試合速報
Match Report

2017 明治安田J1 第34節
横浜F・マリノスvs浦和レッズ

試合 日程結果・放送予定

2017/12/02

14:04キックオフ

埼玉スタジアム2002

横浜F・マリノス
浦和レッズ

AWAY

HOME

横浜F・マリノス

浦和レッズ

1

0

0

前半

0
1

後半

0

入場者数:41,618人

試合終了

後半8分
前田 直輝

得点なし

前半 レポート

 リーグ最終節は前節に続いてのアウェイゲーム、浦和レッズとの対戦。喜田・天野・マルティノスと3人が出場停止のF・マリノスは、前節とメンバーを5人入れ替えた。ディフェンスラインは右から松原、中澤、パク、下平。中盤には中町と扇原が入り、山中が二列目左に。
 F・マリノスのキックオフで始まる。序盤、浦和のポゼッションに対し、F・マリノスはディフェンスラインのバランスをキープして決定機を与えない。そして10分を回ると攻撃に移る。12分、バブンスキ―の後方へのパスを扇原がダイレクトで左前方へ。ここに走っていた山中が受けてカットインを試みる。山中は、その1分後にもドリブルからクロスを、飛び込んだヴィエイラに送った。さらに13分、バブンスキ―のボール奪取から速攻が始まる。最後はヴィエイラがマーカーと競りながらシュートしたが、ボールはクロスバーをこえた。
 20分からは浦和がペースを奪い返したが、F・マリノスは飯倉を中心にしのぐ。そして30分過ぎからは、オフェンスに切りかえて浦和ゴールに迫る。33分・FKから中町のヘディングシュート。その1分後にも中町がヴィエイラのショートパスをダイレクトで狙う。
 残り5分、浦和がギアを上げてくる。しかしF・マリノスの守備は乱れず、ゴールを許さない。前半は0-0で折り返す。

ハーフタイムコメント

エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「しっかり相手にプレッシャーをかけていこう。
意思統一して戦い切ろう」
堀 孝史 選手

浦和レッズ
堀 孝史 選手

後半 レポート

 スタートから積極的に前に出るF・マリノス。1分・前田のミドルシュートを皮切りに、バブンスキ―のFK、裏を狙う山中への扇原のロングパス、カウンターから松原のクロスなどで優位に立った。
 そして8分、良いリズムのビルドアップから、中央でバブンスキ―が左の山中へ展開。山中がマイナス気味に送ったボールを、バイタルに走り込んでいた前田が左足でコントロールショット。柔らかな軌道のシュートが、左スミに飛び込んだ。
 前田の今季4点目のゴールで先制したF・マリノスは、その後もペースダウンすることなく攻勢を重ねる。12分・マーカーに競り勝ってヴィエイラがシュート、14分・CKからのパクのヘディングシュート、17分・鋭いカウンターと多彩な攻めを披露する。さらに21分にはバブンスキ―が浮き球でのラストパス、前田が走り込む。
 23分、最初の選手交代で遠藤が入ってからも主導権を渡さない。25分、バブンスキ―がミドルシュートを放った。
 33分、二人目の交代で伊藤が入りFW2人としてからも、攻守に躍動するF・マリノス。33分・遠藤の果敢なサイドアタックに続き、39分のピンチは松原が身体を張ってシュートをブロックした。
 アディショナルタイムは4分、圧力を強める浦和のオフェンスに対してもF・マリノスの堅守は最後まで揺るがず、タイムアップ。F・マリノスは久々の完封勝利で最終節を締めくくり、順位も一つ上げて5位。次戦は、3週間後の天皇杯準決勝となる。
エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「試合の最初から、浦和が前からプレッシャーをかけてくるだろうということは予測していました。
それに対しての準備をしてきました。相手のプレッシャーをかわして何度かいいチャンスをつくることができました。
そして後半は良い守備を続けながら、オープンな展開になるということを予測していましたので、切り替えの局面ですね、ここもしっかり準備をしてきましたので、切りかえのところから何度かいいチャンスをつくって、得点に結びつけることができました。
得点以外にも何度かいいチャンスをつくることができていましたし、今日、自分たちは戦術的に本当にいいゲームができたと思います」

