| 16分 エジミウソン |
得点者 | 30分 中澤佑二 40分 田中裕介 |
|---|---|---|
| 41分 エジミウソン→西山哲平 75分 小林宏之→東慶悟 80分 金崎夢生→住田貴彦 |
選手交代 | 71分 坂田大輔→齋藤学 85分 狩野健太→長谷川アーリア ジャスール 89分 渡邉千真→金井貢史 |
| 警告 | 44分 小宮山尊信 50分 飯倉大樹 66分 中澤佑二 |
|
| 退場 | ||
| 11 | シュート | 9 |
| 8 | GK | 12 |
| 5 | CK | 7 |
| 15 | 直接FK | 6 |
| 6 | 間接FK | 4 |
| 0 | PK | 0 |
選手
| 1 西川周作 | GK | 21 飯倉大樹 |
|---|---|---|
| 2 坪内秀介 6 森重真人 25 小林宏之 |
DF | 15 金根煥 3 松田直樹 22 中澤佑二 |
| 33 藤田義明 5 エジミウソン 11 鈴木慎吾 28 清武弘嗣 32 宮沢正史 |
MF | 5 田中裕介 14 狩野健太 17 兵藤慎剛 13 小宮山尊信 |
| 8 金崎夢生 20 高橋大輔 |
FW | 11 坂田大輔 9 渡邉千真 10 山瀬功治 |
| 16 下川誠吾 7 西山哲平 27 小手川宏基 30 井上裕大 34 梅田高志 18 住田貴彦 21 東慶悟 |
SUB | 31 秋元陽太 35 天野貴史 24 金井貢史 23 田代真一 29 長谷川アーリア ジャスール 20 水沼宏太 19 齋藤学 |
| シャムスカ | 監督 | 木村 浩吉 |
- [前半]
ゴールデンウイーク期間の5連戦を締め括る最終戦は、大分とのアウェイゲーム。F・マリノスは、小椋が警告累積により出場停止、ケガから復帰の松田が3バックのセンターに入る。
試合は大分のキックオフで始まる。
F・マリノスはピッチ状態にやや苦しみ、ビルドアップがスムーズに行かず、試合はスローペースに。
大分は最終ラインに数人が引いてF・マリノスの3トップの走り込みを警戒する。そのため、F・マリノスはロングボールが前線におさまらず、なかなか攻撃の形にならない。9分に小宮山のクロスを渡邉がジャンプしてつなごうとするが、ボールはラインを割ってしまう。
16分、大分はエジミウソンがミドル。狙い済ましたというよりも、とりあえずシュートで終わろうというグラウンダーの軌道だったが、イレギュラーしたためか、これを飯倉が後ろにそらしてしまった。ボールはポストに当たってネットイン。
先制されたF・マリノスは、ようやく29分にチャンス。小宮山のパスを受けた狩野が、鋭く反転してマークを外して右足シュート。GKにワンタッチされたボールは、バーに当たりCKに。しかし、このCKを生かす。まず渡邉がヘディングシュート。このこぼれ球を中澤が左足で押し込んだ。
さらにF・マリノスは34分、兵藤のパスに田中が反応、裏を狙って飛び出す。この積極的な姿勢が2点目に結びついた。40分、松田がキープしながらポイントを探り前線へ柔らかなパス。走っていたのは、またも田中。ボールを受けると、飛び出してきたGKを見ながら冷静にシュートを決めた。
[後半]
開始直後から、3点目を狙いF・マリノスが仕掛ける。1分にCKを獲得し、6分には山瀬がドリブルシュートを見舞う。
その直後にカウンターから、金崎にドリブルされたが、ここは松田が読み鋭くカット。12分には鈴木にミドルシュートを打たれたが、金根煥がコースに入ってチャージする。22分には嫌な位置からのFK。これを直接シュートされたが、このライナーを飯倉が左に飛んでパンチングで弾き返す。
この後はF・マリノスが攻勢。24分に田中のクロスに渡邉がヘディングシュートを狙う。25分には坂田がスピードに乗ったドリブルでFKをゲット。27分には、交代出場の齋藤学がCKからのこぼれ球に飛び込んだが、これはGKに抑えられた。さらに32分には、齋藤学とのワンツーで抜け出した田中が折り返し、ここに狩野が合わせる。良いタイミングでの飛び出しだったが、惜しくもシュートは右に外れた。
35分過ぎからは、選手交代で息を吹き返した大分に押される場面も増えてくる。しかしF・マリノスの守備陣は頑健にしのぐ。36分のCKに対してもマンマークを緩めず、44分のヘディングシュートのシーンも田中が厳しく寄せて防いだ。
ロスタイムの4分間も最終ラインが崩れずにリードを守り切り、F・マリノスはアウェイで今季初勝利。
- 木村 浩吉 監督(横浜 F・マリノス)
- <ハーフタイムコメント>
「ピッチが良くなくて、暑い中、良いプレーができている。
