試合

Jリーグ ディビジョン1 第11節   2009年05月09日 14:03  Kick Off

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会場 観衆 天候 主審
九州石油ドーム 18,245 人 晴、無風 岡田 正義
大分トリニータ

試合終了

前半
後半

更新

横浜F・マリノス


16分 エジミウソン
得点者 30分 中澤佑二
40分 田中裕介
41分 エジミウソン→西山哲平
75分 小林宏之→東慶悟
80分 金崎夢生→住田貴彦
選手交代 71分 坂田大輔→齋藤学
85分 狩野健太→長谷川アーリア ジャスール
89分 渡邉千真→金井貢史
  警告 44分 小宮山尊信
50分 飯倉大樹
66分 中澤佑二
  退場  
11 シュート 9
8 GK 12
5 CK 7
15 直接FK 6
6 間接FK 4
0 PK 0
選手
 1 西川周作 GK 21 飯倉大樹
 2 坪内秀介
 6 森重真人
25 小林宏之
DF 15 金根煥
 3 松田直樹
22 中澤佑二
33 藤田義明
 5 エジミウソン
11 鈴木慎吾
28 清武弘嗣
32 宮沢正史
MF  5 田中裕介
14 狩野健太
17 兵藤慎剛
13 小宮山尊信
 8 金崎夢生
20 高橋大輔
FW 11 坂田大輔
 9 渡邉千真
10 山瀬功治
16 下川誠吾
 7 西山哲平
27 小手川宏基
30 井上裕大
34 梅田高志
18 住田貴彦
21 東慶悟
SUB 31 秋元陽太
35 天野貴史
24 金井貢史
23 田代真一
29 長谷川アーリア ジャスール
20 水沼宏太
19 齋藤学
シャムスカ 監督 木村 浩吉

ゲームレポート

[前半]
 ゴールデンウイーク期間の5連戦を締め括る最終戦は、大分とのアウェイゲーム。F・マリノスは、小椋が警告累積により出場停止、ケガから復帰の松田が3バックのセンターに入る。
 試合は大分のキックオフで始まる。
 F・マリノスはピッチ状態にやや苦しみ、ビルドアップがスムーズに行かず、試合はスローペースに。
 大分は最終ラインに数人が引いてF・マリノスの3トップの走り込みを警戒する。そのため、F・マリノスはロングボールが前線におさまらず、なかなか攻撃の形にならない。9分に小宮山のクロスを渡邉がジャンプしてつなごうとするが、ボールはラインを割ってしまう。
 16分、大分はエジミウソンがミドル。狙い済ましたというよりも、とりあえずシュートで終わろうというグラウンダーの軌道だったが、イレギュラーしたためか、これを飯倉が後ろにそらしてしまった。ボールはポストに当たってネットイン。
 先制されたF・マリノスは、ようやく29分にチャンス。小宮山のパスを受けた狩野が、鋭く反転してマークを外して右足シュート。GKにワンタッチされたボールは、バーに当たりCKに。しかし、このCKを生かす。まず渡邉がヘディングシュート。このこぼれ球を中澤が左足で押し込んだ。
 さらにF・マリノスは34分、兵藤のパスに田中が反応、裏を狙って飛び出す。この積極的な姿勢が2点目に結びついた。40分、松田がキープしながらポイントを探り前線へ柔らかなパス。走っていたのは、またも田中。ボールを受けると、飛び出してきたGKを見ながら冷静にシュートを決めた。

[後半]
 開始直後から、3点目を狙いF・マリノスが仕掛ける。1分にCKを獲得し、6分には山瀬がドリブルシュートを見舞う。
 その直後にカウンターから、金崎にドリブルされたが、ここは松田が読み鋭くカット。12分には鈴木にミドルシュートを打たれたが、金根煥がコースに入ってチャージする。22分には嫌な位置からのFK。これを直接シュートされたが、このライナーを飯倉が左に飛んでパンチングで弾き返す。
 この後はF・マリノスが攻勢。24分に田中のクロスに渡邉がヘディングシュートを狙う。25分には坂田がスピードに乗ったドリブルでFKをゲット。27分には、交代出場の齋藤学がCKからのこぼれ球に飛び込んだが、これはGKに抑えられた。さらに32分には、齋藤学とのワンツーで抜け出した田中が折り返し、ここに狩野が合わせる。良いタイミングでの飛び出しだったが、惜しくもシュートは右に外れた。
 35分過ぎからは、選手交代で息を吹き返した大分に押される場面も増えてくる。しかしF・マリノスの守備陣は頑健にしのぐ。36分のCKに対してもマンマークを緩めず、44分のヘディングシュートのシーンも田中が厳しく寄せて防いだ。
 ロスタイムの4分間も最終ラインが崩れずにリードを守り切り、F・マリノスはアウェイで今季初勝利。

