試合速報
Match Report

2018 明治安田J1 第4節
横浜F・マリノスvs浦和レッズ

試合 日程結果・放送予定

2018/03/18

16:04キックオフ

埼玉スタジアム2002

横浜F・マリノス
浦和レッズ

AWAY

HOME

横浜F・マリノス

浦和レッズ

1

0

0

前半

0
1

後半

0

入場者数:33,168人

試合終了

後半36分
ウーゴ ヴィエイラ

得点なし

前半 レポート

 リーグ戦初勝利を目指すF・マリノスの先発は、前節のサガン鳥栖戦とほぼ同じメンバーで臨む。変更はMFの中町からバブンスキ―への1名だけ。対戦相手の浦和レッズもリーグ戦まだ未勝利。なお浦和とは昨シーズンのリーグ戦ではホーム、アウェイともに勝利をおさめている。
 浦和のキックオフで始まった試合は、序盤は浦和がF・マリノス陣内に入り、F・マリノスは集中した守備でていねいにしのいでいく。2分のラストパスをラインコントロールでオフサイドにすると、8分のライナーのクロスもヘディングでクリア。14分にも右からクロスを送られたが遠藤が戻ってファーポスト前でヘッドで大きく跳ね返した。
 我慢する時間帯が続くF・マリノス。17分・相手のカットインからのシュートに松原が粘り強くマークし、20分・CKからのクロスを飯倉がジャンプして好捕する。さらに22分、山中が相手のドリブル突破をストップした。
 F・マリノスの反撃は25分から。まず扇原が直接FKを左足を振り抜くと、ボールはワクに向かったが、相手GKが好セーブ。29分、30分とヴィエイラへのラストパスを狙う形をつくったF・マリノスは、33分に大きなチャンスが訪れる。扇原のロングボールをユン イルロクがヘッドでつなぎ、このボールをフリーとなったヴィエイラがトラップして右足シュート。しかしGKのビッグセーブに阻まれた。
 その後も37分・CKからの中澤のヘディングシュート、42分・山中のドリブルなど効果的な攻めを続けたF・マリノスだがゴールには至らず、前半は0-0で折り返す。

ハーフタイムコメント

アンジェ ポステコグルー 監督

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー 監督

「最初の10分、集中すること。
コンパクトな陣形を保つこと。
90分、最後の1分迄、自分達のプレーをしよう」
堀 孝史 選手

浦和レッズ
堀 孝史 選手

後半 レポート

 落ち着いて入ったF・マリノスは、10分から浦和陣内でポゼッションして優位に立つ。10分、山中がマーカーに競り勝って折り返しのボールを入れたのに続き、13分には左からのFKをゲット。
 14分には山中のラストパスをゴール前で受けたヴィエイラが、マーカーをうまく体でブロックしながら左足シュート。惜しくもGKに防がれた。ヴィエイラは15分にも右CKからヘッドでつないだボールを右足シュート。不運にも、これもGKの好セーブに阻まれた。
 流れをつかんだF・マリノスは、主導権を握って攻勢を続ける。27分・扇原、バブンスキ―、ユン イルロクとつないでCKをゲット。32分の選手交代(バブンスキ―から吉尾)をはさんで33分には、山中とユン イルロクの連係から折り返す。さらに35分、吉尾のクロスをヴィエイラが下がりながらヘッドで合わせたが、これはワクを捉え切れない。
 しかし37分、カットインした山中のパスをもらったヴィエイラが、マークを受けながらもうまく持ち込んで右足シュート。これが鮮やかに左スミに決まった。0-0の均衡を破ったF・マリノスは、39分に2人目の選手交代でイッペイ シノヅカを投入。その1分後の40分には、ヴィエイラがゴール正面からミドルシュートを見舞った。
 アディショナルタイムは3分、46分には空中戦のこぼれ球を拾われて1対1の状況をつくられたが、GK飯倉がタイミング良く飛び出してドリブルしてきた相手選手をストップ、ボールを抑えた。
 そしてタイムアップ。F・マリノスは今季リーグ戦初勝利を手にするとともに、この対戦カード3連勝を飾った。
アンジェ ポステコグルー 監督

横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー 監督

「本当に90分間を通して、選手たちをほめたいと思います。アウェイで浦和のような好チームとのゲームですから、非常に難しい試合になると考えていました。
けれども、90分間を通して自分たちのサッカーのスタイルを貫き通せました。そして何より、最後、勝利できて自分たちの選手が報われたことに喜びを感じます」