マイボールのときに慌てないようにしよう。ボールを失わずきちんとつなげば相手もバテてくる。もう1点とって試合を決めてしまおう」
<試合終了後の記者会見>
「ゴールデンウイークを挟んでの5連戦、最低でも3勝はしたかった。前節にあまり良くない内容で京都に負けていたので、この大分戦に何が何でも勝って3勝しようと臨んだ。
前節、雨でスリッピーなピッチの中で、試合内容も良くなかったのだが、最後まで、勝ち、あるいは引き分けを狙いに行った姿勢のまま、今日も入ろうと考えた。
松田は100%のコンディションではないが、気持ちが入っていたので、できるところまでやらせようと考えていた。90分持ったのは良かった。
ウォーミングアップで選手たちがピッチの状態が良くないと言っていた。そうは見えなかったが、やはり選手たちの言ったとおりだった。イレギュラーが多かった。だが相手も同じだから、暑さとピッチのせいにするな、と話した。いい形で試合に入れたとは思う。
先制されたシーンはイレギュラーしたのかどうかは分からないが、不運な失点だった。
ちょっと浮き足立った部分も見えたが、2点を奪えて、前半2−1で折り返せたのが大きかったと思う。
後半、守りに入れという話はしなかった。選手の勝ちたいという気持ちとともに、暑さの中で前線の選手にかなり疲労が見えたので、齋藤学以外は前線のプレーヤーではないが、前線で追い回せる選手を交代で起用した。長谷川アーリアと金井を入れた時点で2−1でいいよ、守り切れと指示をした。
最後の15分ぐらいで危ない場面もあったが、ディフェンスラインがよく耐えてくれた。
この5連戦に勝ち越せて終われたのは大きいと思う。またアウェイでの初勝利、そして逆転勝利も今季初。今日は試合内容は置いておいて勝ちにいこうというゲームだったので、良かった。久々に、僕もホッとしています」
質問:ボランチに山瀬、狩野をトップにした理由は?
「狩野は、ここ2試合ボランチで起用していたが、ちょっと居心地が悪いのかという感じがしていた。試合の流れの中で変わっていいよと話していたのだが、やはり狩野は前目の方が良さそうだと思った。
流動的に考えているし、二人とも攻撃的な選手だが、山瀬の方が守備の意識が高いかなという気がする。もちろん二人とも運動量が要求されている。
次はどうするかは、一週間あるので、選手と話しながら考えていく」
- 田中裕介
- 「今日はピッチが悪く、ドリブル中にルックアップするとボールが転がっていなかったりして、みんなも戸惑う部分があった。最後は気持ちで戦った。
失点が大樹のミスだったので、それをみんなの力で取りかえそうという気持ちが強かった。それが前半の逆転につながったと思います。こういう勝ち方をするのは本当にデカイです。いつも、先に点を取られると流れが悪くなる。今日は点を取る時間帯がよかった。京都戦は点を取られた後にバタバタしていたが、今日はそんなになかった。
ハーフタイムには2−1で守りに入るのではなく、前半どおりにやろうと話をした。最後の方は、みんなの足が止まりつつあった。そこはサイドハーフが下がって守備をした。
後半は、リスクを考えてあまり出て行かなかった。浩吉さんから考えろと指示があった。行かなくていいときには、行くなと。
5連戦の最後なので、みんな疲れがあった。内容よりも結果が全てだった。アウェイ初勝利ということで次につながると思う。
得点の場面は狙っていました。相手が結構、引いていたので、足元でプレーすると、カバーに入る相手選手がいて厳しかった。だから、裏の動きを入れてみようかなと思った。
試合後の拡声器では普通に話しただけですよ(笑)。アウェイで勝っていなかったし、毎回来てくれているサポーターの方もいるので、皆さんが生んだゴールですと言いました」 - 中澤佑二
- 「後半は3点目を取れればよかったけど、押し込まれることがあった。内容を聞かれると、イマイチだと思う。それでも勝ちきることができるというのは、状態が悪いことを考えるとよかったのかなと。ああいった形で単発でも、点を取れたのはいいこと。
この調子だとずっとこういう感じの試合を続けてしまう。もう少し、選手個々が賢く考えてプレーしないといけない。ただ、やみくもに戦うだけでは、上位チームと戦うときに厳しいと思う。うちのサッカーはこれで頂点を目指すんだというものをつくる必要がある」 - 長谷川アーリア ジャスール
- 「カウンターから学へのロングパスは狙っていました。守備への意識も高かったし、自分が出て少しでもチャンスがあれば、何かやってやろうと思いました。
自分が試合に出られているのもうれしいけど、チームが勝ったことのほうがうれしい。ゴールデンウイークを勝って締めくくることができて良かったです」
















