試合速報
Match Report

2018 明治安田J1 第6節
横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ

試合 日程結果・放送予定

2018/04/08

16:03キックオフ

日産スタジアム

横浜F・マリノス
川崎フロンターレ

HOME

AWAY

横浜F・マリノス

川崎フロンターレ

1

1

0

前半

0
1

後半

1

入場者数:37,332人

試合終了

後半16分
中澤 佑二
後半13分
家長 昭博

前半 レポート

 2018年初めての日産スタジアムでのホームゲーム。リーグ戦3連勝を目指すF・マリノスが、昨年のJリーグチャンピオン、川崎フロンターレと対戦する。F・マリノスは前節の清水エスパルス戦と先発、サブともに同じメンバー。
 今季初の神奈川ダービーは、F・マリノスのキックオフで始まった。序盤から両チームとも積極的に前へボールを運び鋭い攻撃を仕掛け合う。3分・川崎FのFK、6分・中澤のフィードからブマルがスルーして大津が裏へ走る。7分・川崎Fがシュートを放つと、その1分後にはF・マリノスがサイドアタックからブマルがクロスを送る。
 その後、川崎Fが連続して攻勢するが、F・マリノスはしっかり対応。13分には飯倉が強烈なシュートを好セーブした。
 20分過ぎから川崎Fの分厚い攻撃を受けるが、F・マリノスの堅陣は得点を許さない。すると29分、32分と反撃し、大津がミドルシュートを浴びせる。さらに44分、左・山中、右・ブマルと連続してのクロス。シュートには結びつかなかったものの、ワイドに展開したオフェンスで川崎Fゴールに迫った。
 アディショナルタイムは1分。46分にダイレクトシュートを打たれたが、ここも飯倉が落ち着いてストップ。前半、10本のシュートを打たれるなどピンチもあったが失点ゼロで乗り切り、0-0で折り返す。

ハーフタイムコメント

アンジェ ポステコグルー 監督

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー 監督

「もっともっとアグレッシブに。
しっかり相手にプレシャーをかけよう。
後半45分、自分たちのゲームにしよう」
鬼木 達 選手

川崎フロンターレ
鬼木 達 選手

後半 レポート

 後半も、攻撃的な試合となる。1分、スピーディーな流れからクロスを入れられたが中澤がヘッドでクリア。4分にはカウンターから裏へ抜けられたが、山中が戻ってマーク、シュートを打たせない。さらに6分、ミドルシュートを飯倉が左に飛んで好捕した。
 10分を回るとゲームはより白熱、テンポを上げての攻め合いが続く。11分、まずF・マリノスのオフェンス。ブマルの好クロスをユン イルロクがヘデイングで合わせたが、DFがタッチしてCKに。そしてその2分後、0-0の均衡が破れた。川崎Fが右から揺さぶってクロスを送るとファーポスト付近で家長がシュート。飯倉の懸命のセーブも及ばず、ゴールイン。
 追いかけるF・マリノスは、すぐに反撃しCKを獲得。この左からのCK、ユン イルロクのキックを中澤がジャンプしてヘッド。ボールは相手DFに当たってゴール右に飛び込む。中澤の今季リーグ初得点でF・マリノスは1-1のタイに戻した。
 25分過ぎから両軍ベンチが動く。26分に川崎Fが2人目の選手交代をしたのを受けて、F・マリノスは2枚代えで、吉尾と遠藤がイン。30分からはF・マリノスがボールを握り、川崎F陣内での時間が増えていく。30分・山中がマークを破ってCKをゲットすると、34分・天野がヴィエイラへのラストパス。ここはシュートに持ち込めなかったヴィエイラだが、39分には松原のクロスのワンバウンドを右足でダイレクトシュート(クロスバーの上)。42分には遠藤のクロスをユン イルロクが鋭く反転してシュートを放った。
 アディショナルタイムは5分。3人目の選手交代で中町が入り、48分に相手アタッカーのシュートを飯倉のビッグセーブでピンチを逃れると、F・マリノスが攻勢に転じる。49分、遠藤が果敢なドリブルで攻め込む。この直後、ヴィエイラがミドルシュート。右足での鋭い一撃が右スミに向かったが、惜しくもポストを直撃してしまう。そしてタイムアップ。3連勝を逃したF・マリノスだが、3位の川崎Fと引き分けて勝点を8とした。
アンジェ ポステコグルー 監督

