試合

Jリーグ ディビジョン1 第29節   2008年10月19日 16:03  Kick Off

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会場 観衆 天候 主審
日産スタジアム 26,229 人 曇、中風 柏原 丈二
横浜F・マリノス

試合終了

前半
後半

更新

名古屋グランパス


  得点者  
66分 河合竜二→ロペス
73分 松田直樹→齋藤学
80分 坂田大輔→金根煥
選手交代 60分 津田知宏→杉本恵太
69分 米山篤志→花井聖
80分 バヤリッツァ→竹内彬
22分 河合竜二
50分 中澤佑二
77分 狩野健太
警告 37分 玉田圭司
51分 米山篤志
55分 バヤリッツァ
  退場  
18 シュート 6
6 GK 13
9 CK 2
10 直接FK 17
2 間接FK 0
0 PK 0
選手
 1 榎本哲也 GK  1 楢崎正剛
 4 栗原勇蔵
22 中澤佑二
30 小椋祥平
DF  3 バヤリッツァ
34 吉田麻也
16 増川隆洋
 6 阿部翔平
 7 田中隼磨
 6 河合竜二
 3 松田直樹
26 田中裕介
MF 29 小川佳純
 5 米山篤志
14 吉村圭司
26 津田知宏
14 狩野健太
11 坂田大輔
17 兵藤慎剛
FW 11 玉田圭司
 9 ヨンセン
31 飯倉大樹
38 金根煥
13 小宮山尊信
29 長谷川アーリア ジャスール
 8 ロペス
37 齋藤学
18 清水範久
SUB 21 西村弘司
 2 三木隆司
30 竹内彬
13 山口慶
31 花井聖
17 巻佑樹
19 杉本恵太
木村 浩吉 監督 ストイコビッチ

ゲームレポート


[前半]
 ホーム連勝を狙うF・マリノス、スタメンは中盤の構成を変える。両サイドが右・田中隼、左に田中裕。河合と松田のダブルボランチとした
。そして、ケガから回復したロペスが久々にサブに入る。
 試合はF・マリノスのキックオフで始まる。
 ともに激しく動いた序盤、先に仕掛けたのは名古屋。出足のよさでボールを奪い、ヨンセンに集めてからの展開を狙う。
 F・マリノスは5分過ぎから反撃を開始。まず小椋がパスカットからドリブルし左の兵藤へ。そしてパス交換から最後は狩野のクロスに坂田がニアに飛び込んでヘディングシュート。7分にもいい形。田中裕のクロスを狩野が落として、兵藤が狙ったが、惜しくもクリアされた。
 10分過ぎからはゲームはやや落ち着いて両チームの最終ラインのハードな守備が機能する。ただチャンスメークはF・マリノスが上回った。19分には田中隼のドリブル突破、21分には坂田のミドルシュートとペースを渡さない。
 35分過ぎからは、F・マリノスのアタックが勢いを増す。37分、松田がロングシュート。ボールは左ポストを直撃。リバウンドを坂田が詰めたが、GKに抑えられた。ロスタイムにはセットプレーから。狩野のCKをゴール前で栗原がヘッド。ワクに飛んだがGKに弾き出される。
 再三チャンスをつかんだF・マリノスだが、フィニッシュまではあと一歩。前半は0−0で折り返す。

[後半]
 アグレッシブに仕掛けるF・マリノスは3分に河合がロングシュート。相手に当たってCKを獲得。8分にはカウンターから兵藤がドリブル。兵藤からのパスを受けた坂田が急加速してパナルティエリアに侵入して左足シュート。しかしキーパー正面に。
 今度は名古屋が反撃。9分にはサイドからクロス。ヨンセンが待ち構えていたが、判断よく榎本が飛び出してジャンピングキャッチ。その後は、スピーディーなアタックを応酬するも、双方とも決定機は作れない。
 20分過ぎ、ここから両チームベンチが動き、ゴールを目指して選手交代を繰り返す。F・マリノスは、まず22分に河合からロペスへ。兵藤を下げて松田とのダブルボランチに。キャプテンマークは栗原が変わって付ける。35分には松田に代わって齋藤学。狩野を下げて兵藤とのボランチとした。さらに36分には坂田に代えて金根煥。そのままトップに据えて、彼にボールをおさめてからの展開を狙う。
 36分には田中隼が得意の右45度からのミドルシュート。これはクロスバーの上へ。39分には狩野が右からのクロスをヘッドで狙う。そして、今度はロペスが左足シュートを放った。
 ロスタイム2分。F・マリノスは右CKからゴール前で詰めたが、名古屋も懸命のクリア。
 結局スコアレスのままタイムアップのホイッスル。F・マリノスは、勝利には届かなかったが、相変わらずの堅守で勝ち点1をゲットした。

