| 得点者 | ||
|---|---|---|
| 45分 西紀寛→太田吉彰 70分 村井慎二→岡田隆 89分 ジウシーニョ→萬代宏樹 |
選手交代 | 60分 坂田大輔→水沼宏太 72分 小宮山尊信→田中裕介 82分 渡邉千真→丁東浩 |
| 32分 ロドリゴ |
警告 | 37分 小椋祥平 61分 渡邉千真 |
| 退場 | ||
| 8 | シュート | 13 |
| 11 | GK | 8 |
| 5 | CK | 4 |
| 10 | 直接FK | 10 |
| 2 | 間接FK | 5 |
| 0 | PK | 0 |
選手
| 1 川口能活 | GK | 1 榎本哲也 |
|---|---|---|
| 17 犬塚友輔 6 那須大亮 3 茶野隆行 20 山本脩斗 |
DF | 7 栗原勇蔵 3 松田直樹 15 金根煥 |
| 11 西紀寛 23 山本康裕 16 ロドリゴ 14 村井慎二 |
MF | 18 清水範久 30 小椋祥平 17 兵藤慎剛 13 小宮山尊信 |
| 18 前田遼一 8 ジウシーニョ |
FW | 14 狩野健太 11 坂田大輔 9 渡邉千真 |
| 31 八田直樹 4 大井健太郎 15 加賀健一 19 岡田隆 7 太田吉彰 13 萬代宏樹 9 中山雅史 |
SUB | 31 秋元陽太 23 田代真一 5 田中裕介 34 丁東浩 29 長谷川アーリア ジャスール 20 水沼宏太 10 山瀬功治 |
| 柳下 正明 | 監督 | 木村 浩吉 |
- [前半]
ヤマザキナビスコカップの第1戦。今年のグループリーグは、決勝トーナメント進出の2つのワクを巡って7チームが1回総当りで行われる。
F・マリノスはスリーバックに金根煥、スリートップで坂田大輔が、ともに今季初スタメン。気温8.6℃と肌寒い中、試合は磐田のキックオフで始まった。
立ち上がり、2本のCKを与えるなどやや押されたF・マリノスだったが、すぐに立て直す。2分、狩野のサイドチェンジから清水がドリブルシュート。そのリバウンドを小宮山が詰めたが、惜しくも相手選手に当たった。3分には、ショートコーナーから栗原がジャンピングボレーと攻撃の形ができてくる。
11分にはカウンターからピンチを迎えたが、クロスに対して榎本が鋭く飛び出し、パンチングで防いだ。すると19分には絶好のシーンを作る。小椋が積極的なプレスからボールを奪って前線へ好フィード。これを受けた坂田がドリブルシュートを放ち、リバウンドを狩野がダイレクトで狙ったが、クロスバーを越えた。23分にも坂田、渡邉とつないで最後は清水がミドルシュートとリズムをつかんだF・マリノス。しかしフィニッシュには結びつかない。
その後は、ともに守備の健闘が目に付く。F・マリノスは29分、小椋がカウンターからのピンチにスライディングタックルでクリア。36分には榎本がクロスを鋭く読んでキャッチ。41分には、またも小椋がスライディングでラストパスをカット。
前半、F・マリノスはゴールには届かなかったが、攻守ともにまずまず動きを披露した。
[後半]
序盤、選手交代で右サイドをリフレッシュさせた磐田が仕掛けて、F・マリノスが耐える流れとなる。まずサイドからクロスを入れられたが、榎本が身体を投げ出して防ぐ。4分にはラストパスからの突破に対して栗原がスライディングでカット。その1分後にアーリークロスを入れられるも、これも栗原が落ち着いてヘッド、GKに渡す。
6分にF・マリノスは反撃。前線でキープした渡邉のマイナスのパスを小椋がダイレクトでゴール前へ。これに兵藤が走ったが、一歩及ばずGKにキャッチされた。9分には右CKを金根煥がヘッドで左スミに流したが、GKにキャッチされる。
チャンスを逃したF・マリノスに、今度はピンチが訪れる。10分、マークがずれて山本康に中央突破を許し、GKと1対1になる決定的な場面。ここで榎本が素晴らしい反応、至近距離からのシュートをストップしてくれた。
22分にも集中したディフェンス。危険なクロスがゴール前に送られたが、松田がしっかり対応しジウシーニョにシュートを打たせない。松田は、その2分後には攻撃参加、左足でロングシュートを放つ。
なかなかフリーでのシュートシーンが作れないF・マリノスだが、守備は安定。35分にも榎本が、ラストパスに対して鋭くダッシュ。相手アタッカーと交錯しながらもシュートを跳ね返した。
