試合速報
Match Report

2018 明治安田J1 第15節
横浜F・マリノスvsV・ファーレン長崎

試合 日程結果・放送予定

2018/05/19

14:03キックオフ

日産スタジアム

横浜F・マリノス
V・ファーレン長崎

HOME

AWAY

横浜F・マリノス

V・ファーレン長崎

5

2

1

前半

1
4

後半

1

入場者数:17,379人

試合終了

前半21分
大津 祐樹
後半15分
仲川 輝人
後半22分
仲川 輝人
後半30分
扇原 貴宏
後半37分
ミロシュ デゲネク
前半13分
ファンマ
後半2分
中村 慶太

前半 レポート

 15連戦の締めくくりとなる第15節は、V・ファーレン長崎とのJ公式戦初対決。F・マリノスはMF山田・FW遠藤と、前節からメンバーを2人変更して臨む。
 試合は、長崎のキックオフで始まる。F・マリノスは4分、左CKをデゲネクがヘッドで合わせてこの試合のファーストシュートを放つ。その1分後にも、天野のパスで左サイドを突いた遠藤がクロスを送ったが、これはターゲットに通らずゴールラインを割った。
 その後もポゼッションでF・マリノスが上回るものの、長崎もラインを高くしながら反転速攻を狙う。そして13分、長崎が鋭いサイド突破から折り返し、FWファンマがシュート。F・マリノスは先制点を奪われた。
 追いかける展開となったF・マリノスは、アタッキングサードで連係をつかいながらチャンスをうかがう。19分、遠藤が左からカットインしてペナルティーエリア内に持ち込むと、長崎守備陣に倒されてPKを獲得。21分、キッカーの大津がしっかり左スミに沈めた。
 大津の今季J公式戦初得点で1-1に追いついたF・マリノスは、27分・山中の浮き球でのラストパス、28分・30分連続して仲川と山田のコンビネーションなど積極的に仕掛ける。そして43分には、扇原が鋭いミドルを放った。前半、1-1のタイスコアで折り返す。

ハーフタイムコメント

アンジェ ポステコグルー 監督

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー 監督

「セカンドボールをしっかりマイボールにすること。
全体のテンポをもっともっと上げていこう」
高木 琢也 選手

V・ファーレン長崎
高木 琢也 選手

後半 レポート

 F・マリノスは大津からヴィエイラに代えてスタート。立ち上がり、先手を取ったのは長崎だった。2分、スピードに乗った連動から先制ゴールのファンマがシュート。これは飯倉が良く反応したものの、こぼれたところを詰められて勝ち越しゴールを奪われる。
 その2分後にもFKを与えたF・マリノスだったが、6分・山中のエネルギッシュなドリブルを契機に流れを奪い返す。8分、山中が裏へ走った天野へパス。9分も左サイド、山中のクロスを仲川がニアに飛び込んで合わせた。12分には天野のパスを受けた遠藤が持ち上がりペナルティー内で倒れたが、これはノーホイッスル。さらに2分後、山中が相手のクリアを拾ってロングシュートを見舞う。 
 そして15分に同点シーンが訪れた。まず山田がマークを受けながらもドリブルで果敢に仕掛ける。ラストパスからのセカンドボールをフィニッシュしたのは仲川。右足で左スミに決めた。今季2点目を決めた仲川は、22分に逆転シュートも披露する。ペナルティーエリア右外でボールを持つと、判断良くシュート。素晴らしい一撃が、GKの手を弾いて右スミに飛び込んだ。
 3-2と試合を引っくり返したF・マリノスは、攻撃の手を緩めない。28分・29分に続いて、30分のセットプレー、左からのFK。山田のキックが壁に当たって浮き球となりゴール前へ。競り合いとなったセカンドボールを扇原が左足で押し込んで4点目。
 32分に2人目の選手交代で中町が入ってからもF・マリノスの流れは続く。36分、遠藤のミドルがブロックされての左CKに。37分、このCKの場面で、天野の蹴ったボールを中央のデゲネクがヘディングシュート。豪快な一発がネットを揺らし、5-2とリードを広げた。
 安全圏に入ったF・マリノスは、39分に3人目の選手交代で吉尾がイン。3分のアディショナルタイムには松原のミドル、遠藤のクロスをヴィエイラがミートするなどチャンスメークを続ける。後半だけで12本のシュートを記録しての4得点と、爆発的な攻撃力を示したF・マリノスは、約3週間ぶりのリーグ戦勝利をゲット。長崎に勝点17と並び、なおかつ得失点差で上回った。
アンジェ ポステコグルー 監督

