。
 そして23分、相手ボールを奪ってカウンターアタック。田中が果敢にボールを持ち込み、折り返す。これを松田がスルー。待ち構えていたのは坂田。左足できれいに左スミに決めた。
 再びリードを奪ったF・マリノスは75分に田代を入れて守備組織を厚くする。ただし攻撃の意識も忘れず、金根煥のポストからの展開を狙う。
 すると40分、ロングスローから金根煥が競り勝って前に転がったボールを、松田が判断よくダッシュしてドリブル。マーカーをうまくブロックしながら左足で流し込んで3−1とした。
 ロスタイムは3分。F・マリノスは相手にスキを与えることなく2点のアドバンテージを守った。
 先勝したF・マリノス。G大阪が地力のあるチームだけに油断はできないが、アウェイで3ゴールを奪っての白星で、ベスト4に向けて優位に立ったことは間違いない。

試合後コメント

木村 浩吉 監督(横浜 F・マリノス)
<ハーフタイムコメント>
「相手のワンツーに注意しよう。
もっとスペースを使って攻めよう。
全員で勝ちに行こう」

<試合終了後の記者会見>
「リーグ戦前節の山形戦、前半戦を5割で折り返そうという目標を立てていたのに逆転負け。皆がショボンとしていたので、すぐに切り替えるようにして、このゲームに臨んだ。
このナビスコを含めての後半戦は、今まで交代で使っていた選手やあまり使っていなかった若い選手を、積極的に起用していくと話した。これは、決して今まで起用していた選手が悪いというわけではない。
そこで、今日は長谷川と金根煥をスタメンで使った。
中2日での新潟戦を控えているので、できるだけ早い時間帯で選手を交代させようという気持ちがあった。前半のいい時間帯に先制したので、後半のアタマから坂田と狩野を入れた。
後半にセットプレーからやられたが、ハーフタイムで選手に言っていたように、カウンターからもう1点取れると考えていた。そのとおりに坂田と松田が2点目、3点目を奪ってくれた。
ある程度、相手にボール支配されるのは分かっていたので、相手にボールを回させておいて、こちらはしっかりブロックを作って、まずはカウンターをという狙いだった。ただ全部がカウンターではなく、ある時間帯はポゼッションしてということだった。しかしリードしている時間帯が多かったので、速攻の形が多くなった。
先週の山形戦で全チームとひと通り当たって、全チームのやり方が分かった。今度は自分たちのサッカーをやりながらも、多少のリアクションを含めて、相手のやり方を考えて戦っていこうと話していた。
選手たちは、指示通り、狙い通り戦ってくれた。
後半、勝ち越してリードする中、相手にボールポゼッションされたけれども、そんなにピンチはなかったと思う。
この勢いで、G大阪との2戦目を含めリーグの次節の新潟戦に向けて、もう一度立て直していきたい」

質問:アウェイで3ゴールを奪っての勝利。次のホームでの2戦目はどう戦うのか。
「まだ考えていない。目先のJリーグの新潟戦が控えている。2週間後のG大阪とのナビスコの試合のときにケガ人が出ているかもしれないし状況が分からない。もちろんアウェイで3−1という結果を踏まえて戦っていくのは当然だが、まだ具体的にどう戦うかについては考えられない」

選手コメント

小椋祥平
「アーリアを中盤の一列前に置いた。監督が、最初の10分は前から行けと指示があった。FWはラインを一歩下げた。真ん中をやらせないようにして、サイドに入ったときにクサビのパスを狙っていこうと言っていた。
また、攻めている相手からボールを取ったときには、ガンバのDFが2バック気味になる。そこをクナンが競ってボールキープしてくれて、だいぶ楽になった。
後半も立ち上がり引くのではなくて、最初の10分は前から行こうとした。しかし、セットプレーでまたやられた。でも、試合前からマツさんが点を入れられても下を向かず、悔いが残らないようにやろうと言ってくれていた。だから、2点目を狙うことができた。ガンバのボランチにゲームを作られると思っていたので、アーリアになるべく、遠藤さんにプレッシャーをかけ、ボールを持たせるなと言っていた。疲れましたけど、勝つためにはこのぐらいやらないといけない」
松田直樹
「今日は本当にカウンターを狙っていた。アウェイゴールも考えていた。監督もハーフタイムに、カウンターからもう1点取れるよと言っていた。それを信じてやっていた。前半の終わりにもアーリアがシュートし、後半には2点目をサカティーがきれいな形から決めてくれた。3点目は本当にラッキーだった。
ディフェンスについては、気持ちが繋がっていたと思う。俺とかボンバーというベテランはいるけど、うちは若いチーム。自分もまだまだ課題がある選手だし、もっと経験を積めば強いチームになるはず。それを目指すためにもチームが協力し合ってやっていく。
今日も失点はセットプレーで決められたので、悔しい。でも、素直に反省してやっていきたい。
今日はただの前半の90分間だけ。残りの90分がある。ガンバもすごくいいチームなので、このまま終わらないはず。逆に、その良いチームに勝てるように、チームとサポーターが一緒になって戦いたい。
ここ最近、Jリーグではふがいないゲームをやっている。サポーターには申しわけなかった。またすぐに新潟戦もある。ケガ人もいるけど、チーム一丸で戦いたい。
試合後、サポーターには、感謝しているという気持ちを伝えた」
長谷川アーリア ジャスール
「スタメンを発表されて、自分が何かしたいという思いがあった。流れを変えられるようにと心がけた。自分の持てる力をとりあえず出そうと、最初から100%の力でいった。
最初の方は、テンパってはいないけど、どうしていいか分からないというのがあった。でも、一つのプレーで吹っ切れた。それからは落ちいてできた。
ゴールに入ったのはオフサイドでしたが、あのような攻撃を続けたいと思う。
新潟戦はまだ出られるか分からないが、点を決められるように頑張ります」

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