試合速報
Match Report

2018 明治安田J1 第14節
横浜F・マリノスvsガンバ大阪

試合 日程結果・放送予定

2018/05/12

19:03キックオフ

日産スタジアム

横浜F・マリノス
ガンバ大阪

HOME

AWAY

横浜F・マリノス

ガンバ大阪

1

1

0

前半

0
1

後半

1

入場者数:21,576人

試合終了

後半16分
天野 純
後半7分
藤本 淳吾

前半 レポート

 日産スタジアムでの今季リーグ戦2勝目を目指し、ガンバ大阪と対戦する。F・マリノスの先発は、前節の名古屋グランパス戦から1人だけ変更し、FWにヴィエイラが入った。なおGK飯倉は、J1リーグ戦通算200試合目の出場となる。
 試合はG大阪のキックオフで始まった。まずF・マリノスが4分、山中がこの試合のファーストシュートを放つと、G大阪も反撃し5分にサイドアタックから好機をつくる。だが、ここは松原がしっかりシュートをブロック。この後、ともにパスをつないでの展開を狙うが、アタッキングサードで打開できない時間が続く。
 15分を回ると試合が動き始め、17分、G大阪がロングシュート。しかし飯倉が素早く戻って、余裕を持ってトラップ。その1分後はF・マリノスのサイドアタック、仲川がカットインして左足シュートを狙う。ここからF・マリノスがリズミカルにパスをつないで優位に立つ。20分、タイミング良く裏へ抜けた山中へ、扇原がロングパスを送った。22分は細かいパスをつなぎ、仲川が狭いところを突破を仕掛けた。さらに25分・連続でのCK、32分・仲川のドリブルシュートなど、G大阪ゴールを脅かす。
 その後も43分・山中のロングシュート、44分・山中のラストパスに喜田が走り込むなど多彩な攻めを披露したF・マリノスだが、フィニッシュには至らず、前半は0-0で折り返す。

ハーフタイムコメント

アンジェ ポステコグルー 監督

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー 監督

「守備はコンパクトに。
攻撃は幅を有効に使うこと。
自分たちのサッカーで勝利をつかもう!」
レヴィー クルピ 選手

ガンバ大阪
レヴィー クルピ 選手

後半 レポート

 選手交代を行ってスタートしたG大阪が、前へのプレッシャーを強める。F・マリノスは松原がハードマークで競り勝つなど1対1の場面でしっかり戦い、これを跳ね返す。そしてポゼッションから自分たちの流れに持ち込もうとしていた7分、G大阪の反撃を受ける。センターサークル内・G大阪エリアから藤本がロングシュート。これがGK飯倉の頭上を抜いてネットに飛び込んだ。
 追いかけるF・マリノスは10分・CK、14分・松原のミドルシュートと盛り返し、迎えた16分、左サイドでFKの場面が訪れる。ボールの後ろにヴィエイラ、山中、天野の3人が並ぶ。ホイッスルの後、キッカーを務めたのは天野だった。左足からの一撃は、素晴らしい軌道を描いて左スミに決まった。
 鹿島戦に続く天野の直接FK弾で追いついたF・マリノスは畳み掛ける。20分、山中の浮き球でのラストパスを天野が狙うが、G大阪の懸命の守備に阻まれた。
 25分、F・マリノスベンチは2人同時に選手交代を行い、ブマルとJ1通算50試合目の出場となる遠藤がピッチに送られた。遠藤はまず27分、鋭いドリブルからCKをゲットする。
 30分以降もF・マリノスが主導権を握り、両サイドを有効に使ってG大阪の守備を破りにかかる。32分・遠藤、34分・山中と左からクロスを送ったのに続き、38分には両サイドの幅を使って揺さぶり、最後は扇原がシュート。さらに45分、バイタルエリアで細かくつなぎ、ゴール前に抜けた喜田が右足で狙ったが、これもフィニッシュには届かない。
 アディショナルタイムは3分。F・マリノスの攻勢が続いたが、G大阪もゴール前を固めて踏ん張る。最後は、右サイドからの天野のFKが、そのままゴールラインを切ったところで試合終了のホイッスル。相手の倍となるシュート14本を打つなどゲームコントロールしていたF・マリノスだったが、2点目が奪えずに1-1の引き分け。
アンジェ ポステコグルー 監督

