試合速報
Match Report

2017 明治安田J1 第26節
横浜F・マリノスvs柏レイソル

試合 日程結果・放送予定

2017/09/16

19:03キックオフ

日産スタジアム

横浜F・マリノス
柏レイソル

HOME

AWAY

横浜F・マリノス

柏レイソル

1

1

1

前半

0
0

後半

1

入場者数:20,844人

試合終了

前半9分
齋藤 学
後半43分
クリスティアーノ

前半 レポート

 5位F・マリノスが、3位の柏レイソルを迎える一戦。前節の川崎フロンターレ戦に続いての上位直接対決となる。F・マリノスのスタメンは前節から4選手を入れ替え、右サイドバック金井、CBパク ジョンス、ボランチ中町、ワントップには富樫を起用する。
 雨の中、柏のキックオフで始まった試合は、F・マリノスがアグレッシブに動いて主導権を取りにいく。2分、扇原のロングパスで山中が走り、3分、中町が裏へ出したボールに金井が反応してスペースを狙う。
 そして9分、山中のクロスのセカンドボールを齋藤が拾ってドリブル。ペナルティーエリアの左カドから持ち込むと、右足で狙いすましたキック。右から巻いてくるような軌道のシュートが、見事にゴール右に飛び込んだ。
 齋藤の今シーズンのリーグ戦初得点で先制に成功したF・マリノスは、14分にも左サイドからいい形をつくる。齋藤から天野へのパスだったが、同時に山中も外を走って相手ディフェンダーを引きつけていた。
 15分からは柏もプレッシャーを増してきたが、F・マリノスはひるまない。逆にボールを持つ相手に前から激しく寄せていく。そして22分・中澤がドリブル突破をきっちり止め、26分・パク ジョンスが深いタックルで相手ボールを蹴り出す。
 35分を回るとF・マリノスが攻撃に移り、チャンスメーク。37分・45分天野と齋藤のコンビネーションで仕掛けた。アディショナルタイムにも齋藤が躍動する。山中の折り返しを右足で合わせたのに続いて、金井のクロスをポストに当たるヘディングシュートを放った。
 前半、F・マリノスがボールを握ってゲームをコントロール。危ない場面はほとんどなく、1点のリードで折り返す。

ハーフタイムコメント

エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「守備は切り替わった時の集中を切らさないこと。
攻撃は両サイドを有効に使っていこう」
下平 隆宏 選手

柏レイソル
下平 隆宏 選手

後半 レポート

 柏はアタッカーを入れて攻撃陣の構成を変えてスタート。対するF・マリノスはアドバンテージを考慮し、バランスを意識した守備を続けながら、カウンターからのチャンスメークを狙う。
 序盤、F・マリノスがディフェンスで集中力を発揮。3分、クリスティアーノの反転してのシュートを飯倉が慎重にキャッチ。5分、FKのファーに向かったボールもパク ジョンスがケア。6分には山中がしぶといマークでドリブル突破を許さず、中に入ったクロスを飯倉が鋭いジャンプから右手で弾き出した。
 F・マリノスの反撃は13分、齋藤とのワンツーで左サイドを抜けた山中がクロス。右から走り込んだマルティノスが難しいバウンドを合わせる。惜しくもミートできなかったものの、スピードに乗ったコンビネーションを披露した。20分にも中町のボール奪取から柏ゴールに迫ったF・マリノスは、23分に最初の選手交代で、右サイドバックを金井から松原にチェンジする。
 1点リードのF・マリノスは、残り10分を切った37分、富樫に代えて喜田がイン。柏の分厚い攻撃をていねいに跳ね返していたが、43分にゴール正面でFKを与えてしまい、これをクリスティアーノに沈められてしまった。
 アディショナルタイムは5分。追いつかれたF・マリノスは、49分にカウンターからマルティノスがグラウンダーのラストパス。左から中央に向かった齋藤に通りかけたのだが、柏の懸命の守りにあってシュートに結びつけることはできず。
 そしてタイムアップ。F・マリノスは、惜しくもドローで勝点3ゲットならず、順位も変わらず5位。
エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「非常にインテンシーの高い、良いゲームだったと思います。
前半は、非常に良いプレーができました。ですので、我々が1-0でリードしたというのはロジックだと思います。ただ、もう1点取れていたのではないかと思います。
後半は、ボールを奪うというところが、前半以上に難しくなりました。ただ、カウンターで何度かチャンスをつくれていました。そして、そのカウンターから得点機会もあったのですが決め切れず、そしてゲームの最後、フリーキックからの失点につながってしまいました。
今日は両チームともにチャンスをつくっていたゲームでしたので、この1-1の引き分けという結果は、両チームのプレーからしてもロジックだったのではないかと思います」

