試合

Jリーグ ディビジョン1 第14節   2009年06月21日 14:04  Kick Off

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会場 観衆 天候 主審
日産スタジアム 40,228 人 雨、弱風 柏原 丈二
横浜F・マリノス

試合終了

前半
後半

更新

浦和レッズ


59分 渡邉千真
65分 山瀬功治
得点者  
83分 坂田大輔→金根煥
88分 兵藤慎剛→長谷川アーリア ジャスール
89分 渡邉千真→水沼宏太
選手交代 67分 原口元気→エスクデロ セルヒオ
67分 坪井慶介→高橋峻希
89分 鈴木啓太→濱田水輝
54分 小椋祥平
74分 栗原勇蔵
警告 60分 山田直輝
  退場  
14 シュート 7
7 GK 18
7 CK 5
10 直接FK 9
2 間接FK 6
0 PK 0
選手
21 飯倉大樹 GK 23 都築龍太
 5 田中裕介
 7 栗原勇蔵
 3 松田直樹
13 小宮山尊信
DF  6 山田暢久
 2 坪井慶介
 4 田中マルクス闘莉王
 3 細貝萌
14 狩野健太
30 小椋祥平
17 兵藤慎剛
MF 13 鈴木啓太
22 阿部勇樹
34 山田直輝
24 原口元気
10 山瀬功治
 9 渡邉千真
11 坂田大輔
FW 19 高原直泰
17 エジミウソン
 1 榎本哲也
35 天野貴史
24 金井貢史
23 田代真一
15 金根煥
29 長谷川アーリア ジャスール
20 水沼宏太
SUB  1 山岸範宏
26 濱田水輝
21 永田拓也
18 赤星貴文
33 高橋峻希
27 西澤代志也
15 エスクデロ セルヒオ
木村 浩吉 監督 フォルカー フィンケ

ゲームレポート

[前半]
 約1ヶ月ぶりに再開のリーグ戦。相手の浦和レッズとは今季2度目の対戦。F・マリノスは前のゲーム(2週間前のナビスコカップ大宮戦)と同じ先発メンバー。勝てば8位まで順位が上がる状況、小雨の降る中、試合は浦和のキックオフで始まった。
 立ち上がりから、激しいオフェンスの応酬。浦和がパスを細かくつないでF・マリノス陣内に持ち込むのに対して、F・マリノスはボールを奪ってからのスピーディーな展開を狙う。
 9分にゴール前で闘莉王のダイビングヘッドでのシュートを許したF・マリノスは、10分過ぎから攻撃の糸口をつかみ始める。11分には速いリスタート。山瀬のボールに狩野が走ってCKを獲得した。
 その後、浦和がポゼッションでやや上回る流れとなったが、25分過ぎからはF・マリノスも速い攻撃で対抗、ペースをつかむ。27分には小宮山が左サイドからクロス。坂田がヘッド。
 35分からはシュートの意識を高めたF・マリノスが連続攻撃を仕掛ける。41分にはドリブルで抜け出した山瀬が至近距離からシュート、惜しくもDFの懸命のクリアに阻まれた。44分にも左サイドから小宮山がえぐって攻め立てたものの、ゴールを奪うことはできない。前半は0−0で終了。

[後半]
 キックオフ直後から、F・マリノスが運動量を上げて浦和ゴールに襲い掛かる。1分には兵藤のスルーパスを走り込んだ山瀬がダイレクトシュート。3分には左右CKなどサイドからのチャンスメークを見せた。
 そしてF・マリノスペースで進んだ14分、狩野のスルーパスで坂田がタイミングよく右サイド裏に飛び出す。坂田はドリブルで持ち込み、ゴール前に待ち構えた渡邉にパス。これを渡邉が落ち着いて右足で流し込み、F・マリノスが0−0の均衡を破った。
 先制したF・マリノスは、さらに攻撃のリズムがよくなり両サイドからのアタックも機能。20分、右・田中のクロス。狩野のパスを山瀬が左足で豪快にネットに突き刺して、リードを2点に広げた。
 その後も鋭いカウンターから3点目のチャンスが訪れる。28分には田中がマーカーに囲まれながらも力強いドリブル。35分には小宮山が得意のミドルシュートを左スミに放った。
 残り10分を切ると金根煥を投入。3バックにして、闘莉王をトップに上げた浦和の攻勢に備える。F・マリノスはカウンターでダメ押しゴールをうかがうと同時に、松田を中心とした最終ラインが集中して対応し、フリーでのシュートを許さない。さらに長谷川、水沼も入れて運動量を落とさずに安定した戦いを続けリードをキープ、試合終了となった。
 これでF・マリノスは勝ち点19となり、順位は8位に上昇した。

