試合

Jリーグ ディビジョン1 第9節   2009年05月02日 15:05  Kick Off

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会場 観衆 天候 主審
日産スタジアム 28,016 人 晴、中風 東城 穣
横浜F・マリノス

試合終了

前半
後半

更新

川崎フロンターレ


21分 山瀬功治
44分 坂田大輔
得点者 87分 中村憲剛
33分 松田直樹→小椋祥平
79分 狩野健太→水沼宏太
86分 渡邉千真→長谷川アーリア ジャスール
選手交代 45分 矢島卓郎→鄭大世
45分 田坂祐介→レナチーニョ
72分 横山知伸→菊地光将
30分 飯倉大樹
64分 狩野健太
警告 38分 寺田周平
89分 レナチーニョ
  退場  
9 シュート 14
13 GK 9
5 CK 5
12 直接FK 6
4 間接FK 4
0 PK 0
選手
21 飯倉大樹 GK  1 川島永嗣
15 金根煥
 3 松田直樹
22 中澤佑二
DF 19 森勇介
 4 井川祐輔
13 寺田周平
26 村上和弘
 5 田中裕介
17 兵藤慎剛
14 狩野健太
13 小宮山尊信
MF 14 中村憲剛
18 横山知伸
 6 田坂祐介
11 坂田大輔
 9 渡邉千真
10 山瀬功治
FW 15 矢島卓郎
10 ジュニーニョ
11 ヴィトール ジュニオール
31 秋元陽太
34 丁東浩
24 金井貢史
30 小椋祥平
29 長谷川アーリア ジャスール
20 水沼宏太
19 齋藤学
SUB 21 相澤貴志
17 菊地光将
 8 山岸智
20 養父雄仁
34 レナチーニョ
 7 黒津勝
 9 鄭大世
木村 浩吉 監督 関塚 隆

ゲームレポート

[前半]
 今年最初の神奈川ダービー。F・マリノスは、前節と同じスタメンで臨む。川崎の攻撃をF・マリノスの堅守がどう防ぐか、が勝負のポイント。快晴の下、試合は川崎のキックオフで始まった。
 ロングボールを中心に攻める両チーム。ファーストシュートは川崎。中村が遠目からミドル。F・マリノスは、6分に狩野のパスから田中が鋭いクロスを送る。
 10分、川崎の速いクロスが入ったが、これは松田が余裕を持ってクリアした。12分には、F・マリノスのきれいなカウンター、坂田がスルーしたボールを、目下リーグ戦ホーム4試合連続得点中の渡邉がドリブルから左足シュートを見舞う。
 15分過ぎからは川崎が攻めてF・マリノスがしのぐという構図に。20分にジュニーニョの突破からゴール前に折り返されたが、F・マリノスDFはしっかりケアしシュートコースを与えない。
 すると、その1分後、金根煥の前線へのロビングを山瀬功が追いかける。山瀬功は、バウンドしたところをマーカーを振り切ってマイボールとして右足でシュート。これがネットに突き刺さり、ゴール。
 しかし、先制したF・マリノスにアクシデント。29分に松田が負傷し、そのまま交代する。木村監督は、小椋を3バック左に入れて、センターは中澤に任せた。
 その後、ポゼッションはやや川崎。F・マリノスはカウンターを狙う展開。42分には相手のスピーディーなドリブルを田中が身体を張ってストップ。そしてロスタイム2分の表示が掲げられた直後、F・マリノスは山瀬功のパスに坂田が走り込む。坂田は力強くマーカーを振り切ってシュート、リードを2点に広げた。

[後半]
 2名交代でより攻撃的になった川崎が、立ち上がりにラッシュをかける。ジュニーニョのダイレクトでヒヤリとさせられたF・マリノス。だが受けに回らず、積極的に前に出る。攻撃的になった両チーム、試合はよりエキサイティングになった。
 そして5分、F・マリノスは左からのクロスのセカンドボールがゴール前の渡邉に渡る。渡邉は素早いモーションから左足で狙ったが、惜しくもGK正面に飛んだ。
 この後は、川崎の攻勢をF・マリノスが跳ね返す展開。11分にはヴィトール ジュニオールのスルーパスを小椋が前に出てカット。13分には、裏に出されたボールを金根煥がジュニオールに競り勝つ。15分には決定的なシーン、スルーパスでフリーとなった鄭がGKと1対1に。しかし、このピンチに、飯倉が素晴らしいセーブを披露。至近距離からのシュートを足で弾き返した。さらに20分・中澤、22分には小椋が、川崎のクロスを懸命にクリアしてしのいだ。
 すると23分、今度はF・マリノスに絶好機が訪れた。坂田が右から中へ持ち込んで左足シュート。GKがタッチしたボールはクロスバーに当たった。
 42分にクロスからの連続攻撃で1点を返されたF・マリノスだが、集中は切らさない。3分間のロスタイムも、冷静な対応でリードをキープ、見事にホーム連勝を飾った。