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー 監督

「非常にエキサイティングで、良い試合だったと思います。
前半は川崎Fの方が良いサッカーだったと思いますけれども、ハーフタイムで修正して、後半は自分たちのサッカーを取り戻せたのではないかと思います。
両チームとも勝つチャンスがあったと思いますが、結果的には引き分けという形になりました」

質問:ハーフタイムで修正した点について、教えてください。
「もちろん川崎Fが良いチームだというのはわかっていたのですけれども、それに対して怖れている部分、躊躇している部分があったのではないかと思っています。
一つひとつの判断は川崎Fの方が早くて、自分たちがもう少しボールに寄せるところだったりとか、もっとアグレッシブにいけるところがあるのではないかとハーフタイムで伝えました。でも0-1からよく追いついてくれたと思いますし、後半も自分たちのスタイルしっかり貫けたと思っています」

質問:ハーフタイムではなく、その前の前半45分の中で修正することはできなかったのでしょうか?
「そこは、特にありませんでした。
やり続けること、時にはやはり時間が必要で、自分たちが成長過程にある中では、とにかく試合の中で成長していくというのも一つだと思います。
また、後半に取り戻せるというのを信じていたので、前半のうちに変えようというのはなかったです」

質問:前半、無失点で抑えられたのはラッキーな面もあったと思いますが、それ以外の守備面での要因は何でしょうか?
「もちろん運に任せることはしたくありません。もし運に任せることを望むなら、私は宝くじを買っています(笑)。
ゴール前というのは一番難しいところであり、得点を決めるというのがサッカーでは一番難しいことだと思います。
前半は大樹やボンバーが素晴らしいディフェンスで止めてくれたというところもありましたし、向こうが外したというところもあったと思います。
先ほども言ったように、最後に決めるというのが一番難しいところです。
後半は、自分たちがチャンスを何回かつくれたのではないかと思っています」

質問:後半に機能したポジショニングを前半からできなかったのは、相手がやらせてくれなかったためでしょうか?
「先ほども言いましたが、間違いなく自分たちは成長過程にあるチームで、今後、もっともっと良いチームになると思います。
前半に関しては、自分たちのポジショニングがそれほど悪かったと思っていません。
どちらかというと、先ほど言った守備のところ、ボールを持っていないところでの判断だったり、ボールに寄せ切れない甘さというのが目立ったと思っています」
鬼木 達 選手

川崎フロンターレ
鬼木 達 選手

選手コメント

吉尾 海夏

MF35
吉尾 海夏

「(後半の同点の場面で起用されて)自分が戦力として数えられているということは去年と比べても全然違うので、気持ちが入りました。
欲をいえば、もっと早い時間帯から出たいんですが、今の立場をしっかり自分で理解して、そのときそのときで、いいパフォーマンスが出せるよう、常に準備していきたいと思います」
ユン イルロク

MF25
ユン イルロク

「ダービーは、私が日本に来て初めての経験。いつもと違う雰囲気のなか、前半は押されたものの、後半は流れを取り戻しました。ただ、ホームで勝てなかったのはすごく残念でした。
(中澤のゴールにつながったコーナーキックは)かなり練習しました。しっかり準備をすれば、今日のような大きな試合の大事な場面でも結果につながるんだと、改めて実感しました。ゴール前に中澤選手みたいにヘディングの強い選手がいてくれることは、キッカーとして頼もしい。いいボールを上げれば、絶対に決めてくれると信じていました」
扇原 貴宏

MF6
扇原 貴宏

「前半はプレスのかけどころがうまくいかなくて、自分たちで苦しくしてしまいました。点を入れられなかったことがラッキーでした。
後半は純を前に出して、相手の2ボランチにプレスがかけられて、前半よりも良くなったと思います。もう少しコントロールできれば良かったし、後半のやり方が最初からできなければ、フロンターレを相手にした試合では苦しくなる。自分たちにも相手にもチャンスがあって、難しい試合でした。
僕たちはまだ発展途上のチームなので、このスタイルを90分貫いて、もっと完成度を高めていきたい」
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