37分、F・マリノスは丁東浩がJ初出場、右サイドに。トップには金、左に清水。すると、F・マリノスは、徐々にサイドからの攻撃が機能し始める。ロスタイム3分の表示が出た直後には、左の清水からの折り返しをゴール正面で水沼が左足で狙う。しかしボールはGK正面に。その直後、松田が高い位置で奪って速攻。丁東浩のクロスはターゲットに合わずゴールラインを割った。
F・マリノスは、終盤に連続して相手ゴールに迫ったが、フィニッシュには至らず、スコアレスドロー。
- 木村 浩吉 監督(横浜 F・マリノス)
- <ハーフタイムコメント>
「全体的には悪くない。
中盤はもっとつないでいこう。とくに出し手と受け手は意思表示をはっきりしよう。
相手陣内3分の1に入ったら、もっと積極的に仕掛けていこう」
<試合終了後の記者会見>
「リーグ戦3試合終えて2分1敗と勝ちがないので、ナビスコの2試合でいい試合をやって次につなげようと話していた。
中澤の穴を金根煥か田中のどちらでいこうかと迷ったが、これまでDFラインでなかなか使う機会がなかったので、金根煥を先発で起用した。金根煥をはじめ全員が身体を張って守ってくれた。
攻撃の方で、サイドからの展開が少なかった。相手がホームなので前から来るだろうと思っていたので、余裕がなかったら裏のスペースを狙うようにと指示していた。そのパターンが多すぎたかもしれない。
後半は、あいだ間でつないで、トップが下がってきたところでクサビを入れてからサイドへの展開を狙った。だが相手が前からいい守備をしていたので、なかなかシュートシーンには結びつかなかった。
結果論だが、きょうのゲームは0−0でもよかったのではないか。
最後、残り10分で相手の足が止まってチャンスがあったが、ゴールには届かなかった」
Q.後半の立ち上がり、相手にペースを握られたように見えたが?
A.ハーフタイムで、ロングフィードが多くなりすぎているから、あいだ間でつなごうと話したのだが、そこを狙われて中盤で奪われてカウンターを受けてしまった。渡邉が前半は良かったのだが、後半はボールが収まらないシーンが増えてきた。山瀬功を使おうとも考えたが、コンディションが良かったので丁東浩を交代で入れた。少し勇気がいったが、こういうところで使っていかないと選手は伸びていかない。何度かチャンスも作れたしあれぐらいはやれるんだなと思った。
Q.今日の引き分け、選手は精神的にはどう影響するのか?
A.特別なものはない。ただ、もうちょっとサイドからチャンスを作りたかったが、思った以上に相手が良かった。けれども、失点がなかったことを前向きにとらえたい。本当は1−0で勝てればよかったのだが。
Q.こういう展開だと、セットプレーがポイントになると思ったのではないか。
A.セットプレーの回数が、それほど多くはなかった。むしろ相手のほうが多かったのではないか。でも、セットプレーの守備については、人に対してきちんとマークについていたので、安心して見ていられた。
- 小椋祥平
- 「前半は良くても後半に悪くなるパターンは、いつもと一緒でしたね。後半、後ろでボールは回せているけど、全部リズムが同じだった。変なところでカウンターを食らう場面が多かったので、もう少しダイレクトパスや、クサビのパスを入れてリズムを変えなければいけなかったと思います。開幕戦で大量失点し、次のエスパルス戦が0−0、またレイソル戦で点を取られたので、何とかリズムを取り戻したい。次のレッズ戦もしっかりゼロで抑えたい。次こそ勝たなければいけない」
- 渡邉千真
- 「アウェイではまたダメでした。シュートも全く打てませんでした。コンスタントに点が取れるようにならなければいけないのに。今日はイージーミスも多かった。チームとしては、ちょっとのことで変わると思う。皆がチームのために走ったりとか、守備をするとか、無理をしたり、自分が点を取ってやるという意識を持たないと変わらないと思います。自分としても、もっと貪欲に走ったり、ボールに絡んで、またゴール前に走ったりというプレーの回数を増やさないといけない。引き分けは悔しいけど、プラスに考えます。とにかく次の試合。何が何でも勝ちにこだわっていきたい」
- 清水範久
- 「後半はとくに、攻めの部分でのアイデア、コンビネーションが少なかった。ボールを回せることは回せるけど、もう少し最後のところで、相手にとって危険なエリアに入り込むことが必要だった。多少なりとも強引なプレー、無理をする場面というのが後半はとくに少なかった。ボール回しもスムーズじゃなかったので、チームとしての回し方もハッキリさせなければいけないと思います」