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー 監督

「結果を見ると、選手たちのことを思うと非常に残念です。もちろんサポーターにとってもそうでしょう。結果は報われなかったと思います。
ただ、今日は90分間を通して非常に良いパフォーマンスができたと思います。
繰り返しますが、結果が出なかったのは残念ですけれども、前進するのみです」

質問:同じ攻撃的なサッカーでも、シーズン当初よりも前後のバランスが非常に素晴らしい攻撃サッカーになってきたと思います。このあたりの進化、成長についての手応えは?
「チームは攻撃的な部分から入っています。自分が信じているサッカーというのは、こういうサッカーです。
チームをビルドアップしていく中で、もちろん攻撃から入っていくのは、選手たちがやってくれていることです。
一番難しいところは今、乗り越えたのかなと感じています。あとは、最後のところです。
結果だけを見ると、順位だけを見ると、“いや、そうじゃない”と思われるかもしれないですけれども、自分の経験からして、チームをつくるにあたって一番難しいところというのは、今、もう乗り越えていて、最後のところ、結果であったりフィニッシュのところだけだと、正直、思っています」

質問:今日もそうでしたが、GKが高い位置を取っているための失点については、致し方ない部分ということでしょうか? それとも、何か改善策を考えなけらばならない部分なのでしょうか?
「そうですね。あのシーンだけを見ると、もちろんご指摘の部分はあると思うのですけれども、失点はしましたが、自分たちには4回、5回決めれるチャンスがあったと思います。
90分間を見ると、アタッキングサードのところ、最後のフィニッシュのところだけだと思います。
もちろん細かい修正だったりは必要だと思います。ただ、大樹は勇気を持って、ああやって前のポジションを取ってプレーしてくれていると思いますし、ちょっとした微調整が必要かもしれませんけれども、90分間を見てみると、そこだけを問題にするべきではないと思っています」

質問:先日指摘していたメンタル面については、今日はどのように感じていますか?
「今日は、初めて90分間を通して冷静さをもって、しっかり戦うことができました。
外からなかなか見えないかもしれませんが、先ほども言いましたが、良いチームになるのは間近だと思っています。今日に関しては、選手たちの信念だったり、そういうものがいろいろな場所で見受けられたと思っています」

質問:フィニッシュが問題だということで、今日、もう1枚交代カードがあったと思うのですが、たとえば伊藤など、3人目の選手交代は考えませんでしたか?
「もちろん考えましたけれど、遠藤とブマルを入れることによってワイドで突破することができていました。仲川もスピードがあって、チャンスがなかったわけではなく、チャンスをつくれていたので、すぐに点が入ると思っていました。
もちろん結果だけを見ると、2点目は入らなかったというのが、今日の試合の流れだったと思います」
レヴィー クルピ 選手

ガンバ大阪
レヴィー クルピ 選手

選手コメント

仲川 輝人

FW19
仲川 輝人

「相手の裏が空くと聞いていたので、右サイドでいい関係をつくり、攻めることができました。
ワントップは初めてやりました。自分が交代するものだと思っていたので、驚きました。けれども、裏を狙う準備だけはするようにしました。
(監督から期待されている?)その期待に応えなければいけないですし、点という形が一番いい答えだと思うし、チームとしても個人としても評価につながるので、やっぱり結果を出せなかったのが悔しいです」
大津 祐樹

FW9
大津 祐樹

「チャンスは結構つくったのにゴールを決められないまま失点して、せっかく追いついても、もう1点取ることができないというのが自分たちの現状。勝つために最後のゴールにつながる動き出しなどを、チームとしてもっと増やしていかないといけない。
このサッカーは自分たちもやっていて手応えがあるし、見ている人たちもたぶん面白いと思う。でも勝負の世界なので、勝つためにどうするか、チームでもっともっと考えていきたいと思います」
飯倉 大樹

GK21
飯倉 大樹

「自分にとっても、リーグ200試合目だったので勝ちたかったです。
終始自分たちがゲームをコントロールできたし、ピンチも失点シーン以外はほとんどなかったので、悔いの残る1失点だった。
チームがやっているハイラインサッカーでは背後をケアすることが求められていて、自分もわりと下がってはいたけれど、それ以上に相手のシュートがすごかった。
割り切るしかないけれど、そういう小さな部分が勝敗を分けるので、もっと自分自身の状況判断を含めて改善していきたい」
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