試合後コメント

木村 浩吉 監督(横浜 F・マリノス)
<ハーフタイムコメント>
「奪ったボールを足元へのパスかスペースへのパスかはっきりすること。
きついけど、攻守の切り換えのところはしっかりしよう。
1点とって試合を決めよう!」

<試合終了後の記者会見>
「2週間空いた中、新たな気持ちで臨んだ。前節まで13位。この浦和戦、そして来週のG大阪戦にぜひ勝って上位に食い込もうとトレーニングを積んできた。
ナビスコカップで、だいぶ良い形が出来て、守備でも粘りが出てきていたので、勝ち負けは別にして、良いゲームは出来ると思っていた。
代表の中澤は、本人と話をして休めることを決めた。韓国代表の金根煥は試合には出ていなかったし、コンディションも悪くなかったので、ワンポイントで使おうとベンチに入れた。
最近の浦和の試合のビデオを2、3試合見ていた。2−3で負けた川崎F戦で、浦和が負けているのに残り20分ぐらいから足が止まってしまう場面があったので、今日も残り20分ぐらいから0−0だったら、勝負になると予想していた。
前半の終了前10分間と後半の頭から動きがよくなかったので、選手たちはやりやすかっただろう。
前半終盤の山瀬のシュートと、小宮山の突破からのシーンで得点が決まっていれば4、5点入っていたのではないか。もちろんサッカーは、そう甘くはないが。
相手は高原が先発から来るとは思わなかった。前半の途中までは、うちの選手が自分のゾーンに入ってきた選手をあまりつかみきれていなかった。しかし、その時間帯にしのいだので、こういう結果につながったのではないか。
後半に2点リードしてからも何度かチャンスがあったので、ああいうところを決めていくようなチームにしていきたい」

質問:相手の足が止まった原因をどう考えるか?
「相手チームのことは分からないが、前半の立ち上がりなど行き過ぎる部分があるのかもしれない。また、うちの前半から中盤のプレスが良かった点もあっただろう」
質問:普段の試合中から前線でポジションを頻繁に入れ替えているが、今日の山瀬と坂田の位置関係について、指示をしていたのか?
「特別には言っていない。普段から話しているように、もっとチェンジしてほしい。渡邉も含めた3人が常にローテーションしてほしい。渡邉がポストプレーヤー的な部分が多いので、ポスト役でトップにいる場面が多い。バランスを考えて、2人、3人がひとつのサイドに固まったりしないこと。また距離が遠すぎてはコンビネーションが組めないので、そのあたりコミュニケーションを取り合うようにと指示している」

選手コメント

山瀬功治
「相手は浦和だし、ピッチコンディションやその他のことも考えると、厳しいゲームになると予想していた。
けれど、ヤマザキナビスコカップのここ何試合かでは、チームとしてやろうとするサッカーが明確になり、いい形ができていた。それを今日も出して、結果に繋がったと思う。
前半は押し込まれるシーンが多かった。ただ押し込まれながらも、最後のところで抑えていた。それがチームとしての自信になったはず。ベースのところがしっかりしていたので、バタバタせずにすんだ。
前半の課題は攻撃面。チーム全体として、ボールが足についていなかった。その課題が時間が経つにつれて、少しずつ良くなってきたと思う。その理由は、浦和の運動量が落ちてきたからだと思う。相手の中盤と最終ラインが間延びしてきたので、プレッシャーが緩くなってきた。その後は落ち着いてボールを動かせるようになった。
自分の得点の場面は、トラップしようか、そのままシュートを打とうか、少し迷った。ピッチがスリッピーだったので、トラップしてボールが流れるのが嫌だった。だから、そのまま振り抜いた。そしてボールを上手くミートできた。シュートの軌道もいいところに飛んだ。
6月に入ってからチームは負けていない。それがチームの雰囲気を良くするのには一番いい。今、自分たちのやっていることに迷いはない。試合の場面ごとで、それぞれの選手が思っていることが噛み合っている」
栗原勇蔵
「前の選手が点を取ってくれるから、思いっきりよく守備ができる。もし点を取られても取り返せるから。最近、みんなのゴールへの意識が高い。
浦和は元気がなかったけど、勝ててよかった」
飯倉大樹
「今日はあまりピンチがなかった。とりあえずコーチングをしっかりやって、無失点にできたのがうれしい。
前半の浦和はゴールに直結するプレーというより、ゴール前でボールを回してくるだけだった。だから、そんなに怖くはなかったです。
雨の中での試合は、自分が出た公式戦では初だったので意識した。でも、そこまでシュートも飛んで来なかったし、それほどナイーブにはならずにすんだ。
4バックで試合をこなし、守備の形がだいぶできてきた。4バックは安定している。また、いい守備ができているので、いい攻撃ができ、点も取れている」

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