試合速報
Match Report

2017 明治安田J1 第29節
横浜F・マリノスvs大宮アルディージャ

試合 日程結果・放送予定

2017/10/14

14:03キックオフ

日産スタジアム

横浜F・マリノス
大宮アルディージャ

HOME

AWAY

横浜F・マリノス

大宮アルディージャ

1

1

0

前半

1
1

後半

0

入場者数:20,670人

試合終了

後半12分
中町 公祐
前半18分
横谷 繁

前半 レポート

 2週間ぶりのリーグ戦、日産スタジアムに大宮アルディージャを迎え撃つ。前節、F・マリノスは勝って順位を一つ上げるとともに、上位との勝点差を詰めている。
 今日の先発は、前節のG大阪戦でJリーグ初得点を挙げた遠藤が右サイドバック、初スタメンとなるイッペイ シノヅカが二列目の右に入る。
 F・マリノスのキックオフで始まった試合、序盤からトリコロール戦士たちが大宮陣内に攻め込む。1分・前田がドリブルで最初のCKをゲットすると、このCKのセカンドボールを喜田が遠目からシュートを放つ。7分には、山中が天野とのパス交換からシュートを狙い、その1分後には遠藤がパスをインターセプトしサイドアタックを仕掛ける。さらに9分・ヴィエイラのダイレクトシュートに続いて、10分には決定機を迎えた。ヴィエイラがマーカーをかわしながらペナルティーエリア内に持ち込み至近距離から左足で狙う。だが、GKの好セーブに阻まれる。
 F・マリノスの流れだったのだが、18分・負傷したヴィエイラが富樫に交代した直後に、クロスから大宮アタッカーにヘディングシュートを決められた。
 先制を許したF・マリノスは、その後もボールを握って攻めるが、ネットを揺らすことができない。38分、イッペイ シノヅカのラストパスを受けた天野が倒れ込みながら右足でシュートしたが、決まらない。アディショナルタイムは3分。連続攻撃から最後は富樫が右足で蹴ったが、GKにセーブされてCKに。前半、1点のビハインドで折り返す。

ハーフタイムコメント

エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「攻撃は精度を上げていこう。
守備はリスク管理を徹底すること」
伊藤 彰 選手

大宮アルディージャ
伊藤 彰 選手

後半 レポート

 後半も、F・マリノスが良い入りからチャンスをつくる。3分、天野のショートパスを受けた山中が左サイドを快走しクロスを送る。その直後にカウンターからヘディングシュートを打たれたが、ここは中澤がジャンプしてヘッドでクリア。
 5分過ぎからは、再びF・マリノスがペースをつかみ大宮ゴールに向かう。6分、山中がドリブルで左サイドをえぐる。そして12分、ペナルティーエリア左外でキープした中町が、判断良くミドルシュート。右足を振り抜いた低いライナーが、右サイドネットに突き刺さった。
 1-1のタイに戻したF・マリノスは、15分に二人目の選手交代、マルティノスを二列目の左サイドに送る。マルティノスは、19分に深くえぐってクロスなど、アグレッシブに仕掛ける。また23分には、山中のクリアをマルティノスがキープして喜田へ渡し、喜田が右サイドの前田へ展開するなど、素晴らしいパスワークを披露。主導権を握ったF・マリノスは28分・マルティノスのクロス、34分・マルティノスの右足シュート、36分・山中のクロスなど激しいオフェンスを続ける。そして38分、3人目の交代選手としてバブンスキ―が二列目の右に入った。
 アディショナルタイムは6分。46分・バブンスキ―のパスからマルティノス、47分・天野のパスから富樫、51分・ショートコーナーからのリバウンドを遠藤と、48分に退場で10人となった大宮を追い詰めたF・マリノス。しかし猛攻も、勝ち越し点にはあと一歩及ばず、タイムアップ。引き分けで連勝はならなかったものの、勝点1を加えて3位の柏レイソルとの勝点差が1つ縮まった。
エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「非常に良いゲームの入り方ができたと思います。
今日のスタートは非常に良い入り方で、すぐに得点チャンスをつくることができました。ただ、そこで得点シーンは生まれませんでした。ウーゴのケガがありましたが、そこまでは非常に良いプレーを続けていました。
しかし残念ながら相手に先制を許してしまって、その後は前半戦の最初の方ほどはチャンスはつくれない展開でした。
ハーフタイムで、“このまま落ち着いて、冷静にプレーしよう。そしてピッチを広く使うこと。サイドでスピードアップしたプレーを前半と同じように続けよう”と、もう一度選手と確認をしました。
後半、我々がチャンスをたくさんつくって同点に追いつけたこと、これはロジックな展開だったと思います。
同点に追いついた後もチャンスをつくり続けたのですけれども、やはり最後のフィニッシュのところ、得点を決め切るというところ、ここはサッカーで一番難しいところですけれども、そこができずに同点で終わってしまいました。
選手は最後まで全力で2点目を取りにいこうという姿勢で戦ってくれましたので、そこは称えたいと思います。
この同点という結果を受け入れたいと思います。そして柏と勝点差を1、縮めることができたので、そこはポジティブにとらえたいと思います」