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー 監督

「結果は非常に良かったと思います。自分たちにとっても、サポーターの皆さんにとっても、報われた結果になったと思います。
パフォーマンスに関しても、良かったと思います。
ただ、2失点していること、その失点のシーンは問題があると思っています。
しかし後半、選手たちは素晴らしいファイティングスピリットを見せて、良いパフォーマンスを見せてくれたと思っています。
得点に関しては、もう少し取れたのではないかと思っています」

質問:2点取った仲川選手は、シーズン当初はサブメンバーにも入っていなかったシーズン当初と比べて、どういう部分で成長しているのでしょうか?
「もちろん、足が速いというのはわかっていたのですけれども、自分たちのシステムの中での戦術理解度、それが十分だったかという点では、他の選手に比べて少し時間がかかった選手ではあります。
ただ、ここ数週間、良いパフォーマンスをしてくれていますし、今日に関しては仲川だけでなく、遠藤もPKを獲得したシーンなど、相手にとって脅威となるプレーをしてくれていたと思います。2人とも良いサッカーをしていたと思います」

質問:ワールドカップ中断期間前のここまでを振り返って、チームの成長ぶりはどうでしょうか?
「結果だけを見ると、あまり良くないかもしれませんけど、選手たちがここまで、しっかりと自分たちのサッカーを信じてやり続けてくれました。
私がどういうサッカーをしてほしいかという部分では、自分が思ったよりも早く、選手たちが理解をしてくれたと思っています。
このワールドカップ期間中の休みのところで、またさらに理解力を深めて、もっともっと良いチームにできると思っています」

質問:1試合の中で相手を圧倒する面と、停滞してしまう面の両方が見られることが多いのですが、相手を圧倒し続けるという良い面だけを出すには、何が必要でしょうか?
「先ほどの質問であるワールドカップ期間前の振り返りという部分での答えとしては、今の質問が的確かもしれません。
ここまで、まだ良い時と悪い時の差が、あまりにも激しいと思います。
ただ昨シーズンのF・マリノスのサッカーに比べると、今シーズン目指しているサッカーへの要求は非常に高いと思います。
選手たちは頑張ってくれていますし、これからもっともっと良いサッカーのシーンが増えていくと、自信を持っています。
良い時と悪い時の差がなくなって、良い部分だけ出せるように直していければ、相手にとって、止められないチームになると信じています」
高木 琢也 選手

V・ファーレン長崎
高木 琢也 選手

選手コメント

ミロシュ デゲネク

DF2
ミロシュ デゲネク

「久々のデーゲームで暑いなか、難しいゲームになりましたが、逆転勝利。しかも5点を取って勝つことができました。
しかし、相手にほとんどチャンスをつくらせなかったのに、その少ない2つのチャンスで失点したことは反省しなければいけないです。
ゴールは、天野から素晴らしいボールが来たので、自分はタイミング良く入っただけ。2試合連続ゴールで、すごくいい気分でオーストラリア代表に合流できます。
自分にとっては、まだまだ連戦が続きますが、頑張りたいと思います」
天野 純

MF14
天野 純

「暑い中のゲームでしたが、でも僕たちのサッカーをやれば、後半、相手は絶対に疲れてくると思いました。難しいゲームでしたが、しっかり5点取って、今年のF・マリノスらしいスコアで勝つことができました。
(リーグ前半戦を振り返って)自分たちは、いいときはいいけど、悪い時間帯で点を取られることが多かった。そのギャップを少しずつ縮めていければ90分間相手を圧倒できるし、間違いなく優勝争いできるチームになると思います」
松原 健

DF27
松原 健

「5得点で終わらないくらい得点機をつくれたし、攻撃面では良かったけど、ディフェンス陣としてはゼロで終わることが使命なので、それができなかった。
1失点目、2失点目も自分のところからだった。特に2失点目は後半の頭のところで、シンプルにやればいいものを、こねたりしてしまった。しっかり反省したいと思います。
このシステムでやっているからには、ビルドアップはノーミスでやるのがセオリーなので、最初のパスをミスしたのは自分の責任です。
(リーグ連戦を終わって)当初より攻撃パターンも増えてきたけど、あとはクオリティーの問題。早く攻めるばかりじゃなく、遅攻する部分も状況に応じて使い分けられるようにしたい」
ページトップ