質問:ヴィエイラ選手が、得点を決める前に何度かチャンスを逃していましたが、彼を交代させようという考えは頭をよぎりませんでしたか?
「代えるつもりはありませんでした。彼はボールを持っているときも持っていないときも貢献していましたし、必ずいいポジションにいました。
違う日であれば2点、3点決めていたと思います。そこに関しては、最後まで使おうと思っていました」

質問:1ボランチか2ボランチか、選択肢がある中で、今日の中盤、どのような構成で戦ったのでしょうか?
「どのようなフォーメーションであっても、スターティングポジションがどのような位置であったとしても、自分たちの選手に常に言っているのは、必ずボールを受けられるポジションに入ってくること。その中で動きながら自分のテンポをつけてボールをつないでいこうと言っています。
特にフォーメーションについては、あくまでスタートポジションなので、そこまでこだわっていません」

質問:ポステコグルー監督が目指す攻撃的なサッカーは、結果を出すのがなかなか難しいことを覚悟して、まず内容にこだわっていると思うのですが、その点は、どのように考えていますか?
「常に、今まで監督として指導してきて、パフォーマンス、内容のところを大事にしてきました。
今日のような試合、90分間違う形で守備をして、最後カウンターで1点取ってというのも1-0と結果は同じかもしれませんが、やはり、このような攻撃的なサッカーをして選手たちが報われるというのが自分の哲学でもありますし、非常に良かったと思います」

質問:ロングシュートを打たれた危ないシーンがありましたが、ドキリとしませんでしたか?
「監督をしていて、あの状況で決められたのは4回ぐらいなので、他の3千回以上はゴールに入っていないので、あれを決められたら仕方がないと思います」

質問:この勝利で、このやり方に対する選手の自信、手応えは確かなものになりそうでしょうか?
「結果が出ることによって、こうやってチームの信念は強くなるのかもしれませんけれども、選手たちは半信半疑というわけではなく、彼らの練習態度を見ていると、信じてトレーニングを行ってくれています。
どちらかというと、今日のような試合をして勝つことによって、サポーターの皆さんも同じようなステージに入ってくるのではないかと思います。
これから時間を重ねれば、もっともっと強いチームになれると信じています」

質問:これまでとは違ったプレーを要求されている飯倉選手のパフォーマンスについての評価を教えてください。
「ゴールキーパーとして役割は、去年に比べて劇的に変わったと思います。ただ彼の学ぶ姿勢だったり、このサッカーを信じる気持ちは、彼のパフォーマンスに表れているのではないでしょうか。彼の貢献度は高いと思っています」
堀 孝史 選手

浦和レッズ
堀 孝史 選手

選手コメント

ユン イルロク

MF25
ユン イルロク

「浦和レッズというチームは、自分がFCソウルにいたときACLで戦っていました。強いチームだということは身をもって知っていたので、今日も苦しい試合になると思っていました。でも、しっかり準備してきたので、いい内容で勝つことができました。
チームに合流して何試合かこなしていくうちに、自分の性格をチームメートにわかってもらい、自分もチームの特徴がわかってきました。今日は、特に自分も周りをよく見られたので、うまくやれたと思います。
この次の課題は、自分のゴールです。決められたら、さらにチームの助けになるので、中断期間中しっかり準備していきたいと思います」
松原 健

DF27
松原 健

「前半から見ていて気づいたことをチームメートにアドバイスしたら、後半はポンポン回るようになりました。監督も自分たちで考えてやったことには、グッド!と言ってくれる。今日は、そうして自分たちで考えてやれた部分が多かったと思います。
後半は特に、ウチがゲームを支配していた。大きなミスもありましたけど、大樹君をはじめチーム全体で守ることができた。
前から奪うプレーが多かったのもいいこと。どんどん増やして、次にもつなげたい。中断期間中にもっと精度を上げて、スキルアップしていきたいと思います」
中澤 佑二

DF22
中澤 佑二

「チーム全体で90分を通して勝つんだという気持ちが、プレーの随所に出たと思う。
勝点3が必要だった。この1勝を挙げるまで結構苦しんだので、勝つことによってまたもう一つ上のパフォーマンスを目指していけるはず。
しっかり、この勝利をきっかけにポジティブにいきたい。結構リスクのあるサッカーですけど、勇気をもって自信をもってプレーすれば、相手が脅威に感じてくれる。引き続き、勇気をもって今日みたいなゲームがしたい」
ページトップ