試合後コメント

木村 浩吉 監督(横浜 F・マリノス)
<ハーフタイムコメント>
「ピッチが良くなくて、暑い中、良いプレーができている。
マイボールのときに慌てないようにしよう。ボールを失わずきちんとつなげば相手もバテてくる。もう1点とって試合を決めてしまおう」

<試合終了後の記者会見>
「ゴールデンウイークを挟んでの5連戦、最低でも3勝はしたかった。前節にあまり良くない内容で京都に負けていたので、この大分戦に何が何でも勝って3勝しようと臨んだ。
前節、雨でスリッピーなピッチの中で、試合内容も良くなかったのだが、最後まで、勝ち、あるいは引き分けを狙いに行った姿勢のまま、今日も入ろうと考えた。
松田は100%のコンディションではないが、気持ちが入っていたので、できるところまでやらせようと考えていた。90分持ったのは良かった。
ウォーミングアップで選手たちがピッチの状態が良くないと言っていた。そうは見えなかったが、やはり選手たちの言ったとおりだった。イレギュラーが多かった。だが相手も同じだから、暑さとピッチのせいにするな、と話した。いい形で試合に入れたとは思う。
先制されたシーンはイレギュラーしたのかどうかは分からないが、不運な失点だった。
ちょっと浮き足立った部分も見えたが、2点を奪えて、前半2−1で折り返せたのが大きかったと思う。
後半、守りに入れという話はしなかった。選手の勝ちたいという気持ちとともに、暑さの中で前線の選手にかなり疲労が見えたので、齋藤学以外は前線のプレーヤーではないが、前線で追い回せる選手を交代で起用した。長谷川アーリアと金井を入れた時点で2−1でいいよ、守り切れと指示をした。
最後の15分ぐらいで危ない場面もあったが、ディフェンスラインがよく耐えてくれた。
この5連戦に勝ち越せて終われたのは大きいと思う。またアウェイでの初勝利、そして逆転勝利も今季初。今日は試合内容は置いておいて勝ちにいこうというゲームだったので、良かった。久々に、僕もホッとしています」

質問:ボランチに山瀬、狩野をトップにした理由は?
「狩野は、ここ2試合ボランチで起用していたが、ちょっと居心地が悪いのかという感じがしていた。試合の流れの中で変わっていいよと話していたのだが、やはり狩野は前目の方が良さそうだと思った。
流動的に考えているし、二人とも攻撃的な選手だが、山瀬の方が守備の意識が高いかなという気がする。もちろん二人とも運動量が要求されている。
次はどうするかは、一週間あるので、選手と話しながら考えていく」

選手コメント

田中裕介
「今日はピッチが悪く、ドリブル中にルックアップするとボールが転がっていなかったりして、みんなも戸惑う部分があった。最後は気持ちで戦った。
失点が大樹のミスだったので、それをみんなの力で取りかえそうという気持ちが強かった。それが前半の逆転につながったと思います。こういう勝ち方をするのは本当にデカイです。いつも、先に点を取られると流れが悪くなる。今日は点を取る時間帯がよかった。京都戦は点を取られた後にバタバタしていたが、今日はそんなになかった。
ハーフタイムには2−1で守りに入るのではなく、前半どおりにやろうと話をした。最後の方は、みんなの足が止まりつつあった。そこはサイドハーフが下がって守備をした。
後半は、リスクを考えてあまり出て行かなかった。浩吉さんから考えろと指示があった。行かなくていいときには、行くなと。
5連戦の最後なので、みんな疲れがあった。内容よりも結果が全てだった。アウェイ初勝利ということで次につながると思う。
得点の場面は狙っていました。相手が結構、引いていたので、足元でプレーすると、カバーに入る相手選手がいて厳しかった。だから、裏の動きを入れてみようかなと思った。
試合後の拡声器では普通に話しただけですよ(笑)。アウェイで勝っていなかったし、毎回来てくれているサポーターの方もいるので、皆さんが生んだゴールですと言いました」
中澤佑二
「後半は3点目を取れればよかったけど、押し込まれることがあった。内容を聞かれると、イマイチだと思う。それでも勝ちきることができるというのは、状態が悪いことを考えるとよかったのかなと。ああいった形で単発でも、点を取れたのはいいこと。
この調子だとずっとこういう感じの試合を続けてしまう。もう少し、選手個々が賢く考えてプレーしないといけない。ただ、やみくもに戦うだけでは、上位チームと戦うときに厳しいと思う。うちのサッカーはこれで頂点を目指すんだというものをつくる必要がある」
長谷川アーリア ジャスール
「カウンターから学へのロングパスは狙っていました。守備への意識も高かったし、自分が出て少しでもチャンスがあれば、何かやってやろうと思いました。
自分が試合に出られているのもうれしいけど、チームが勝ったことのほうがうれしい。ゴールデンウイークを勝って締めくくることができて良かったです」

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