質問:フィニッシュで決め切れなかった点について、どこが問題だったと考えていますか?
「まず得点を決めることの難しさは、サッカーにおいてどのチームも直面する問題です。ゴールを決めるためには、選手に経験が必要だと思います。
たとえばウーゴですが、彼はゴール前での豊富な経験を持っています。決めるための技術であったり、センタリングに対する飛び込むプレーでの存在感を持っています。
一方で我々の若い選手たちですが、やはり経験という部分が足りなくて、ゴール前で少しためらってしまう。反射的に、身体が反応するようなプレーが足りていません。
そしてストライカーに最も必要なことはタレント、才能の部分です。フィニッシュは、なかなか練習だけでは向上するものではありませんので、才能も必要だと思います」

質問:ヴィエイラ選手のケガの状態は? 
「ケガの詳細な状態は、メディカルから報告を受けていません。今、聞いている情報では、膝を少し捻ったひねったということです。
もしかして、彼の今シーズンが、これで終わってしまうのではないかと心配しています。
他にも、我々のチームには学、金井、松原などケガ人が出ています。今日のように他の選手たちで、チーム全員で穴を埋めていこうと戦っています。
今回ウーゴが抜けるとすれば、敬真が代わりに出ることになるでしょう。そして伊藤もケガから戻ってトレーニングして、準備ができています。今後も、今いるメンバーで戦っていこうと思います」

質問:次の鹿島戦、経験が十分でない若い選手たちで戦っていくとして、どのような試合をしようと考えていますか?
「鹿島が今日の大宮よりも、したたかなプレーをすると思いますが、今いるメンバー全員で戦うしかありません。
たとえば敬真にも、より効果的なプレー、そして決定力を上げることを求めていかなければなりません。これは経験とトレーニングでやっていくしかありません。
ここまで選手は努力をして、非常に向上しています。順位的にも上位にいますので、このまま続けて選手を成長させていくことが必要だと思います」
伊藤 彰 選手

大宮アルディージャ
伊藤 彰 選手

選手コメント

パク ジョンス

DF2
パク ジョンス

「攻めの部分では、完ぺきに完ぺきにやろうとしすぎたのかなという気がしました。もっと簡単にシュートを打てば、入ることもありますよね。もっと大胆にやるべきだったかなと思います。
大宮も一生懸命プレーしていました。ゴール前では体を投げ出していました。でも、私たちもホームなので絶対に負けたくない気持ちがありました。
勝たなきゃいけない試合でした。残り試合、簡単な相手というものは一つもありません。上位だろうと下位だろうと、一試合一試合いい準備をして、ベストを尽くすだけです」
ダビド バブンスキー

MF33
ダビド バブンスキー

「他のチームの試合などの結果を考えれば、勝点3が取れなかったのはすごく残念です。ただ今日の試合に関しては、私たちのゲームでした。しっかりコントロールできた部分が多かった。
私は試合を最初から見ながら、ゲームの終盤に自分が出たら、やるべきことを考えていました。攻撃に力を加えて、チームとしての得点をもたらすこと。ゲームメークを含めて、オーバーラップ、ラストパス、シュートなどやるべきことはできたと思います。
1年というシーズンは長いので、ケガ人などが出たら自分も含めてカバーし合うことがチームとして大事です。F・マリノスは総合力もあるので、これからもお互いにカバーしながら、シーズンの最後までやっていきたいと思います」
中町 公祐

MF8
中町 公祐

「(同点のシュートは)自分たちが握るシーンが多かったので、相手のディフェンスラインが自陣に深く張り付いていた。ある程度サイドハーフが持ち込んだ後、バックパスのタイミングでシュートチャンスはあるなと思っていた。うまく入って良かったと思います。
今日くらいのチャンスをつくりながら引き分けというのは、いただけない。正直良くない引き分けです。ホームだし、煮え切らない部分が多かった。
本当は今日勝って、来週の鹿島戦に臨みたかった。鹿島を直接叩けば自分たちに勢いが出ますし、可能性を残したいと思います」
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