試合速報
Match Report

2017 天皇杯 4回戦
横浜F・マリノスvsサンフレッチェ広島

試合 日程結果・放送予定

2017/09/20

19:03キックオフ

ニッパツ三ツ沢球技場

横浜F・マリノス
サンフレッチェ広島

横浜F・マリノス

サンフレッチェ広島

3

2

0

前半

2
2

後半

0
0

延長前半

0
1

延長後半

0

入場者数:6,026人

試合終了

後半9分
ウーゴ ヴィエイラ
後半43分
ウーゴ ヴィエイラ
延長後半15分
ウーゴ ヴィエイラ
前半7分
皆川 佑介
前半14分
フェリペ シウバ

前半 レポート

 F・マリノスの天皇杯3戦目は、ベスト8進出をかけてのサンフレッチェ広島戦。広島とは、今季公式戦4度目の対戦となる(リーグ戦1勝1分け、ルヴァンカップ1敗)。F・マリノスの先発は、先週土曜日のリーグ戦から、GK飯倉・DFパク ジョンス・MF齋藤以外の8人を入れ替えた。
 F・マリノスのキックオフで始まった試合、序盤から両チームとも積極的に仕掛け合う。4分・広島の稲垣がこの試合のファーストシュートを放つと、F・マリノスも5分、遠藤と前田の連係で右サイドを崩しにいく。6分には齋藤のクロスを遠藤がファーポストに走り込んだ。
 そして7分の広島のCK、ヘディングシュートが左ポストに当たり跳ね返ったところをフィニッシュされ、F・マリノスは先制点を奪われた。
 追いかけるF・マリノスは、9分・FK、13分・下平からヴィエイラへのロングパスと反撃。だが14分、カウンターから広島のフェリペ シウバにミドルシュートを決められてしまった。
 2点のビハインドとなったF・マリノスは、16分・齋藤のクロス、17分・同じく齋藤がカットインしての右足シュート、21分・バブンスキ―からヴィエイラへのラストパス、25分・ヴィエイラの左足シュートなど広島ゴールに迫る。しかし、ゴールネットを揺らすことができない。その後も攻勢を重ねるF・マリノスは39分。前田が左足シュートを狙ったが、GKに抑えられた。
 攻勢を重ねたF・マリノスだったが決定機には至らず、前半は0-2のまま終了。

ハーフタイムコメント

エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

ヤン ヨンソン 選手

サンフレッチェ広島
ヤン ヨンソン 選手

後半 レポート

[後半]
 まず1点を返したいF・マリノスは、スタート直後から広島陣内にボールを運び流れをつかむ。3分・齋藤がニアにクロスを入れ、4分・バブンスキ―のパスを受けた前田が左からドリブル突破を図る。さらに6分には喜田のロングボールを松原がダイレクトでヴィエイラにパスを送る。ヴィエラに渡らずDFにクリアされはしたが、スピーディーな展開で広島守備陣を揺さぶることができた。そして9分、右からペナルティーエリアに入り遠藤が送ったクロスが相手の手に当たってファウルのホイッスルが鳴り、F・マリノスはPKを獲得。これをヴィエイラが右足で豪快に左スミに決めた。
 16分には広島が反撃に転じ、ゴール前でフェリペ シウバがボレーを合わせたが飯倉が好セーブ、失点を許さない。この後18分・19分・20分と立て続けにシュートを見舞ったF・マリノスは、30分に最初の選手交代で富樫をピッチに送り2トップとして、より攻撃的な布陣を敷く。
 35分、広島のカウンターを受けたが、ここも飯倉がビッグセーブ。相手のヘディングシュートを素晴らしい反応でストップ。
 ボールを握って攻めるF・マリノスだが、なかなか2点目が生まれない。残り時間5分を切り、厳しい状況の中、同点ゴールを挙げたのがヴィエイラ。43分、齋藤のパスをダイレクトで叩き込み、試合を振り出しに戻した。

[延長前半]
 互いに、疲労が蓄積してきたなかで守備のリスク管理を行いながら相手ゴールに向かうものの、決定的なシーンはつくれず時間が経過していく。
 5分・広島の稲垣のミドルシュートは飯倉ががっちり抑え、6分・齋藤のラストパスに富樫が走り込んだが、シュートには結びつけることはできなかった。15分を終了し、スコアは2-2のまま。勝負は延長後半へ。

[延長後半]
 延長前半とは展開が変わり、両チームにゴールまであと一歩という好機をつくる。5分は広島。強烈なミドルシュートがF・マリノスゴールに飛んだが、飯倉がジャンプしてクロスバーの上に弾き出す。6分にはF・マリノスの形、齋藤が左から鋭いクロスを入れてCKを獲得した。
 オープンな応酬となり、ともにチャンスをつかむがゴールには至らないまま延長戦も残り僅か。PK戦に突入が迫っていた15分、劇的シーンが訪れる。広島の攻めをしのいでの飯倉のゴールキックからだった。キャッチしてからすぐに右方向へ低いライナーのボール。これを追いかけるヴィエイラが、加速してマークを振り切ってドリブル。そして角度のないところから右足を振り抜くと、ボールはGKを破って左サイドネットに突き刺さった。
 ヴィエイラのハットトリック達成となる3点目で、F・マリノスはついに逆転。そしてタイムアップ。素晴らしい逆転勝利でベスト8に進出したF・マリノスは、ベスト4をかけて来月25日にジュビロ磐田と対戦する。
エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「クレージーな試合展開だったと思います。
この試合、まず早い時間帯で相手に2点を取られてしまいました。
後半に切り替えて、自分たちのやりたいサッカーができたと思います。
延長に入ってから、両チームともビッグチャンスがありました。
ウーゴの最後の決勝点が素晴らしいゴールでしたので、ファン・サポーターの皆さんも楽しめた素晴らしい試合だったと思います。
このホームスタジアムで勝つことが非常に重要でした。ファン・サポーターの皆さんの後押しがあったからこそ、勝利をつかむことができました。ありがとうございました。
そしてこの逆転勝利は、もちろん選手たちが素晴らしかったと思います。メンタル的に強いものを見せてくれたと思います」
ヤン ヨンソン 選手

サンフレッチェ広島
ヤン ヨンソン 選手

選手コメント

遠藤 渓太

MF18
遠藤 渓太

「出場のチャンスがまわってきた。こういう日のために日々練習をしてきたつもりです。
けれども、PKを獲得して逆転のきっかけをつくれましたけど、学さんはアシストをしているし、ウーゴは点を取っている。
結果こそ残せなかったですけど、逆転できたことは良かったと思います」
ミロシュ デゲネク

DF34
ミロシュ デゲネク

「今日は勝つことが重要でしたし、それで勝つことができて幸せでいっぱいです。
前半、相手はロングボールで攻めてきたし、自分たちがハイプレッシャーで前から行ったこともあり、上手くいかなった。相手が研究してきたか分からないですけど、自分たちが前がかりになれば、どうしても裏が空いてしまう。そこを相手は上手く突いてきたと思います。
難しい展開でしたけど、後半に入って修正をして、少し守備のラインを下げた状態で守ろうとしました」
金井 貢史

DF13
金井 貢史

「勝ったことがすべてです。0-2から跳ね返せたことも、すごく自信になると思う。
俺は何もしていないです。匠君が足をつるまで頑張っていたので、俺も負けちゃいけないなと思っただけ。チームが一つになって勝てたことが良かった。
ここで終わりじゃないので、もっともっと上にいけるよう、次のリーグ戦もしっかり勝てるよう準備していきたい」
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