質問:天野、マルティノスなど出場停止選手おり、限られた選手の選択肢の中、戦術的な成功をおさめることができた要因を教えてください。
「出場停止の選手が何人かいて、選手の選択肢というところでは確かに少なかったのですが、我々の選手たちがチームとしてのやり方、プレーの原則を理解してくれていますので、今日出場してくれた選手全員が非常に良いプレーをしてくれたと思います。
そして特に山中です。今日、彼をいつもより高い位置で起用したのですけれど、相手の裏を取るところで大きく貢献してくれました。
今日のゲーム、どうしたら浦和に勝てるのか、その方法を考えなければならなかったのですが、やはり攻守のバランスをしっかり取ることと、守備をしっかりしながら相手の背後を取っていくこと、これを考えての今日のメンバー構成でした。戦術的に臨んだことをしっかりとやってくれた選手たちに、ブラボー、と言いたいです。
今日の勝利によって、またチームとして力をつけて、勢いを持って天皇杯に向かっていきたいと思います。そして天皇杯では、誰が出場するのかの競争が生まれると思います。全員の力で天皇杯を戦っていきたいと思います」

質問:まだ天皇杯がありますが、リーグ戦はこれが最終戦となりました。リーグ戦の戦いについては、どういう感想を持っていますか?
「客観的に考えて、良いシーズンでした。良い戦いができたと思います。
唯一、1試合、自分たちが失敗したのが、セレッソ大阪戦だったと思います。3位を争った試合でしたが、あの試合に負けて3位の可能性がほぼなくなりました。
ただ我々のチームは、非常に若い選手が多かったと思います。主力の齋藤もケガ、他にもケガ人がいて、さらにウーゴもケガで1ヵ月ほどチームを離れていました。
今シーズンは、チームのクオリティーという面に関して良かったと考えています。今日も、ビルドアップに関して、相手のプレッシャーがあるなかでもしっかりとやっていこうというパフォーマンスが、ある程度出せたと思います。
天皇杯の準決勝が残っていますが、ここまでチームが示してくれているパフォーマンスを非常に誇りに思いますので、天皇杯、できるだけ高いところまで行ってシーズンを終われるようにと思います」

質問:守備のパフォーマンスという面では、どうでしたか?
「長い期間、守備で失点数が少なかったのですが、最近の数試合は失点が多くなって、特に先ほど申し上げたC大阪戦で守備が機能しませんでした」

質問:今日、久しぶりの完封、守備面で、特に良かった点はどこですか?
「最近、セットプレーからの失点が多かったのですが、今日はありませんでした。効果的にセットプレーの守備ができていました。
浦和というアジアのチャンピオンチームですので、その相手に対してという集中力を持って臨めたことも、今日失点しなかった要因だと思います」
堀 孝史 選手

浦和レッズ
堀 孝史 選手

選手コメント

パク ジョンス

DF2
パク ジョンス

「無失点の勝利は率直に言って嬉しいです。今日のゲームは、特にリーグの最終戦。みんなで勝ちたいという強い気持ちをもってプレーできました。
僕自身は久しぶりの試合でしたが、大樹さん、ボンバーさんが隣ですごく助けてくれましたので、そのなかで守備ではゼロに抑えられたことが嬉しかったです」
扇原 貴宏

MF6
扇原 貴宏

「立ち上がりは良くなかったですけど、そこでなんとか失点せず、耐えられました。前半は攻められていましたけど、結構カウンターとかでシュートまでいけていたので、勝てるチャンスはあるかなと思っていました。
うまくゼロで守れたし、うまく直輝が入れてくれました。それ以降、そんなに危ないシーンもなかったです。攻められていたけど、守り切れるかなというのはあったので、最後に勝てて良かったですね。
後半は結構、相手が真ん中、真ん中を狙ってきていたので、うまくスペースを空けながら狙いどころをもって守れていました。
(山中選手へのパスが多かった?)そこは2人の信頼関係で、俺が持ったら走ってくれ、と言っていました」
山中 亮輔

DF24
山中 亮輔

「すごく厳しい戦いでした。相手にボールを持たれて難しいところでしたけど、みんなで耐えたからこそ、つかんだ勝利だと思います。
今日は一つ前の位置でプレーしました。僕の特徴である推進力を求められて起用されたと思ったし、前に行ける時はどんどん行こうと思っていました。もっとラストパスのところだったり、1対1のところで勝たなければいけなかったかなと思いますけど、最低限の仕事はできたと思います。
前半が終わって、スカウティングの情報で、クロスの際にマイナスのエリアが空いていると聞いたので、スタッフに感謝したいと思います。
今シーズンは初めてリーグ戦を通して出場できたので、個人的には充実してました。ただ、ACLの出場権を獲らなければいけないと思います。リーグ戦は5位でフィニッシュでしたけど、もっと上をめざしていくチームだと思いますし、まだまだ満足せず、さらに上を目指してやっていければいいと思います」
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