試合後コメント

木村 浩吉 監督(横浜 F・マリノス)
<ハーフタイムコメント>
「中盤ではシンプルにボールを回すこと。
両サイドの裏が空くので、2列目から飛び出して狙っていこう。
もう1点とろう」

<試合終了後の記者会見>
「ゴールデンウィーク5連戦の3戦目。昨日のトレーニングで身体が重そうだったが、ウチだけじゃなくて、他のチームも同じだろう。
この5連戦、最低でも3つ勝とうと考えていた。名古屋戦に逆転負けして、次の磐田戦、気持ちを切り替えて初心に戻ってウチのサッカーをやろうと話した。内容的には、それほど良くなかったかもしれないが勝つことができた。
今日は、連勝しよう、今日の1勝は大きいよと話していた。今日勝ち負けで上にくっつくか、下にくっつくかになる。非常に大きいよと言っていた。
先発は、前線と同じメンバーで行った。トップの3人のコンビネーションも出来てきているので、そのままで良いと考えた。ただボランチは、狩野か小椋かを迷った。
押し込まれる場面も多々あるかもしれないと予想していた。
相手の外人選手も中盤の選手もドリブルから入ってくるから、しっかり対応するように、そして最後の守備ゾーンでの壁パスにも対応するようにと指示してスタートした。
立ち上がりに危ない場面はあったが、うまくカウンターでチャンスを作れて2点取れたのは大きかった。
0−2なので、川崎が後半に選手を代えて、3トップ気味に来るのは分かっていた。ただウチはシステムを変えずに、同じ形でスタートした。2点を守り切ろうというよりは、カウンターというか相手のDFラインが、かなり息が上がっているのが見えていたので、2列目から飛び出して行くように指示した。カウンターで1点取れるはずだ、3点目が取れたらこのゲームは決まるだろうともハーフタイムで話した。
後半ピンチもあったが、案の定、ビッグチャンスが2回ぐらい訪れた。それを決めていたら、3−0か3−1で終わっていたのではないか。でも、そう思い通りには行かない。
前半の途中で、松田が腰を痛めたので小椋を入れた。昨年も何試合かセンターバックを務めているので、心配はしていなかった。終了間際に1失点したが、そこからは2−1でいい、ボールを相手コーナーに持って行けと指示をした。
苦しい試合だったが連勝できて波に乗れるかなと思う。ただ次の2試合がアウェイになるので、コンディションも難しいが、これはウチだけではないので、勝利めざして頑張っていきたい」

質問:松田選手は次のゲームは出れる状態なのか?
「きちんと検査をして見なければ分からないが、難しいかもしれない」
質問:中村への対応は?
「ウチはゾーンでやっているので、マンマークはつけていない。彼は前を向いてボールを持ったときに良いボールを供給できるので、中村だけではなく自分のゾーンに入ってきたときにしっかり対応するようにとは言っていた。だが、やはり何本か良いボールを入れられた」
質問:開幕当初はなかなか勝てなかったが、何が変わってきたのか?
「初勝利まで、いろいろな経験をしてきた。今日は追いつかれた柏戦が頭をよぎった。僕が頭をよぎったということは、選手たちはもっと強く頭をよぎっていたと思う。若い選手が多いチームなので、様々な経験を身体で覚えつつあるのだろう」

選手コメント

山瀬功治
「千真とサカティー(坂田)のところに、ボールが入ったときとか、ディフェンスがケアしたときの3人目の動きというのが、うまく形としてできていた。3人の流動的な動きが、だいぶスムーズになってきた感じがする。3人だけじゃないけど、サポートや先を見越した動きというのが速くなってきた。チーム全体としての流動性がスムーズになってきた。
特にフロンターレのディフェンスは関係なく、裏へ飛び出すことが、僕個人としてできたと思う。
連戦をどう乗り越える? それは頑張るしかない」
中澤佑二
「押し込まれる時間帯が長すぎる。60分ぐらいからきつかった。ああいう流れを打破するために統率しようと考えていた。なかなかうまくいかなかった。反省している。
でも、大樹がいいセーブをしていた。マツさんが交代して仕事がなくなった。ジュニーニョはサイドにいくし、鄭大世も小椋の方に流れたから。フロンターレは、サイドから攻めるというのが徹底していた。
今日はフロンターレがたまたま調子が悪かっただけ。押し込まれたときに、自分たちの流れに持ち込まないといけない」
田中裕介
「自分は、ポジショニングでフラフラと残ってしまった。それを、もう少し絞って対応できればよかった。監督からもそう言われた。
ただ、外にジュニーニョがいたので、それがすごく気になり迷った。個人的にはトラップが落ち着かなかったです。
功治さんとサカティー(坂田)の2点で楽になった。今日はみんなのおかげで勝てた感じ。
後半のシュート? あの時は裏を狙いにいった。で、相手がトラップしたところを狙っていった。それまでの動きは、足元でボールをもらってばかりだった。シュートを打ったときの、あの動きを前半から出して行くのが理想でした。今日の動きは満足していない。
2連勝は今季初めて。2連敗したら一緒になる。次の試合もすぐあるので切り替えてやるだけです」

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