試合後コメント

木村 浩吉 監督(横浜 F・マリノス)
<ハーフタイムコメント>
「全体的には悪くないが、ゴール前で時間をかけすぎているので、もっとシュートを打っていこう。
後半も立ち上がり5分、相手を前から圧倒していこう」

<試合終了後の記者会見>
「率直に言って、1点取れていたらパーフェクトなゲームだと思う。
前半はプランどおり、予想どおりの展開だった。サイドの攻防が鍵を握ると思っていた。スタメンで起用した右の田中隼、左の田中裕もある程度機能していた。いい時間にミドルシュートなどのチャンスがあった。いつも言っていることだが、ああいうところで決めておかないと、こういうゲームになる。
後半、タイミング的に攻撃的な選手に代えようと思っていたが、名古屋に押された時間帯があり、河合と松田を代えづらい展開になった。
選手たちは最後まであきらめないでゴールに向かって行ってくれた。
最後の中澤も含めCKからチャンスが来そうだと考えていたが、そういういくつかの場面で決めきれなかったのが、きょうの結果につながった。
大島も内転筋を痛めており、斎藤陽もケガでFWがいない。狩野と兵藤は、どちらかといえば中盤の選手。点を取る嗅覚がないわけではないが、フィニッシュの仕事に期待しすぎてはいけない。もちろん、彼らはよくやってくれているし、僕がやろうとする戦術によくマッチしている。いつも、ゴールのためには誰かが無理をしなければいけないと言っている。無理をしてくれてはいるが、相手もあるので簡単にはいかない。
僕のトレーニングは攻撃がほとんど。ただ単純なシュート練習はしていない。単純にシュート練習をすればゴールが生まれるというものではない。まあ今シーズンを象徴しているゲームと言えるだろう。
名古屋はスカウティングビデオを3試合ぐらい見た。4−4−2だが、攻撃ではワイドになって上がり4−2−4になる。ウチは3バックなので最終ラインの二人がサイドに行くとセンターは1枚になってしまう。だから時間帯によっては5バックになってもいいと指示した。ただし、ずっと5バックに下がってしまうと相手にペースを握られる。だから両サイドが攻撃的に出れば、相手の中盤が下がらざるをえなくなる。そのあたりの駆け引きをするようにと話した。
また中盤でインターセプトしたら、いい流れで速攻に結びつくということもアドバイスした。そのあたりも選手は意識してプレーしてくれたと思う。
優勝争いをしている名古屋に対しての勝ち点1は、残念だが、負けなかったのはよかったかもしれない。ただ、僕は残留争いという意識はまったくない。選手たちには、一つでも上に行こうとだけ話している。多少ナーバスになっている選手はいるかもしれないが、普段のトレーニング
から純粋に試合に出たいと思える選手から引き続き起用していきたい」

選手コメント

狩野健太
「シュートは決めたかったですね。サイドの選手には、自分はファーにいるから、中を見なくてもいいので蹴ってくれと言っていたんですが…。前半から結構ボールを持てていたが、余裕がありすぎて、周りの選手を探しちゃったため、パスが出せない場面があった。そのへんが課題ですね。セットプレーで点が取れたら、ホントに楽なんですが。相手に警戒されていると言っても、フリーキックは合っている。もっと磨いていきたいです。後ろの選手がしっかり守ってくれるので、それに応えたい」
坂田大輔
「FWとしてチャンスはつくれているし、シュートも打てている。今日も相手の嫌がる高い位置でボールを奪って、速攻に持ち込めたが、取ってからの形が多少あいまいだった。ゴールまでラスト3分の1に来たら、なるべくシュートで終わることは浩吉さん(監督)に言われている。あとは、組み立ての部分をしっかりできればいい。今日もセンタリングからシュートという形があまりなかった。それでは、サイド攻撃をする意味がない。練習では結構、サイドの崩しはできているんだけど、試合でなかなか出せない」
兵藤慎剛
「前半は流れがよかった。守備は安定しているし、連動はしてきていると思う。やっぱり点が取れないと勝てない。自分やサカティ(坂田)、(狩野)健太が結果を出さないといけない。3人の距離感はよかったと思う。ただ、最後の工夫と思いっきりのよさが足りなかった。試合中に残留争いのプレッシャーは感じていないけど、流れの中から点が取れないので、気負いすぎて確実にプレーしまうということはある」
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