質問:今シーズン、山中が非常に良いプレーを見せていますが、これは同じ左サイドの齋藤との相乗効果が大きいからでしょうか?
「学との相乗効果については、イエスでもあり、ノーでもあります。というのは、マルティノスも左サイドでプレーすることもあるので、学だけでなく、マルティノスとの相乗効果もあるからです。
ただ言えるのは、山中自身が大きなポテンシャルを持った選手であるということです。スピードがありますし、非常にアグレッシブにプレーすることができます。今シーズンは、試合に出続けることで自信をつけて、彼の持っているクオリティーをチームプレーに活かすということができるようになってきたのではないかと思います。それが彼の成長の要因だと思います」

質問:確かに、今日のゲームで山中のプレーは齋藤との連係もあり素晴らしかったのですけど、反面、攻撃が左サイドに偏り過ぎていたという部分があったのではないでしょうか?
「私としては、右サイドも左サイドと同じように攻撃をしたいと考えています。そして右サイドも左サイドと同じぐらい攻撃ができれば、もっと良いサッカーができると思います。
そして、この質問に関する答えは非常にシンプルです。左サイドの方がトライアングルがつくりやすくて機能しています。純と山中という二人の左利きの選手が、うまくトライアングルを形成して機能しています。
右サイドの方は、左サイドと同じようなトライアングルのバランスをつくるというところができていません。
もう一つの要因としては、マルティノスがコンビネーションを使うというよりも、個人で前に出て行くタイプの選手ですので、彼が右サイドでプレーしているときのトライアングルでのコンビネーションが、左サイドより難しいという部分があります」
下平 隆宏 選手

柏レイソル
下平 隆宏 選手

選手コメント

パク ジョンス

DF2
パク ジョンス

「今日は必ず勝たなければならない、という強い気持をもって臨みました。前半から私たちのパフォーマンスのほうが相手より、良かったと思います。それはたとえば、激しさだったり、精神的な部分です。だから、最後のFKで同点にされて、ホント残念です。
個人的には久しぶりの出場でしたが、レイソルの特徴は把握していたし、前線からの激しいプレスも、強力なブラジル人FWも抑えられたと思います。いいアピールができたと思います。
今日の試合を見ても、F・マリノスは優勝するに値するチームだと私は思います」
マルティノス

MF20
マルティノス

「試合終了の時は、残念な気持ちでいっぱいでした。1-0でいいゲームをやっていたんですけど、FKを与えて同点にされてしまった。また、何度かビッグチャンスをつくれたんですけど、あそこはアンラッキーでした。
(前半から球際で激しくいった?)各選手同士がタイミングを見てプレッシャーにいったので、ああいうふうにアグレッシブにいけました。そこで1人だけでいってもしょうがないので、それが全体的に息があってできたと思います」
齋藤 学

MF10
齋藤 学

「点を取れたのは良かったけど、勝てなかったことの悔しさのほうが大きい。前半、ずっといい形で攻められたのに、後半相手がシステムを変えてから、うまくいかなくなった。でも15分ほど耐えた後に、ようやくカウンターが効きはじめたので、あと5分、10分ほど早くチームとして修正しなければいけなかった。
今日は山中も気合が入っていた。その姿勢、気持ちを感じたからこそ、レイソル相手に勝ちたかった。今日はやられる空気がなかったんですが…。
これで残り8試合。ここであきらめるのは簡単だけど、どれだけ上に食らいついていくか。その気持ちを誰かじゃなく、全員で出していければ、このチームはもっと強くなると思う」
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